〜初恋のあの子〜
涼太side
俺の初恋は 幼稚園の頃で
双子の妹の方を好きになった
愛想が良くて笑顔が可愛い
そんな子だった
俺たちが大人になっても
何故か繋がりのあった 親どうしのおかげで
彼女に再び会うことになった
〇「うわっ涼太くんだ!久しぶりー!」
涼「久しぶりだね」
〇「すごい大人になったね」
涼「そりゃ歳も取りましたから笑」
〇「そっか笑」
「そういえばお腹空いてない?」
「今からご飯作るんだけどいる?」
涼「いる」
〇「即答だ笑」
涼「初めて食べるから楽しみ」
〇「そこそこ作れるからいけるはず!笑」
「涼太くんこそ料理上手いんだよね」
涼「なんで知ってんの?」
〇「涼太くんママが言ってたよ」
涼「……何でゆうかな…はずい」
〇「なぁんでよ、いいことじゃん」
「料理男子、私は素敵だと思うけどね?」
ほんとこの子無自覚で可愛いこと言うんだね
ドキッとしちゃったじゃん
涼「……嬉しいこと言ってくれるね」
〇「ふふ、照れてるね、涼太くん可愛い」
涼「……可愛くないよ」
〇「はいっ、ご飯出来たよ」
「今日はハンバーグにしましたー!」
涼「……え、すごい美味しい」
〇「ほんとー?よかったー!」
俺、胃袋掴まれちゃったかも、
涼「〇〇ちゃんが作る料理、」
「また、食べたいんだけど……だめ?」
〇「!」
「……ううん、だめじゃないよ」
「……いつでも待ってる」
毎日作って欲しいって思うくらいに
彼女の作るご飯が美味しくて
幸せな時間だった
もう少しこの時間を一緒に過ごしたい
と思う俺は
欲張りですか?
end……
コメント
1件
あ、もう全然!好き!好き以外言葉ないです!欲張り涼太くんも好きよ、!