- ̗̀⚠︎ ̖́-

nmmn

本人様とは関係ありません

喧嘩表現あり

꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱

紫 20

赤 17

青 15

橙 12

黄 9

桃 7

꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱

紫side

最近は少し家がぐずぐずし始めている。

この頃、みんなの体育祭が終わり、次は

修学旅行や文化祭の準備が進んでるらしい。

受験期でいろいろ忙しい赤くん。

中学受験をするかしないかで迷ってる橙くん。

小学4年生になって学校でのお勉強が

難しくなって毎日クタクタで帰ってくる黄くん

1年生で初めての学校で緊張気味なのか

ちょっと体調も精神的にも不安定な桃くん。

史上最強の反抗期中の青ちゃん。

学校のことをなんにも教えてくれないし

毎日、弟や赤くんと喧嘩ばかり。

青ちゃんの反抗期をみると

あと3回反抗期あるのか~なんて思うこの頃。

そんな、1人で語りながら家に帰ると

リビングが騒がしい。

聞き覚えのある怒鳴り声と甲高い泣き声。

また喧嘩をしているどこかの兄弟。

リビングに入ると家の中は物が散乱してて

怒鳴り声と泣き声が響き渡る。

そんな空間が怖かったのか俺を見た途端

泣きながら抱きついてくる橙くんと黄くん。

暴れまくってる青ちゃんの的に

なってしまったのは末っ子の桃くん。

しかも、桃くんが昨日から体調を崩してて

2日目のお休みでも良くならず。

俺が家を出る前もリビングに敷いてある

お布団に寝っ転がって、ぐたぁっとなっていた

橙『青にぃ、桃ちゃんぱんちした…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄『怖い…僕パンチされたくない、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

紫『自分のお部屋にいな？』

紫『俺がお話してくるから』

橙『ん、…黄ちゃんいこ…』

黄『んん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

橙くんが黄くんの手を引っ張って

２階に行ったことを確認して

青ちゃんと桃くんのところへ向かう。

桃『にぃに゛…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

青『……ばーか。』

俺を見たら、桃くんを突き放して

一言桃くんに言ってから部屋に帰る青ちゃん。

青ちゃんも1人で落ち着きたいだろうし

青ちゃんを止めず、先に桃くんの元に行く。

紫『桃くん、何されたかな？』

桃『ここ、ｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

紫『耳？…どうされた？』

桃『耳たぶ…？…なんかここ掴まれた…』

桃『俺がごろごろしてたら、…』

紫『う~ん…冷やそうか…まだきつい？』

桃『まだ学校に行けるくらい元気じゃない…』

紫『そっかそっか。じゃあ、ごろごろしてて』

桃『ん、…』

紫『これは青ちゃんも桃くんも』

紫『悪くないから安心してね』

桃『んっ！』

桃くんに冷やすものを渡して

次は青ちゃんのところへ。

さすがに夜ご飯までこんな空気だったら

みんな食欲無くなるから少し急ぐ。

紫『青ちゃ~ん？』

紫『少しお話しよ~』

青『紫にぃに、ｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

ドアから出てきた青ちゃんはボロ泣きで

俺に抱きついてくる。

紫『青ちゃんにもそういう時期があるもんね』

紫『俺は怒らないよ。』

紫『でも、さすがに手上げちゃうのは』

紫『いけないと思うんだ』

紫『だから、ごめんねって言って謝ってみよ』

青『わかった、ｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

紫『よしよし、落ち着こ~ねぇ、』

青『んん、っ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

この後しっかり仲直りしました。

⋆͛‪‪_𝐞𝐧𝐝_⋆͛‪‪

りくありゃと