テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
数十年後
「今日からお前が王様だ、この国を頼んだぞ」
「はい、父上」
「そして翔太、これからも康二の世話を頼んだぞ」
「かしこまりました」
あの事件から数十年、康二くんは王様になった
そして俺もこの仕事をずっと続けていた
「はー、戴冠式疲れたな」
「マッサージしてあげます」
「…ん、あのさ」
「どうかしましたか?」
「そろそろ敬語やめてくれへん?」
「えぇ!」
「王様命令や!」
俺は王様になったからこそ敬語を使った方がいいと思っていた
だがこんなキュルキュルお目目で見つめられたら断れない
「わかったよ、康二」
「…っ!康二呼びしてくれるん!?」
「え…はっ!」
俺は無意識に康二呼びしていたみたい
「じゃあ俺も翔太って呼ぶな」
「うん、いいですよ」
「あ!まだ敬語使っとる」
「慣れるまではどっちも使います」
「まー、しゃーないな」
「俺、康二くんには感謝してます」
「ん?」
「あの時はただこねてくれてありがとう」
「ちょ、言い方」
20年以上前の行方不明の事件も犯人はあいつだったらしい
誘拐された女性も生きてはいたけど
精神がぶっ壊れたらしい
やっぱり誘拐された女性も金目当てだったらしい
「そういえば俺のどうやって見つけたんですか?」
「え゛それ聞いちゃう?」
「ダメでした?」
「いやぁ、メイドやめるとか言わんといてな?」
どんなやばい方法使ったんだ?
気になる
「今更やめません」
「あのな、位置情報アプリ入れてたんよ」
「位置情報アプリ?」
「知っとると思うけどここで働いてた人が行方不明になったやろ?」
「俺が見つかったと同時にその方も見つかりましたけどね」
「あ、そうやったん?」
「死にかけてましたしね、」
「だから言い方w」
「で、行方不明がなんですか?」
「でな?そんときに思ったんよ、もう行方不明なんかにさせへんってな」
「だから位置情報アプリを入れてもし誘拐されても場所がわかるようにしたんですね」
「物分りがよろしいな」
「勝手にアプリ入れてごめんな?」
「全然大丈夫ですよ!」
「翔太く〜ん!」
康二くんに抱きつかれ頭を撫でられる
「俺がこうやって王様頑張れるのは翔太のおかげや、」
「俺も康二くんが王様じゃなかったらメイドやってません」
「翔太くん」
名前を呼ばれたと同時に康二くんにキスされる
不思議と嫌な気持ちはしなかった
「これからは俺が翔太くんを幸せにする、もう嫌な思いさせへん、ずっと側にいてくれるか?」
「もちろんですよ、死んでも側にいます」
「なんかプロポーズみたいで照れるな、」
あのヤンデレ化を止めれるのは俺しかいない
康二の側に入れるのも俺しかいない
ずっと一緒にいるから覚悟しといてね
END
どうも!主です
俺の専属メイド最後まで見てくれてありがとうございます!
ちょっと終わり方は変でしたが…
次回の話なんですけど私ずっと悪魔パロとか猫化パロとかしかかいてなかったので
ドルパロをかこうと思います!
ですが話の内容をまだ何も決めていないので
投稿が遅れるかもしれません、すみません
次の話も楽しみにしていてください!
コメント
1件
最終話まで読んだよ!王様になった康二くんと、ずっと側で支えてきた翔太の関係が愛おしすぎるわ…「敬語やめて」「康二呼びしてくれるん!?」のくだり、めちゃくちゃ萌えた。最後のプロポーズみたいな台詞も、ヤンデレからここまで来たからこそ沁みるね。完結おめでとう!次のドルパロも楽しみにしてる🔥