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ついに、下着越しに私の胸を優しく包み込んだ。
「んっ……」
「さっちゃんって……結構、着痩せするタイプなのかな」
「えっ…?」
「意外と……大きいなって。はは、ごめんね、変態みたいなこと言って」
「そ、そんな、ガン見しないで……っ」
「だって、本当に綺麗で可愛いから」
「下着…可愛くない、でしょ。今日、赤にすればよかった……」
「え、なんで?この白も、清楚で可愛いと思うけど…」
「だ、だって、男の人って、赤の下着の方が興奮するって、本で読んだことあるし……!」
私が昔、恋愛心理学本で必死に学んだ知識を
自信ありげに言うと、なぜか叶人くんはおかしそうにクスッと声を立てて笑った。
「なにか、おかしなこと言った…?も、もしかしてこの情報もう古いとか……!?」
「いや……ははっ…確かに赤は色気があるし、男ウケすると思うよ?だけど、本で勉強してるさっちゃん想像したら可愛いなと思って」
「へ……っ」
「さっちゃんは、どんな下着をつけてても可愛いよ」
「ほ、ほんと…?叶人くん、白も好き……?」
「うん、大好きだよ。すごく可愛い」
「えへへ……よかった」
「もっとじっくり堪能したいところだけど……今日は、脱がしちゃうね」
「う、うん……っ」
「…さっちゃん、悪いんだけど、一度背中を向けて座ってくれる?」
「?わかった」
彼に言われた通り、ベッドの上でくるりと向きを変え
彼の足の間にすっぽりと埋まるようにして背中を向けて座る。
すると、後ろからギューッと力強く抱き寄せられた。
「か、叶人くん?」
「…いや、本当に可愛いから、脱がすのがもったいないなって思って……」
「そ、その状態で抱きつかれるの、裸を見られるより恥ずかしいんだけど…!」
「俺にとっては最高の眺めだけどね。耳まで真っ赤になってて、すごく唆る……」
言いながら、彼の大きな両手が私のお腹の辺りにするりと回されて───
「ひゃう……っ!」
予期せぬ場所を触られ、つい変な声が漏れてしまった。
「さっちゃん、ここ、弱いの?」
「っ!よ、弱くないもん……っ!ちょっと、びっくりして変な声が出ただけで……」
「ふぅん……」
そう呟いた瞬間だった。
「ひぁあ……っ♡♡」
まるで滑らかなクリームでも塗り込むように、彼の手がお腹から太ももの付け根
そしてデリケートゾーンの境界線を愛撫し、反射的に私の身体が激しく震えた。
「~~~~ッ!!もう!叶人くんの意地悪…っ!」
「ごめんごめん、反応が本当に可愛すぎて……つい、いじめたくなっちゃった」
「も、もう……早く…脱がして……」
#TL
瀬名 紫陽花
14,533
#BL
多 動 症 .
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