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こんちゃ〜!、、、初投稿!てことで本編へレッツゴー!!!
緑草(りょくくさ)花(はな)17歳。平凡なただの高校2年生。
そんな私の、運命を変える出会い。
「おはよ〜」「はよ〜」「おっはー!」「おはよーございまーす」「おっはよ~!」
元気に挨拶するみんな。朝早くに来て、自分の席でじっとしている私。
そんな私は、友達なんて、一人もいない。たったの、一人も。
だけど、私は雨くんに恋をしている。決して叶わない恋。
そんなこと分かってる。私だって、馬鹿じゃない。
雨くんは、学校1の人気者。スポーツ万能。成績優秀。その上飾ったところもなく、優しい。
いわゆる、超完璧人間。そんな雨くんがこんな私を、ある日、助けてくれた。
その日は、土砂降りの大雨だった。警報も出てた。高校は、緊急下校。
私も、真っ直ぐ帰った。帰った、つもりだった。
けど、何故か、川の近くに来てしまっていた。
ごうごうと鳴っている川。飲み込まれる寸前の私。そんなとき。
「あっ!?花!?何してんだよ!?」
「えっ!?」
って助けてくれた。その時から、私は雨くんに恋をした。
でも、どうせ、相手はただの良心で助けたんだ。きっと。
それなら、助けないでほしかった。こんなの、私のわがままだけど。
でも、やっぱり、このまま終わらせたくない。負けたく無いから。
告白なんて、したくない。どうせ、振られるから。
2つの気持ちがぶつかり合う。
お母さんに、相談もできない。なんとなくだけど。
でも、、、当たって砕けろ。一回やってみてもいいかもしれない。
振られたって、自分の底が知れるだけ。
あとから、悔しい思いをするのなら、やってみて、砕け散った方が良い。
明日、放課後に呼び出そう。そう決めた。
風の噂で聞いたけど、雨くんは、告白を、すべて断っているらしい。
「好きな人がいるから」と。そんなの聞いたら、ちょっと気が沈む。
「下校時刻でーす」「さよーならー」「また明日ね!」「うん!また明日」「じゃ〜な」「おう」
、、、下校時刻だ。家に帰ろう。そして、手紙を書くんだ。
私は、便せんを取り出して、手紙、ラブレターを、書くことにした。
|____________________________________
|「雨くんへ」
|
|この前は、警報が出ていたときに、助けてくれて、ありがとう。
|本当に、助かりました。
|そして、この手紙を書いたのには、理由があります。
|その内容を、今日の放課後に伝えたいので、裏庭に来てほしいんです。
|お待ちしております。
| 「花より」
|____________________________________
よし。これなら、大丈夫。
明日、渡そう。いや、机の中に入れておこう。
「花〜ご飯〜!!」
どうやら夜ご飯が出来たらしい。
「は〜い」
私は階段を降りた。
〜次の朝〜
ピリリピリリ
目覚ましがなっている。起きよう。
いつも道理に起きて、いつも道理に出発する。
少しだけ、弾んだ足取りで。
いつも道理についた。まだ、誰もいない。
私は、そっと、雨くんの机に手紙を入れた。
はい!今回はここで終わりです!次回は、じゃあ、♡25いったら出します!
それでは〜〜おつらい!