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5、4、3、2、1、
HAPPYNEWYEAR~おめでとう🎉~
TVの前で、皆で新年のご挨拶
all「あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいいたします」
「かずやくんもゆうだいくんもカッコ
良かったね♡自分達以外の曲を
歌ってくれるのって面白~い」
s「だよね~普段、見られない顔も
見られるしね!」
f「りょうすけ達は、やっぱりVTR
だったな~」
a「俺らと同期で年がね~、アイツら
デビュー早いもんね…」
-ふっかさんとりょうへいの
同期でデビューしているグループが
あるんだ…ホントに厳しい世界だ
w「あ~俺、また、やましたくんと
踊りたい!」
k「俺はみやけくんと一緒に踊れるように
なりたいんや!」
a「さくらい君…優しかったなぁ~」
f「たきざわ君もつばさ君もめっちゃ
男前だったな!」
i「たつみ君も、かわい君も
カッコよかった!」
-皆、憧れの先輩がいるんだよね…
私は…そういえばいないかもな…先輩
っていないから…憧れの女優さんは
いるけどね…同じ役…やってみたいな
i「一緒に映れなくても、仕事させて
もらうだけでもうれしいよな」
w「だよな~ホント、りょうたが
うらやましい!」
m「フフ、ありがとう」
i「俺達も早く、参加できるように
なりたいな…」
f「それな!コツコツ頑張っていこうぜ!」
all「おう!」
f「…なあ?まあさ、たきざわ君も
もうすぐ来るんでしょ?話ってなん
だろうね?」
「…仕事だと思うけど…ふっかさん達
じゃなくて私ってとこがね…なんだろうね」
・・・
屋上のゲストルーム
円形の大型ベットで
ボードゲームを広げ
彼らの帰りを待つ
ka「ただいま~お疲れ!おめでとう!
まあさ!たきざわ君も一緒に来て
たろうさんといるぞ!」
ta「ただいま~おめでとう!
ラウ、じろうさん、帰ってきたぞ!」
「おかえりなさい~おめでとうござ
います。え!ありがとう………うん
僕、行きますね~またね!」
-僕は騎士団には入れない…
まあさの側にいたいのに…
どうしたら良いんだ…
8「おかえりなさい!お疲れ様です。
おめでとうございます!ラウ~またね~」
2人の騎士が肩を組み
お姫様のハグをお待ちだ
「おかえりなさい♡お疲れ様!
2人とも、すっごくカッコ良かった♡
かずや、たきざわ君のこと教えて
くれてありがとう♡」
目が覚めるようなキスのあらし
2人でギュッと抱きしめてくれる
ka「え~ありがとう♡頑張ったかいが
あったな~たつみ?チュッ♡」
ta「うれしい♡ありがとう♡
ホント、頑張って良かったな!
かめ~!チュッ♡」
ka「お前らもお疲れ様!頑張ってくれて
ありがとうな!チュッ♡」
ta「ホントだよな!出られない後輩達も
皆で、頑張ってくれてて有難いよ…
スタッフさん達も大変だけどお前らも
ありがとう!チュッ♡」
7「ありがとうございます!」
ka「まあさ…そんなにソワソワしなくても
大丈夫だよ、たきざわ君には寝てるかも
って言ってあるから」
「あ…うん…ありがとう…」
ta「…まあさ…また…怒らせたいの?」
「え…違うけど…だって…」
ka「たつみ…やめろ…お前はこのことに
なると怒りっぽくなって…独占したいのは
わかるけど、まあさに恋愛感情は
ないんだぞ?見てりゃわかるだろ?
ただ甘えたいだけなんだって」
-たきざわ君は違うみたいだけどな…
でも口に出すとまあさが意識し始める
と困るから言わねえ
ta「…そこが理解できないんだよ!
甘えたかったら、俺らがいるじゃん!
なんでわざわざ、たろうさんの
パートナーであるたきざわ君に
あんな、膝に乗ったり抱っこしたり…
下手したら、ベッドで2人で寝てるじゃ
ねーか!かめは嫌じゃねーのかよ!」
f-たつみ君が珍しい…独占欲強いからな
でも確かに、やってることは恋人同士
なんだよ笑…こないだなんかまあさが
シャワーしてる間、たきざわ君がドアの
前でずっとしゃべってたもんな…
でも…まあさの顔みたら怒れないよな
子どもが母親に甘えてるみたいだから
ka「そりゃ…最初聞いた時は驚いたけど
お前だって…母親に子どもの頃、甘えて
ただろ?それと一緒だって!」
m-かず兄、ずいぶん押さえてるな…
ta「だけど!男女なんだぞ!いつ、
たきざわ君がまあさに、手出しするか
わかんねーだろ!まあさだって…
スイッチが入れば応じちゃうだろ!
押しに弱いんだから!」
ka「…てめえ…俺の女を侮辱したな…」
「やめて!ごめんなさい!たきざわ君に
甘えたいんじゃなくて、火急の用が
あるって言ってたから…ごめんなさい
喧嘩しないで?私がわる…」
a「まあさ!まあさは悪くないよ?
大丈夫!こっち…こっちおいで!」
「りょうへい…うん…」
ギュッ))
a「来てくれてありがとう♡
まあさはね?悪くないよ?大丈夫、
気になってソワソワしちゃっただけだろ?
たきざわ君が好きだから、会いたい
わけじゃないだろ?」
「うん……でも2人とも怒ってる…
私が原因で申し訳ない…」
a「大丈夫、2人とも怒ってるわけじゃ
なくて、ちょっと興奮しちゃった
だけだよ?ねえ、2人ともそうでしょ?
大人だし、俺らの先輩だもん…
たつみ君?ここではまあさが絶対だ!
あなたは、自信がないのか、まあさの
想いを疑ってる節がある、まあさの
することに意見するならこの関係を
解消したら良い!別れた後も契約として
バックアップは一生されるだろうから…
とにかくまあさにこれ以上、攻撃するなら
僕が許さないよ?」
s-りょうへい…ヤバい…ニコニコ
しながらめちゃめちゃ怒ってる…こわ
w-たろうさんみたいだな…
k-俺ら惚れた弱みでなんも言えんのよ
でもまあさは普段はきいつかいだから
見せつけたりはせえへんけど…たきざわ君
がいる時は…ベッタリなんよな…
ta「…ガキのクセに…」
a「ここでの序列はあなたより上だ!」
「…あの…ゆうだいは私のこと
好きじゃないってこと?あの時、
雰囲気に流されちゃっただけ?無理して
ここにいるのかな?…それだったら
申し訳ない…私は大好きなんだけど…」
ta「うわ~まあさ!違う!違うから!
俺も大好き!愛してる!ごめん!
申し訳ない!たきざわ君にちょっと嫉妬
しちゃたんだ!かめ、ごめんな!
りょうへい、意見してくれてありがとう!」
a「どういたしまして!まあさ?
たつみ君、愛してるって!良かったね!
でさ、今は俺らと一緒にいよう?
たきざわ君がここに来ないってことは
朝でも大丈夫ってことだから」
「あ…うん…そうだね…ありがとう♡
ゆうだい?私も愛してる♡仲直りの
抱っこして?」
ta「え!良いの!ありがとう♡」
ギュッ))
a-やれやれ…
・・・
ボードゲームが
一段落した頃
ka「ここで朝まで、ゲームする
つもりなの?」
「そのつもり」
ka「まあさもずっとここにいるの?」
「うん」
ka「OK、じゃあ俺もいる」
かずやくんが納得いったような、
いかないようなそんな顔で返事をした
-今日は、下剋上だった…
お誘いだったのかな?さすがに
こんな皆のいる前で、かずやくんを
選べない…ごめん
夜が1番深くなる頃
-皆、すごいな…本当にこのまま
朝までゲームなのかしら…
脱落しそう…ね…む…
まあさの身体…限界が早い…
k「まあさ?眠いんか?
俺にもたれてもええで?」
「う……」
-こーじ優しい…へへ…でも…
もう…いしきが…返事できな…
k「まあさ?ねたんか?
…だっこしようか?」
-チャンスや
「……」
w「こーじ、待て!」
a「まあさを、抱っこしてどこに
行く気だ?」
k「え?…いやあ自分の部屋まで?」
m「こーじ?まあさ、起きちゃうから
そっとベットに置いてあげて?」
k「ええ~セーフやないのお?
ダメえ?……おう、わかったで…」
-ニコニコしててもめっちゃ怒っとる
まあさが寝てて、同意がないからや…
もうちょいやったんに…
ka「なあ?いつもこんな感じで
牽制しあってんの?早いもの勝ちとか
じゃあなかったっけ?」
m「かず兄、なんの話?」
ka「下剋上の時!まあさを抱く男の
ことだよ!」
f「あ~そうですね…今はまあさが寝て
てて、同意がないんで注意しました
大抵は自然に勝負がつく感じですね…」
ka「ふ~ん、皆紳士だな」
i「無理に誘っても、まあさが
泣いちゃうんで…」
ka「じゃあ、皆でするって
選択はねえの?」
i-あの時は、りょうたに冷静に正論で
叱られたな…まあさもわざとだろうけど
りょうたの名前呼んで泣いちゃったし
スゲーショックだったな…
a「え?」
s「ああ…」
-まあさ…泣いちゃたもんな
りょうたの名前呼んでたし…
わざとなのはわかったけど…
キツかったな…
ta「かめ、それは…」
w-あの時…めっちゃ興奮したけど
まあさにりょうたの名前呼ばれて…
辛かったな…皆でしたいって言うより
まあさに…全員で独り占めされたい
んだよね…今日はあいつの日かって
思わなくて良いし…
m「そういう選択は好ましく
ありません!俺らの欲望のために
彼女を壊したくないので!」
ka「は~ん?」
m「かず兄、煽りは俺達には
通じませんよ?」
ka「ハハハ、さすが、だて!
悪かったな!この関係性をもっと
知りたかっただけなんだ…ファイルにも
書いてあったけど…先輩とか
後輩じゃなくて…お前ら偉いよ
ちゃんとすみわけしてて礼儀を守ってる!
それに臆することなく、意見を戦わせ
てるし…それと、敬語はもうやめてくれ!
ここでは俺はかずやだ!
これからもよろしく!」
ta「え?じゃあ俺はゆうだいで!
よろしく!」
7「あ…おう!よろしく!」
all「アハハハハ」
-m…あのことは未遂だからな…
でも…今後なあ…
かずやは、ラウールのことを
あんまり知らないし…まあさのあの
ことも伝えなきゃならない…
それにしても…かずや…かず兄を
かずや…ヤバ!
m「ねえ!皆に報告があります!」
・・・
空が白んできた時間
-ん…なんかあったかい…
だれ…あ…りょうた…
どうやら皆、睡魔に負け
コロコロと眠っている
-フフ…うれしい♡
もうちょっとくっついちゃお♡
りょうたの寝顔かわいい♡
「ん…まあさ…コソ))」
「フフ…りょうた♡コソ))」
「起きたの?コソ))」
「うん♡りょうたのかわいい寝顔
見てた♡コソ))」
「フフ、かわいい♡コソ))」
「幸せぇ♡コソ))」
「まあさ?大事な最初が残ってたコソ))」
「え?なに?コソ))」
「ひめはじめ♡コソ))」
「え?コソ))」
「知らないの?コソ))」
「うん…コソ))」
「じゃあ教えてあげるから
俺の部屋にいこう?コソ))」
「え?それって…やっぱり?コソ))」
「ここでも良いけど…
まあさ、声大きいし…コソ))」
「ええ!やっぱり!
そういうことなの?」
「しぃー、いこう?コソ))」
「うん…コソ))」
ヒョイ))
パタ…ン))
i-いつの間にか…りょうたがまあさの
隣に…くそ…まあさの声で起きたけど
遅かった…もうちょっと早く起きてれば…
寝るつもりなかったのに…
続く