晴明くんを泣かせたい!【8】
平和的とか僕知らんし( ・´ー・`)
填星「どうして狐街に?」
優太「言うわけ無いでしょ」
魂明「感じ悪〜い」
優太「…知識の魂?」
魂明「あったり〜!京都以来だね」
優太「晴明先生はどこだ?」
魂明「言いたくな〜い」
優太「ハァ…僕の主が煩いんですよ」
魂明「福の神のコト?」
填星「そういえば貴方も神サマですもんね」
魂明「侵入調査で本体の生徒…」
魂明「本体に手ぇ出さないでね」
優太「それはどうでしょう」
魂明「性格わっる…」
優太「貴方こそのんびりしてて大丈夫です?その黒狐に魂取られそうだったじゃないですか」
魂明「別に僕は大丈夫」
優太「本体の安倍先生の事を言ってるんですよ」
魂明「安心してよ、」
優太「…?」
魂明の赤い瞳が優太を見る。
魂明?「僕は晴明の魂じゃ無いからさ」
優太「は…?」
魂明?の白髮が満月に揺れながら真っ赤な目で優太を捉えていた。
赤色で全てが染まっていて、
倉橋の未来でも予想出来ないことが起きるなんて、この時はまだ知らなかった。
魂明?「未来が見えるのが、自分だけだと思わないでね」
優太「どういう…」
填星「これからが面白いショーですよ」
填星「安部晴明の血縁者と生まれ変わりの楽しいショーがね」
佐野「晴明が魂明…」
恵比寿「他の人にも報告しよう」
佐野「あぁ」
百鬼学園でもこの先、何が起るかは一人しか知らなかった。
✘✘「やっぱりあの人の言う通り、安部晴明は…」
満月の下で狐が一匹。
月を見つめながら過去の息子を思い出しながら晴明の頭を撫でた。
✘✘「人間なのに妖怪と関わったの…?」
涙を流しながら狐は晴明を見つめる。
✘✘「狐街に居たら堕ちてしまうわ…」
✘✘「私が晴明を助けなきゃ…」
???「なら、手伝いましょうか?」
後ろから声がしてすぐに後ろを振り向く。
✘✘「どうして妖怪がここに居るの…?」
???「安倍先生が行方不明と聞きまして」
✘✘「百鬼学園の方…?」
狐は警戒心を持つ。
???「…安倍先生を助けに来たと言ったところでしょうか」
✘✘「え…?」
???「申し遅れました、私は入道家の使用人」
暗「暗と申します」
サングラスを掛けた黒マスクの男が言った。
サングラス越しでもわかる程、暗の視線は寝ている晴明に注がれていた。
あとがき
グヘッグヘヘ(#^^#)
いやぁ、書くの楽しくなって来たァァァ!!
そして✘✘とは誰だろうね?(*^^*)
分かる人居るかな?(?_?)
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コメント
29件
葛の葉ちゃんかな?? めちゃくそ続きが楽しみすぎる🫶︎💕︎︎
葛の葉と暗!たぶん(*´°∀°`)うちも平和的って何?ってなってるよ( 'ᢦ' )
暗はあったことあったもんねえええええ