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「悲しみくんすごい!!」
悲しみが積み木を自分の身長よりも高く積み上げてた。
そうすると誰かが天国に来たのかその振動で積み木が崩れてしまった。
「あちゃー。まぁでもすごいね。」
悲しみは少し泣きそうな顔をしていた。
(どうしよう…。)
「だ、だれか天国に来たんじゃない?見に行こうよ!」
「うん。」
そう言って二人で周りを歩き回った。
そうするとメンヘラとサイコパスが口喧嘩してるみたいになっていた。
(どうしたんだろう?ケンカかな?それだったら止めないと!)
そう思い、陽キャはメンヘラとサイコパスの間に入った。
「ストーップ!ケンカはダメだよ!」
「別にケンカはしてない…。」
サイコパスが言った。
「ご、ごめん。でもさほら。悲しみくんが泣いちゃうし。」
そう言ってメンヘラとサイコパスが悲しみの方を向くと悲しみは泣きそうになっていた。
「嫉妬…?」
サイコパスは驚いたように言った。
(え?どういうこと?別に嫉妬して泣いたわけじゃないと思うけど…。)
サイコパスが悲しみから目を離した。
「俺は少し一人になる。」
そう言ってメンヘラをおいて行った。
「じゃあ私も一人になろうかな。」
そう言ってメンヘラもどこかに行った。