みなさん你好、パオズです。今回は第9話です。ご覧いただく際には以下の事にご注意お願いします。
⚠️人名呼び
⚠️赤面描写あり
⚠️一部モブ出演
アルフレッド「で、どの映画観るんだい?」
俺とアーサーは目的地の中へ無事入り、アーサーのお目当ての映画のチラシを見ているところだった。チケットはもうもらってたし。
アーサー「えーと…これ」
アルフレッド「え、ラブロマンス…?」
アーサー「あ、お前こういうの苦手か?」
アルフレッド「いやー、こういうの好きなの意外だな〜って」
アーサー「わ、悪ぃかよばかぁ!」
アルフレッド「HAHAHA、あそろそろ時間なんだぞ!」
菊「私達も入りましょう!」
フェリシアーノ「ヴェ〜でも俺財布車にあるからチケット買うお金ないよぉ〜」
フランシス「ふふ〜ん…」
サッ(3枚のチケットを出す)
フェリシアーノ「うわ〜、Grazie Grazie!」
菊「ありがとうございますフランシスさん!あ、今代金を…」
フランシス「え!?いや、いいよいいよ!これはお兄さんからのプレゼント♪いい?」
菊(さ、さすがラテン男…)
菊「では、ありがたく頂戴します…」
アルフレッド(感動するけど、泣くほどではないな…)
映画のストーリーは、暗殺者の女がターゲットの男に恋をしてしまい、殺さず個人的に近づき交際し、心中しようとするも暗殺仲間に自分だけ止められ、男の死に嘆いていたところ自分も死刑になり冥界で再び2人は出会うというありきたりだけど少しブラックな内容だった。
アルフレッド「アーサ…」
アーサー「ん…ズッ」(鼻をすする音)
な、泣いてる…!?え、アーサーって意外と涙もろいんだな…
アルフレッド「…」
ギュッ(手を握る音)
アーサー「…!?」
アーサーは俺が手を握った瞬間反射的に手を握り返し、潤んだ瞳と揃った長いまつ毛、そして特徴的な眉毛がこちらに向いた。
アーサー「アル…?」
アルフレッド(ゔっかわいっっ)ギュンッ
フランシス「なんだあいつ…昨日の俺と同じ反応しやがって…」*
*第8話参照
アーサー「あの、手……?//」
アルフレッド「あっ!その、あの…繋いでちゃ、だめかな…」
アーサー(俺の弟、かわいい…っ)
アーサー「ん、大丈夫だ…」
フェリシアーノ「うわ〜キスシーンだぁ…」
アルフレッド(このまま勢いでキスしたい…いやいやでもな…さすがにな…!)
フランシス「チッ チキンが」
アルフレッド(あ〜もう映画に集中できない!アーサーは可愛いし後ろのフランシス怖いし自責の念やばいし…)
アルフレッド「お昼どうする?」
アーサー「また腹減ったときでいいだろ」
アルフレッド「えっ、今食べないのかい!?」
アーサー「お前さっきポップコーンLサイズ2杯食ってただろ…!?」
アルフレッド「とりあえずフードコート行く?」
アーサー「おう」
アルフレッド「混んでるな〜」
アーサー「窓際の席でいいか?」
アルフレッド「あぁ、いいよ」
アーサー「何食おうかな…」
アルフレッド「俺ステーキ(ビックサイズ)食べるんだぞ」
アーサー「ポップコーン2杯いったあとでよく食えるよな…」
アルフレッド「ん?そうかい?まだ腹三分目なんだぞ!」
アーサー「えぇ…」
アーサー「じゃあ俺はチキンソテーで…」
アーサー「ん、やっぱあいつの家ってだけあって美味いな…」
フランシス「ふっふ〜、やっぱ眉毛とは違うのだよ眉毛とは!」
菊「あはは…」
アルフレッド(君言われてるぞ…)
アルフレッド「これも美味しいんだぞ!」
アーサー「ほんとか?1口くれよ」
アルフレッド「いいぞ」
アルフレッド「はい、あ〜ん?」
アーサー「は!?//あ、あ〜ん…///」
アルフレッド「どう?」
アルフレッド(あの時の仕返しだぞっ!*)
*第3話参照
アーサー「お、おう…うまい…///」
アルフレッド(アーサー照れてる、可愛いんだぞ…!)
アーサー「俺のも食うか?」
アルフレッド「いただくんだぞ!」
アーサー「今取り分けてやるから…」
アルフレッド「食べさせてくれないのかい?」
アーサー「うっ、お、お前調子乗ってるだろぉ!//」
アルフレッド「はは、ごめんごめんwアーサー反応が面白いからからかいたくなっちゃって笑」
アーサー「ん…というか、お前あのピンはどうしたんだ?」
アルフレッド「何言ってるんだい笑それならここにー…」
アルフレッド「っ…??」
アルフレッド「えっ、嘘っ…あれ…!?」
アルフレッド「やっぱりない…どうしよ最悪…」
アーサー「ま、まぁまぁ…またいつでも買ってあげるから!な?」
アルフレッド「あれがいいんだぞぉ〜…(涙目)」
アーサー(かわっ…)
アーサー「迷子センターとかに落し物ボックスとか置いてあるはずだから行ってみるか?」
アルフレッド「うん…」
少女「あの…」
2人「ん?」
少女「うぇ、うぇあいず…あれ迷子センターって英語でなんて言うんだっけ…」
アルフレッド(もしかして…迷子?)
はい。今回はこの辺で終わりです。更新遅れてしまい申し訳ございません。他のイベリアの小説を9話ほど書いておりましたので…(言い訳)。短めでしたが最後まで見てくださりありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう。みなさん再见(ザイチェン)、パオズでした。
コメント
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興味本位で開いてみたら…え、最高すぎません…!?!?!?!?🥹🫶✨✨ お2人の両片想いみたいな感じ…すき″ぃいぃいぃ…😭😭😭💕💕 アルから手握るのイケメンすぎ、、、アーサーもアーサーで反射的に握り返しちゃうのかわいい… もうこの2人の関係性でしか得られない栄養素があります…最高すぎる…🙌 あと、アルが最後に女の子みて察してるのすごい…!!!!!一緒に行くのかな…🥰💭