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uttnの続きですどうぞ!!!
今回もBL、nmmn要素ありなので注意です!!!
それでもええでっていう人はどうぞ!!↓
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ちゅっと軽いリップ音がこの狭い保健室に響き、夢ではないことを理解した。
「え………??」
僕は何が起こったのか分からなかった。
でも、だんだんその意味がわかってくるとのちに僕は顔の中心に熱が集まった。
ぼんっと音がしそうなほど恥ずかしく、素直に大先生のことが見られない。
穴があったら入りたいってやつですかね。ちなみに僕初キスです。ええ。
彼は今どんな顔をしてどんなことを思っているのだろうか。
覚悟を決めてちらっと大先生の方を見てみると、なぜか大先生も目を白黒させ、顔も赤くなったり青くなったりして、大混乱していた。
「………え?俺はなんで、え?」
それは俺のセリフだわと思いつつ僕も大混乱だった。
つまり二人とも大混乱の恐ろしい光景だったのだ。第三者がいたら今どんなことになっていたのか想像がつかない。てか想像したくない。
保健室に僕ら以外誰もいなくて良かったと後々思った僕たちだった。
「………ごめん」
見たことないような、大先生から細々としたごめんが出た。
「…………ぶっ、はっはっはwwwwwwww」
僕はもうその光景が面白すぎて、今年一の笑いが出た。
切迫詰まった大先生は、何言ってんだこいつという目をこちらに向けてくる。
いやだって、おかしいんやもん。
こんな大先生は初めて見た。
もうキスされたときの気持ちより、こんな大先生がかわいくてかわいくて。
その笑いは愛おしい気持ちからの笑いであった。
笑い続ける僕に対して大先生が黙り込むわけがなかった。
「いやちゃうねんトントン!!!弁明させてくれ!!!!」
あまりに必死で顔を真っ赤にさせている大先生にまた笑いが込み上げてきた。
「いやちょ、あっはははwwwwwwwwww」
止まらない愛は止まらないんだもの。
それは仕方ないことだ。
笑いすぎてそろそろ腹筋が崩壊しかけたときに、大先生からとんでもない発言が飛んできた。
「お前のことが好きやったんやーーー!!!!」
「……え??」
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読んで頂きありがとうございました!!
続きをお楽しみに〜!!ばい!!