テラーノベル
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「うーん…」
確か、俺は昨日原神やりながら値落ちしたはずなんだが…ここはどこだ?
「ん?あー、あー。」
声に違和感を感じて確認すると…
「cv前野…!?まて、確認を。」
近くの水場を覗き込むとそこには…
「「鍾離先生…!?」」
自分でつぶやいた声と誰かの声が重なる。いや、一発でわかる。この木村ボイスは…
「タルタリヤだ!」
「え?は?わっつ!?」
タルタリヤの姿の誰かは指をさされ困惑しながら自分の体を確認して…
「マジでタルタリヤじゃん…え?鍾タルしろってこと!?助けてフレンド!」
そう悲鳴をあげるタルタリヤの姿の誰か。この悲鳴のあげ方は…
「もしかして、アヤ、か?鍾タル推しで度々俺の鍾離先生を頼りにしていた…」
「待っっって?その口ぶり君は鍾タルアルカヴェ推しでノリでゲーム名を鍾離先生の名前から取ったの我が友、鍾ではないか?」
そう、原神内のフレンドだったのだ。
しかし、なぜこんなことに…
「にぎゃー!!!!水龍になってる!!!!」
アヤより特徴的な悲鳴が上がる。
「うーん…うるさい…ってここどこ!?家は神谷ボイスの悲鳴が響く場所じゃなかったはず…ん?この服…この髪…この声…妖精さん!?!?」
声に振り向くと…やっぱり、ヌヴィレットとフリンズがいた。
「もしかしなくても…2人はレトとリン…?」
「なぜゲーム内名をタルタリヤが?」
「待ってタルタリヤサァン!?」
「俺!!!中身アヤ!!!こっちの鍾離先生は中身鍾!」
そう。寝落ちする前に一緒に原神をやっていたフレンド達がいた。
このフレンド達とはオフ会をするくらいには仲が良かった。
まあ、色んなことは無視して、考えることは一つ。
「ここはどこだ…?」
「「「それはそう。」」」
「え?俺たちがいたとこはここまで自然豊かじゃなかったよね?」
「ああ、そうだったと記憶している。」
「しかし、僕はなぜ未実装のフリンズに…」
わあわあと話し合っていたその時。がさりと音を立てて茂みから男が出てきた。
「なんだぁ?おっ?いいところだな。丁度良く俺の住処に食べ物のほうがやってくるなんて」
タベモノ?
「…もしかして俺達のこと?」
よく見ると額に角がある。発言と合わせて考えると…
「…人喰い鬼か?」
「いやいやいやいや!俺達を食べても美味しくないよ!?なんならやばいよ!?」
「鬼…とは鬼滅の刃のか。」
「妖精さんは食べられませんよ!?」
混沌としてきたな…まあ、襲われることも考えて…
「堅如磐石。」
シールドを張ろう。
シールドを張った瞬間、鬼が飛びかかって来たが、流石は鍾離先生のシールド。難なく防ぐ。
だが…エネミーの相手をするなら…
「全部丸見えだ。」
人差し指と親指でフレームを作り、そのなかに鬼を入れてみる。
「なんてな。」
キュルリ
「ぐあっ!?」
「ん?」
鬼についたナヒーダのスキルの印。
ダメージを食らう鬼。
もしや…
「凍れ。」
そう言うとノックバックする敵。
俺の世界のアタッカーの能力が使えるのか?ならば…
「烈日よ。俺に従え。」
ジュドンッ!
そう言うと。マーヴィカのスキルが起動され…
「は?何で崩れて…」
鬼は、焼かれて塵となり消えた。
「…マーヴィカは太陽だった?」
「いやいやいや!鍾?嘘でしょ!?」
この後。全員で何ができるのかを検証した。
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