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みなさんこんにちは☀️こんばんは🌕
主の嶺緒です!
春臣と付き合って幸せを噛み締めたのも束の間,三葉は嫌がらせを受け始めた前回でした。😢
今回は三葉の話では無く春臣視点でお送りしたいと思います。
幸せside春緒
三葉と付き合い始めた翌日,幸せすぎて天にも昇るような気分で朝練に向かった。更衣室で着替えていると,ニつ後輩の蜜がやって来た。「うっす」「おはよ〜☺️」「なんすか‥ニヤニヤして」「別に〜☺️」「なんか‥ちょっときしょいっす」「お前、仮にも俺は先輩だぞ、きしょいは無いだろ」俺はそう言って蜜を小突く。「まぁニヤニヤしてる原因は分かってますけど」「三葉と付き合うことになったんだ😁」「知ってますよ,三葉から聞きました、つい最近まで話しかけるのも緊張してた人とは別人っすね」「振られる覚悟だったよ🥲」「まあ俺は三葉が先輩のことずっと気になってたの知ってましたけどね」「お前、なんて悪趣味な」「言うわけないじゃないですか、俺も三葉のこと好きなのに」蜜は呆れ顔でそう言った。「あのさ、蜜」「勘違いしないでくださいよ」「え」「俺は失恋したなんて嘆いてないですから、アイツが幸せなら隣は俺じゃなくていいです」「‥蜜」「でも」蜜はそう言って俺の目を見る。「アイツ泣かせるようなことしたら先輩でも許さないんで、そうしたらいつでも奪いに行く覚悟です、俺はアイツの笑顔が好きなんで」「絶対に幸せにするって約束する」俺は蜜と小指を絡ませ約束をした。「‥‥惚気じゃない相談ならいつでも聞くんで」「おう、ありがとな」俺は蜜の頭をわしゃわしゃと撫でた。