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名前を呼んであげるから

1 - 第1話 『大嫌い』

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2024年01月20日

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⚠注意⚠

百合。


「あはは…そんなわけないよ~」

そんな風に微笑む、少女、西園寺夕波。僕は、その夕波が嫌いだ。

――――――――――――――――――――――――

「優希!行こ!」

「わ、夕波…早いよ…」

昔は一緒に公園行って、ブランコやったっけ。…でも

「…え?僕?」

「え…?なに…」

「如月さん、女なのに…なんで…?」

「え、ちょ…まってよ…」

「ほら、夕波も!あんなやつと関わってないで!行こ!」

「え…う、うん。」

「ま、まってよ…夕波…」

そうやって夕波とは疎遠にになった。少しだけ話すと気遣ってくれる。けど―

「大丈夫?如月さん。」

距離感は『親友』から『クラスメイト』になってしまった

そうやって忘れるなら、距離を置くなら。もう―

「嫌ってよ…」

僕は机にうずくまりながら、小さく呟いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は夕波。優希とは親友、だったけど―

「ほら、夕波も!あんなやつと関わってないで!行こ!」

「え…う、うん。」

たったの一言が原因で、私達の間に大きな亀裂が入った。

忘れよう。忘れよう。なのにー

「大丈夫?如月さん。」

気遣ってしまう。そんな私が

「大嫌いだ。」

表だけの『優等生』が崩れないように、私は小さく呟いた。

 

  

 

【あいさつ】

百合が大好きな主がつくったやつです。

主はただ幼馴染いちゃいちゃカップルが見たいんだ。って感じです。

多分短いです。


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