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体のあちこちに・・・もちろん首にも
それから、えっと・・・胸にも、おそらくキスマークもいくつかついているだろう
キスマークなんてつけられたのも初めて、一晩中していたキスのおかげで、唇がはれぼったく感じる、全身、いろんな所が腫れている感じ、もちろん脚の間の秘密の場所も・・・・
そう考えてさらに真っ赤になった。彼はくるみの脇に手を入れると、何の苦も無くいとも簡単に、くるみの体を自分の上に引きあげた。くるみの胸が彼の硬い胸でつぶれる、顔の位置が同じになる
そしてもちろんお互いの、アノ部分もピッタリくっついている
「あ・・・あの・・・歯磨きしてないし・・・
お口の臭い・・・ 」
「そんなのまったく気にならない」
二人は見つめ合い・・・・乳房と胸板・・・互いの下腹部を密着させる、彼は完全に勃起して、その先端部がくるみに当たる。彼が両手で、くるみの柔らかい尻を優しく撫でている
―ま・・・まさか・・・・―
温かな鉄パイプを大事な所に、押し当てられている感じだがパイプはどんどん熱く硬くなるばかりだ
「あ・・あの・・・もしかして、その・あなた・・・」
くるみは恐る恐る尋ねた
「ああ・・・・申しわけないが・・・そうだ」
瞳に燃え上がる炎を、まっすぐにくるみに向けたまま、洋平はぶっきらぼうな返事をした
その後、少し目をすがめてくるみの様子を伺う、表情の微妙なニュアンスを探ろうとしているのだ
「くるちゃんの中に入りたい」
切なそうな彼の声に、思わず心臓がドキドキし出す、全身真っ赤になる、昨夜は一生分のセックスをしたと思っていたのに
今まで自分の体がこんな風に、男性に愛されるなんて想像もしてなかった。セックスなんか全く無縁でくるみの女としての生命力はゼロに近いほど干からびていた
でも・・・今は違う・・・
生き生きして瑞々しい気分だ、彼が自分を求めてくれているのがとても嬉しい
彼のモノがまたピクリとくるみの体を押し上げると、くるみ自身もそこの部分を押し付けた
ドキドキ・・・・どうしよう・・・洋平君の先端・・・温かい・・・
このままだと・・・入っちゃう?
ハァ・・・・
「くるちゃん・・・ダメ?」
彼も自分もすごく興奮している、自然と体が花開いていくのが分かった
洋平と一緒にベッドにいると体が幸福を感じている・・・彼を受け入れようとしている、今から間違いなく楽しい体験が出来るのを知っているのだ、しわがれた声になったので、少し咳をして唾を飲みこんだ
「わ・・・私も・・・体が・・・・その・・・そうしたがってるみたい、頭はもう充分でしょと言っているのに」
洋平の顔が真剣になった、緊張し、鼻孔がふくらみ沢山酸素を吸い込む
「じゃあ、くるちゃんの体に聞いてみよう」
そう言うと同時に彼は一気に入ってきた
「ああっ!大きいっ!」
ブハッ「待って!前から思ってたけど天然が過ぎない?嬉しい事言ってくれちゃって!」
くるみは思わず洋平の髪を掴んだ
「洋平君!洋平君!!」
「・・・すごく濡れてるよ・・これなら痛くないでしょ?」
洋平はくるみの乳首を激しく吸いながら、くるみを跨らせ、腰を掴んでさらに奥まで侵入する、その瞬間、電気ショックを受けたように興奮が体全体に広がる
―ああ・・・どうしよう、ああ・・どうしよう―
皮膚の表面にチリチリと電気が走る。炎が生きたままくるみを焼きつくしていく、洋平の愛し方は、激しいけど痛みは感じないし、死ぬこともない
しっかりとくるみと目を合わしながら激しく突き上げて来る、いつもは紳士で優しい彼なのに・・・・
こんな一面は自分しか知らない
洋平がくるみの肩を軽く噛む、全身をぞくっと稲妻が駆け抜ける。彼を奥深くで受け止めるとこんなにも気持ちが良い
キスをする・・・
上から彼を眺める・・・
荒い息遣い・・・
眉が八の字になってる・・・
洋平君・・・耳が真っ赤になってる
切なそうな表情・・・
彼も感じてくれている
感じてる顔可愛い・・・
すべてが愛おしい
ハッ・・ハッ「もう少し脚をひろげてっ・・・そうしたらもっと深く繋がれる・・・んッ」
くるみは洋平の言う事を素直に聞いた。ここまでの経験で彼の言う通りにした方が、より楽しめるのはもう分かっていた
肩と腰をガッシリホールドされ、羽交い絞めの姿勢で下から激しく突き上げられる、嵐の様だ、くるみも激しい彼を受け止めようと、じっとして足に力を入れ、目を閉じて彼に突かれるままに身を任す
あああああっっ・・・激しいっ!
強烈な快感が繋がっている部分からくるみの全身を貫く、息があがり、寒いのに彼も私もすっかり汗をかいている
すき・・・気持ちいい・・すき・・・気持ちいい
すきすき・・・・
洋平君がくれた沢山の気持ちの全てが・・・・
溢れそう・・・もうダメ・・・・
この想い・・・伝わりますように
くるみは自分の内側の筋肉をぎゅっと締めた
「洋平君もうだめっ」
「それは僕のセリフだっ!」
自分の体のすべてが彼のものになったように感じる、彼と繋がり彼の体の一部となる、互いの興奮が相手を刺激し、二人の吐息と快感がひとつに混じり合う
やがて洋平が魂を搾り出すような声を上 げ、くるみの中に欲望を解き放った、するとくるみも同時に、彼と同じ場所に押し上げられたような気がして
二人は違う次元をいつまでも彷徨った