続きだよん
では!
いってらーしゃーい
「…正気か?」
重い空気の中、1番に声を上げたのはナチスだった。
「正気だぜ!
お前らとは睨み合いばかりしてきた。」
いつまでも中途半端な冷戦はつまらないだろ?笑
アメリカに便乗するようにソ連がいう
「あぁ、そうだ寝返りたくなったらいつでも言えよ?」
日帝の眼差しはソ連に向けられる。
「はッ…そんな慈悲はいらないから安心してほしいな。」
「io達枢軸は売られた喧嘩は買うんね」
「…」
ただ1人、戸惑った表情をしているのはイギリスであった。
(こうなることは薄々気づいていました…
どうすれば…止めるべき…いや、私だって連合の幹部として闘うべきです…よね。)
バッ
ナチス、イタ王、日帝の順で席を立ち、出口に向かう。
「もう話すことは無いな?」
「io達は失礼するんね。」
「…」
同時にアメリカが日帝に視線を送る
「ッ…」
「日帝chan」
拠点に帰り、皆疲れた様子でソファに座る。
「はぁ〜……もうなんなんね?!
あいつら…つくづく会話ができないんね!」
「ほんとにそうだ。
…宣戦布告…ですって、先輩どうします?」
同時にお面を外しナチスの方を見る
「そりゃあ、受けるしかないな。
俺たちがここでしっぽ巻いて逃げる訳にも行かん。」
「io達も連合もお互い本格的に闘った事ないし、異能を明かさなければ勝算はあるんじゃない? 」
「確かに…私たちはある程度連合の異能は知ってるもんな。」
「アメリカは勝利の鉄槌、身体能力を一時的に強化する異能だな。」
「知っていると言ってもアメリカだけですが、これでも知らないよりは有利なはずですね。」
「あぁ、ただ……」
「どうしたんね?」
「連合の奴らは必ず日帝を標的にしてるだろうな。」
「… 」
「日帝が1人のときに攻撃が始まる可能性があるってことなんね?」
「簡単に言えばそうだな。
任務直後で体力を消耗したあとかもしれん」
「はぁ…
2人には申し訳ないです。私のせいで色んなことに巻き込んでしまって… 」
「いや、日帝のせいではない。
むしろ、日帝にはいつも感謝している。」
にこっと笑い日帝の頭を撫でる。
その手は暖かい。
「そうなんね!
日帝は微塵も悪くないんね!」
「そうか…?」
「うんうん!」
「ともかく、2人ともちゃんと休め。
いつ襲撃されるか分からんからな。」
「はい、先輩。(にこっ)」
「はーい!」
その夜ーーーーー枢軸
静かに枢軸の拠点に忍び込む
連合でこの手の作戦に向いているのは彼しかいない。
「すいませんね…
これもこちらが有利になる為なんですよ」
謎の男は1人の自室に入り込み寝ている人の横に立ち作戦を決行する
「ふふ……」
では、少し痛いですよ
途端につぶやく
はい、おつかれさまでした
イギリスさんの裏の感情好きです(?)
では、さよならー
コメント
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イタ王!(`・ω・´)イマスグイクゼ
イ、イタ王、、心配すぎて頭が吹っ飛んでくよ、、、