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【夏祭り】
P「ほら!こっちこっち!笑」
R「まってまって!笑」
俺の手を引っ張り走る彼女。
P「やった!林檎飴!!」
R「食べたいの?」
P「うん!買ってくる!!」
R「いいよいいよ、俺買う」
P「でも俺が食べたいんだし、!」
R「俺が誘ったからいーの」
P「分かった、!ありがと!!」
R「はい、どーぞ」
P「美味しそう!」
R「花火始まるよ!見に行こっか」
P「うん!」
R「こことかいいんじゃない?」
P「そうだね!!」
ヒュー!!
P「始まった!!」
パン!!
音に続き空に黄色い花火が広がる
P「綺麗…」
R「そうだね」
ヒュー
パン!!
次は青色。
そしてしばらくして俺達は花火を見終わった。
P「帰ろっか!」
R「そうだね」
手を繋ぎ、2人で夜道を歩く。
P「らっだぁ!!!後ろ!」
急に荒らげた声で彼女が叫び後ろを振り返る。
キキー!!
車がこちらに向かっていた。
すると、
ドン!!
R「え、?」
グシャ
P「…….ら、。、だ」
視界は真っ赤に染まる。
目の前には血に染る彼女。
R「なんで、。」
P「し、。あわっ、。せ、なれ、。」
そういい彼女は微笑みそのまま空へ行ってしまった。
ヒュー
パン!!
R「綺麗っ、。ポロポロ」
1年前の夏。
俺は大好きだった彼女とこの場でこの景色を見ていた。
あの時隣にいた彼女はもういない。
P「らっだぁ」
R「、?」
けれどきっと俺の横には彼女がいる。