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なにわの姫

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なにわの姫

151 - 138.匂い

♥

20

2025年02月22日

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🏠

「…、、」

駿「どうした?」

「これ。匂ってみて」

駿「これ、誰の匂い?」

「ん〜、誰だろ。w」

駿「でも知っとる匂いではあるよな」

「そうなの。事務所の誰かなんだけど、、」

駿「誰やったかな、、思い出しそうで思い出せん、、」

「やばっ、時間!」

駿「ほんまや!」



「あっ!」

駿「なに!?びっくりしたぁ、」

「樹くん!」

駿「え?あ、ほんまや」

「樹くん〜!」

樹「○○ちゃん!来るか〜?w」

「!!」

樹「?どした?」

「みっちー!」

駿「んー?」

「来て!!」

駿「なに?」

「樹くんの匂い!」

駿「あ!ほんまや!」

「あー、、なるほど。」

樹「何の話?」

「服の匂いが誰の匂いかな〜って話してて、今樹くんの匂いだって分かって。」

樹「あ〜、なるほど」

樹「あのときかなぁ、w」

「ですかねぇ、、」

樹「てか○○ちゃん気付かなかったの?w」

「…はい。w」

樹「まじ?w」

駿「??」

樹「じゃあもう行くわ」

「はい!お疲れ様です!」

樹「ん!楽しみにしてる〜」


駿「なぁ、樹くんと何があったん?」

「んーとね、廊下で寝てたらしくて、樹くんが運んでくれたらしいの。多分そのときに匂いが移ったんだと思う。」

駿「なるほどな。」

駿「楽しみにしてるってのは?」

「あー、、内緒!」

駿「えー!教えてやー!w」

和「おはよー!」

「はっすんおはよ〜」

丈「なー、機嫌なおせってw」

『別に悪くないです』

「?どしたの」

大「あー、w」

流「○○の服から樹くんの匂いがして嫌だったらしい」

「あー。。w」

謙「ハグでもしたん?」

「いや、、あのね、」

「いや、やっぱやめ。怒られる。」

大「何て怒られるん?」

「そんなところで寝るなんて!って。」

「あっ」

和「どこで寝てたんw」

「廊下」

丈「ほーん。そのときに運んでもらって匂いが移ったんかぁ」

「多分ね」

流「らしいよー?」

『…ばか』

「ごめん、」

「あっ、」

流「まだなんかあるん?」

「いや。」

謙「気になるー!!」

「今、ドラマ撮ってるでしょ?横浜流星さんと。」

丈「うん」

「樹くんもなんだよね。」

『まじ!?』

流「観よーっと。」

「あ、明日夜皆んな家いるよね?」

大「おるよ」

「よかった」

和「どしたん?」

「見せたいものあって。」

駿「お?」

和「なになにー??」

「まだ内緒」

「「可愛い、」」

「ん?」

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