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エミリー
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おまけ
ブラックが家に帰ると
見覚えのない大きな箱があった
「誰からなのでしょう」
箱の周りを見ても分からなかった
「開けてみますか」
箱の包装を丁寧に開けると
「ブラックマンのフィギュアにゲーム!?
これも、これも、最新のものじゃないですか!!」
大きな箱にそれでもよく入ったなと思うぐらいのフィギュアにゲームカセットが大量に入っていた。
だが誰からかはわからない
ふとその中に一枚の紙があるのが見え、手を伸ばした
そこには下手な字で
『お誕生日おめでとう
お前の友達より』
それだけ書いてある
「友達、」
ブラックには白いフードを被り、自分を過去に助けてくれたあの人が思い浮かぶ
手紙もひどくぶっきらぼう。
住所はおそらくハッキングでもしたんだろう。それでも直接渡さずに、大きい箱だけ置いて帰って、
「全くどこまで不器用なんですか?あなたは、、、」
思わず呆れてしまう。
「でも、ありがとう」
ホワイト
かつての旧友の名を読んで紙を優しく胸に抱いた。
口角が上がっていたのは、窓辺の三日月にしか知り得ないだろう。
「出会ってくれてありがとう」
白いフードの男はつぶやく。
ビルの上、月に近いその場所で
優しい目である一点を見下ろし、やがて夜に消えていった
コメント
1件
第24話のおまけ、超良かった…!😭💕 バースデーエピソードとは知らなくて、ブラックが箱開けるシーンからもうニヤニヤ止まらなかったの私だけじゃないはず!! 「友達」「不器用なあなた」ってホワイトのこと遠回しに想ってるところがエモすぎて泣く🥺✨ 最後の三日月と「出会ってくれてありがとう」が刺さりすぎてもう…尊い…。ラブじゃないのに心が温かくなる話、大好きです!!🎂🌟