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#バトル
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自分の剣を陛下のものと信じている兄は、聖騎士になった。
聖帝に剣技で持って尽くす、それが騎士団の在り方だ。
「兄上はどうして騎士になろうと思ったんですか?」
「帝国のためだ」
自分も剣を学んでいるが、帝国に仕えるという実感が湧いてこない。
「お前はまだ子供だからな、今は剣を学んで、なんとなく騎士を志しても、いいんじゃないか?」
男の子はみんな騎士になりたがる、聖騎士がかっこいいからだ。
「聖騎士とは帝国で最も誉れ高い騎士団だ、剣を学ぶ者ならば誰もが騎士になりたいと思うよ」
レンは、騎士になりたかった。
「上級貴族として聖帝陛下にお眼通りすることもあるだろう」
兄は上洛になって、自分にも服を脱いで筋肉を見せることを求めた。
「陛下にお眼通り!?」
心臓が跳ねる。
「そう恐ることもない、教会は恐るものではないからな」
平民にとっては貴族は恐ろしいのかもしれないが、貴族にとっては聖帝が恐ろしい。
だが聖騎士団が帝国で最も誉れ高いことには変わりない。
「勇者様って聖騎士なの?」
「勇者様は聖騎士ではない、聖騎士団長よりも強いだろう」