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道枝.side


宮舘くんと、翔太くんが出ていってしまった。宮舘くんが珍しく怒ったことでみんな固まっていた。俺は蓮くんの服を掴んで、みんなに話しかける。

道『あのっ……』

みんな『どうした?/どうしたの?』

道『あの、翔太くん……昨日生理前で、今日生理一日目なんだと思うんです……だからっ、遅くなるのは仕方ないと思いますしっ……スポドリ…2リットルを3本はっ……きついと思いますっ……それにカイロも重いですから……渡辺くんはちっちゃいスポドリを買ったんだと思います……』

道『あとっ、お薬はカップル一人一人聞く薬が違うから、渡辺くんはパニックになって、買ってこなかったんですよねっ……でも!それって、いっぱい頼んだのも悪いし、薬しか伝えてないから、渡辺くんも買ってこなかったんですよ……』

道『俺も聞いててっ……止めなかった、ついて行かなかった俺が惨めですっ……ぐずっ……うぅっ。』

目『そーだな……でも、しゅんが悪いことじゃないから……』

れんくんは俺の頭を撫でてくれて、おれはほんっとに心が温まるし、今まで我慢していたのが、全部崩壊してしまって、ぐずぐずないてしまった。

佐『俺も強く当たっちゃった……あべちゃんがつらい思いしてるのに、翔太が笑顔なくせに動こうとしないことに腹が立った。』

岩『おれも』

深『あの照きらいっ』

岩『えっ……』

深『(`・н・´)』

みんな反省して、自然と正座になって、渡辺くんが起きたら謝ることを約束した。

おれも、お腹痛い……

目『トイレ行こうか、しゅん?』

道『うんっ』

やっぱりきてたぁぁぁぁぁぁやだよおれ

目『きてた?』

道『うんっ。明日っ……あぷでのさつえいある』

目『ついて行くことは出来ないから、誰かと一緒に行きな?おれはsilentの続きの撮影があるから』

道『うんっ』

ほんっとに蓮くんは優しい。


渡『りょーたぁっ……』

遠くで聞こえた渡辺くんの声。

宮『ごめんね翔太』

宮舘くんも帰ってきたみたい。


俺らはリビングでみんなを待つ。



ゆり組のふたりがリビングにはいると




彼氏組『ごめんなさいっ!!!!』

向『ごめん!しょった!きぃつかんくって』

深『ごめんな?』

阿『わがまま言ってごめんなさいっ』

道『止められなくてごめんなさいっ……』


渡『ヤダ道枝くん顔上げてっ』

宮舘くんに抱っこされ、 こたつの中に入れられた渡辺くんは俺にそういい、抱きついてきた。

道『え、』

渡『目黒と道枝くんは顔上げてよっ……やだっ……ぐずっ』

渡『俺っみんな許すけどぉっ……あんなの頼むなぁっ。ぐずっ』

渡辺くんが泣き始めると、宮舘くんがダッシュでこっちまで来た。

宮舘くんに頭を撫でられた渡辺くんは涙を流しながら、可愛い笑顔を宮舘くんに向けていた。


その笑顔は宝石みたいに輝いていた。






[完]



結構伸びたので、新作だします。

あと、ちょっとの間もどってきます。

よろしくお願いします

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