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「たすけて」
今にも泣き出しそうな顔で直弥は俺に縋る。
嬉しかった。
俺なんかじゃ一生掴み取れないと思っていたものが舞い降りてきた。
俺は直弥を抱き寄せ唇を重ねた。
そのまま俺たちは体の関係をもった。
直弥は襲いかかる俺を拒否することなく受け入れた。
「ごめん、こんなことやらせて。」
直弥は俺に背を向けたままそう言った。
「なおくん、俺と付き合わない?
なおくんが幸輝くんのこと忘れて平気になるまで。
今のなおくんは1人にしてられないからさ。」
俺はそんなありきたりな言い訳を並べる。
「そんなことまで頼れないよ笑」
もう一押し
「俺も寂しいんだ。俺のためにも。お願い。」
「、、わかった。付き合おう。」
ずるい俺はここまで言えばなおくんが断れるわけがないと分かっていた。
そんなクソみたいな考え。
やっと俺のものになったんだ。
最近1話1話が短い上に内容が薄くて申し訳ないです!!
この間総いいねが3万超えたらしくてとても嬉しいです😺💖
フォロワーもあと少しで150人!
とーーってもうれしいです!笑
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