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明日の投稿おやすみします💭 もしかしたら明後日も休みます😭ちょっと考えがまとまらないまま書いてるので一旦整理します💦ご迷惑おかけしますが🙏次回の投稿お待ちください💙
このタイミングで5日も不在!?!? 涼太❤️あたりに見張ってもらいなさいよやばすぎでしょ😭😭😭😭😭
朝目覚めると、遠慮がちにシャツの端を掴んだ翔太がスヤスヤと眠っている。もう片方の腕で俺のノートを抱き抱えている。
亮平💚『変な子…』
ノートをサイドテーブルに置くと、もう一度ベットに横になって翔太の寝顔を眺めていた。昨夜喧嘩をしてそのまま寝てしまった事を思い出していた。
束縛したいわけじゃないのに結果的に翔太の自由を奪ってしまった。2人にあんな電話をするなんて、嬉しかったけど…本当にあれで良かったのかなと心が痛んだ。
無理やり佐久間から引き剥がしても…
翔太が自分で選んだんだことは素直に喜ぼう。
翔太の綺麗な頰を撫でた。柔らかくてスベスベしてて気持ちイイ。
朝の7時を告げる翔太のスマホのアラームが鳴り聞き覚えのあるメロディに顔が熱くなる・・・
亮平💚『なんで////?』
アラーム音に使用されていたのは俺のソロ曲だ。何でこの曲翔太が持ってるんだよ・・・
翔太💙『ンンッ…』
白い腕を目一杯伸ばしてスマホを探している。俺の身体に触れ目をパチリと開けた翔太は溢れるような笑顔を俺に向けた。
翔太💙『リョウおはよっ大好きだよ////』
亮平💚『おはへっ?』
いきなり飛びつかれ挨拶もそこそこに唇を貪られる。うん悪くない目覚め…
翔太💙『リョウ///いっぱい大好き。俺の真ん中に居るよ!リョウの真ん中にも俺が居る?』
何言ってんだ・・・寝ぼけ眼の俺の思考回路は急ピッチで翔太の言葉を解析中だ。翔太は、返事をしない俺の事なんかお構いなしに胸に耳を当て俺の心音を聞いている。
亮平💚『ねぇ何なの?朝からどうしたの?』
〝ん…〟心音を聞いて再び眠くなった翔太は俺の胸の上でウトウトしている。髪を梳いて頭を撫でると気持ちよさそうに目を細めた。翔太は白い腕を伸ばしノートを指差すと〝いっそ嫌いになれたら…〟と言って首元にスリスリしている。
翔太💙『亮平ラブレター受け取ったよ///昨日事務所から送られてきた』
翔太への片想いを綴った歌詞。気付いてくれた事が嬉しかった。ギュッと翔太を抱きしめると〝苦しいよぉ〟と嬉しそうな声で俺にしがみ付いている。
翔太💙『ねぇ…何で嫌いになれたらなの?』
亮平💚『四六時中翔太の事ばかり考え過ぎちゃうから…そんな事を過ぎっちゃうくらいに翔太で染まっちゃってますって事…恥ずかしいから言わせないで////』
翔太💙『ふふっゾッコンじゃん♡』
亮平💚『今頃気付いたの?』
翔太💙『今は俺がゾッコン』
亮平💚『ふふもはや死語だよ』
互いの足を絡ませながら無意味な言葉のやり取りが続く幸せな時間。口を尖らせながら〝じゃぁなんて言うのさ?〟と拗ねて見せた翔太の頰を両手で掴んで見つめる。
亮平💚『心底惚れてます』
そう言って優しく唇にキスをした。縺れ合いながらコロコロとベットを転がりお互いにシャツを脱ぐと翔太の首筋に舌を這わし耳朶を甘噛みすると吐息が漏れた。耳の中に舌を侵入させると腕を掴む手に力が籠って小さな声で〝やめてぇ…あっ〟ブルブルと肩を窄め、足を捩らせ感じている。制御できなくなった翔太の下着を剥ぎ取ると勃ち上がった花茎がブルンッと顔を出した。掌で先端を擦ると愛液が流れ出ているのがわかる。
翔太💙『ああっンンンッリョウ///いっぱいキスして』
胸の突起を弄りながら屹立を口に含むと〝キスしてってば〟と抗議の声が上がった。顔を上下に動かし先端をジュルジュルと吸い上げる。彷徨う手を掴んで撫でるとギュッと握り返してきた。
翔太💙『んんっあああっでちゃう…ヤダイっちゃう///まだヤダああっ!』
放たれた白濁を口内で受け止め飲み込むと翔太は恥ずかしそうに口元を覆うと〝もう一回して欲しい〟と縋るように言った。
亮平💚『何?聞こえない?』
上昇して頰を撫でると真っ赤になった翔太は〝もう一回舐めて〟そう言うとゴソゴソ下に這って俺の熱茎を口に含んだ。〝舐め合いっこしよ〟横向きに互いのモノを舐め合った。
亮平💚『ンンッ気持ちイイ翔太///上に来て』
俺の上に四つん這いにさせると愛液を指に塗り隘路に挿入させる。翔太は咥えていた俺のモノを思わず離した。
亮平💚『ちゃんとお口も休まないでね//腰も上手に動かして。下からじゃ指を動かし辛い…イイね翔太上手に腰振れてるよ可愛い』
翔太💙『はあっあっ、ンンンッリョウ早く…挿れて欲しいリョウの挿れて…』
亮平💚『指でイケたら挿れてあげる///ンンンッあぁハァ、ハァ先に俺が…イキそうンンンンッ!』
喉を鳴らす音が聞こえ放った白濁を翔太が飲み込んだのだと分かった〝ごめん…本当に出してくれて構わないから〟翔太はその場にちょこんと座り込むと悲しい顔をして俯いた。また余計な事言っちゃった・・・今度は俺が凹む番だった。
翔太💙『イヤならそんな事しないったら….大好きだから亮平の事。いっぱい愛して?』
両手を掴んだ翔太は俺の頭を撫でるとおでこにキスをした。そんな優しい翔太に涙があふれて止まらなかった〝泣かないで亮平?どうしちゃった?〟不安そうに顔を覗き込む翔太を前に両手で涙を拭い〝ごめんごめん〟と言うと謝るなよと怒られる。どうしてこんなに思うようにいかないんだ。
亮平💚『俺、恋愛に向いてない…何で翔太を怒らせちゃう事ばかり言っちゃうのか分からない。ごめん』
翔太💙『怒ってないよ?だから何も気にしなくていいんだよ。亮平もっと我儘になっていんだよ?』
亮平💚『翔太の取説欲しい』
翔太💙『ノートに書いといてあげる///』
翔太を仰向けに組み敷くと腕を伸ばした翔太の指にキスをした。不器用で頼りない俺に翔太はいつだって優しく〝大好き〟を伝えてくれる。俺が翔太に返してあげられる事って何かあるんだろうか・・・
翔太💙『俺に集中しろよ?頭で考えすぎなんだよ早くキテ亮平』
亮平💚『早く挿れてって事であってます?』
意地悪く翔太を上から見下ろすと〝いちいち聞くなよ〟と恥ずかしそうにそっぽを向いた。両手で俺の方を向かせると〝ちゃんと俺だけを見て〟閉じられた股の間に入り込み膝を折り曲げ隘路に指を侵入させると翔太は〝ヤダ恥ずかしい〟と言って腕で顔を覆った。腰を折り曲げ更に体を折りたたむように足を持ち上げるとさらに抵抗した。
翔太💙『イヤったら恥ずかしいよ下ろして』
亮平💚『嫌だ。我儘になってイイんでしょ?もっと近くで見たい///ねぇみて可愛いく俺の指咥えてる…翔太もすごく気持ちよさそうなエロい顔してる』
翔太💙『言わないでイイ…恥ずかしくてどうにかなっちゃう』
奥まで指を押し込みながら耳元に擦り寄り優しく低い声で囁く〝おかしくなっちゃって?俺に夢中でしょ〟キュッと中が締まったのが分かった。屹立からはだらしなく愛液が漏れ翔太の腹部濡らした。
翔太💙『んあっ///イヤっリョウの挿れて…』
ローションをつけて隘路に突っ込んだ指を翔太の反応見ながら丁寧に動かすと腰を跳ねらせ懇願の目で俺を見つめ腕を掴んで制止する〝お願いソコやめて〟あぁ分かっちゃった…
亮平💚『翔太の取説ひとつ分かっちゃった。翔太の、やめてはもっとシテだね////気持ちイイんでしょココ』
翔太💙『ンンンンッアああっあ゛やぁっ違う…』
トントンと内壁を擦ると掴んだ両腕に爪を立てて快感に喘ぎ潤んだ瞳で俺を見つめている。グチョグチョと音を立てるソコに俺の屹立を挿れると〝ゆっくりと…ゆっくり動いてお願い…〟と懇願した。
亮平💚『可愛いね…翔太のイイトコロ覚えちゃった』
先程指で感じいた場所をゆっくりと浅く突く。上壁にあたるその場所は翔太を快楽へ堕とした。両手でシーツを掴むと目を瞑った翔太は顎を堆く上げると折り曲げられた足の隙間から奇声にも似た高い声で鳴くと制御できない身体の反応に怯えるように肩を震わせた。更に深く突き上げると白濁を放ち絶頂を迎えたことを知らせると力なく〝止めて‥〟と言った。
亮平💚『ごめん…もう少し…俺ももぅイク…ンンンッ』
翔太💙『あん、ンンンンッ亮平…ああっ気持ちイイ…亮平も気持ち?』
亮平💚『良かった…心配したじゃん///俺も気持ちイイずっと繋がっていたい』
翔太💙『それはムリ…死んじゃう…あぁ気持ちイイよリョウんっ』
不器用な俺の愛に翔太は応えてくれる。何でもない事のように笑ってくれる。翔太のお腹に白濁を放つと〝中に出しても大丈夫だよ〟と気遣ってくれた。本当に優しい子・・・
亮平💚『翔太のと混ざっちゃってこれはコレでエロいでしょ?』
翔太💙『ヤダぁ亮平もそう言う事言うんだね?変態さんなんだから』
時計を見るともう9時に差しかかるところだ。やばいもう準備しなきゃ。
亮平💚『翔太俺、4.5日留守にするよ。取材で沖縄に行かなきゃならない』
翔太はこの世の終わりのような顔をしている〝聞いてない〟とか言ってるがそりゃそうだ、今初めて言った。バタバタして連絡が直前になってしまった。スケジュールにも書かれておらず急遽決まったのだ。
翔太💙『なんで?やだ俺も行く』
可愛い・・・こんな我儘なら大歓迎だけど
亮平💚『翔太も仕事でしょ?ごめんね急遽決まったんだよ』
翔太は俺の言葉なんて聞こえていないようで〝青天の霹靂だ〟だの〝5日も会えないなんて死んじゃう〟などと言って俺の顔を緩ませた。仕舞いには、翔太に追い剥ぎに遭う始末だ。
亮平💚『何するの!』
翔太💙『このシャツ借りるよ////これを着て夜寝るから///リョウは何でそんな平気なの?寂しくないの?』
寂しがってる暇がないんだけど・・・と言いたかった。仕事は忙しく、翔太と付き合ってからと言うもの、トラブル続きで正直心にゆとりがなかった。いつの間にか今日を迎えてしまった。ただ5日家を空けるだけなのに大袈裟だなとは思う・・・でもこの状況そうも言っていられない。恋愛に不器用な俺でもそれくらいの事は分かった。
亮平💚『寂しいよ…でも仕事なんだしょうがないでしょ?俺も翔太のシャツ持っていってイイ?』
なんて嘘も方便だろう?翔太は頰を赤く染めてハニカムと着ていたシャツを脱いで〝時間ができたら電話頂戴ね〟なんて可愛い事を言ってきた。
午後の便で沖縄に立たなければならない。翔太は身支度を手伝うと玄関先まで見送った。
翔太💙『ねぇ明日の夜行っちゃダメ?朝一便で帰れば良くない?』
亮平💚『我慢しなさい。バレたら大変でしょ。ちゃんと電話するから。ごめんねバタバタしちゃって』
両手を掴んで離さない翔太は、潤んだ瞳を俺に向けると〝浮気するなよ〟と言っておでこにキスをした。 〝えっ?それだけ?〟と言うとこれ以上すると本気で沖縄着いて行くから我慢するのだそう。どこまでも愛くるしく可愛い。恋は盲目なんて言葉があるけど、翔太は俺の理性を吹き飛ばすには充分すぎるほどに魅力的だ。果たして佐久間も単にストレスや俺の失恋を拗らせていただけだろうか?康二にしても、翔太を好きなあまり何をするか分からない。
亮平💚『何かあったらすぐに連絡するんだよ?』
〝うん〟と深々と頷いた翔太は〝お仕事頑張って〟と言って俺を見送った。先日同じように見送られたことを思い出す。この光景がいつか当たり前になるだろうか。胸が焦げるほど熱い熱視線を送っていた頃の片思いだった俺が、今は胸がキャンキュンするようなピンク色の景色を見ている。玄関扉すら愛おしいふたりの部屋を離れると、用意された車に乗り沖縄へと向かった・・・
メンバー間のスケジュール帳に最新のものに書き換えられ俺が沖縄にいることがメンバーの知るところとなった・・・
恋に盲目な男たちが彼氏の不在に何やら企んでいることなど知る由もなく、ひとり残された翔太は俺のシャツをクローゼットから一枚取り出すと羽織って自身の仕事場へと向かった。