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もしかしたら、

もう既にある可能性…?

新城×阿蒜

阿蒜のお母ちゃんは薬で壊れてしまった

新城の兄貴もまた薬を憎んでる

短いです!














『なぁなぁ、そこのボウヤ、』


『…? 俺、ですか…?』


俺に話しかけて来たのは…

京極組の新城さん。

最近京極組を出入りしていて…久我さん曰く守若さんと同期で少々…イカれた方らしい…

あの守若さんと仲良くしてるとか…

確かにフツウでは無いだろう。

いきなり肩を組まれ、

ニヤっと何が楽しいのか口角を上げてコチラを見下ろす新城さん。


『おまえ、ヤクやってる?』

『…え”、は…?(何言ってんだこの人…』


ヤク…薬という言葉に無意識だったのか俺は嫌なことを思いだす。

…ヤクで壊れた母親の事を。



『………なるほどねぇ、』

『あの、なんですか急に…』

『ボウヤの目、ヤクが憎いって目だ』


嫌悪感を見逃さなかった新城さんは今度は嬉しそうに俺を見つめた。


『ボウヤとは仲良くなれそうだって話♪

チェルシー食べる?』

『い、頂きます…?』




『阿蒜、知らない奴から貰うんじゃないねぇ』

『そーだぞ阿蒜!いくら守若さんの同期でもダメだ!』

『関係ありますか?

阿蒜ー 飴の方が美味いからおいでー』

『阿蒜、こっちに戻ってこい』



『………なんか、阿蒜の奴愛されてんなぁ』


久我は面倒事に発展する予感がしてこの後新城と阿蒜を切り離したとか…。





おしまい!

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