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『あ、目良さん。この子個性の関係なのかな?僕のせいで壊しちゃうって怯えてました。』
「そうですか…いつも何かとすみません」
『お役に立てているのなら何より!!』
『そうだ僕、名前は?』
「志村天狐…お姉ちゃんは…?」
『とあだよ』
「早速ですが中入りますか?」
『うーん…人を怖がらせちゃうと思っちゃうかもしれない』
羽硝はさっきもそんな感じのことを言っていたと話す。
「なら合わせない方が良さそうですね…とあさんには随分懐いてるみたいですが…」
『さっきマジックしたから』
そういうと目良はあぁ…と納得した。
「じゃあ天狐くんは僕が引き取ります。久々にホークスに会ってあげてください」
『おぉ』
そう言って目良は天狐くんを連れて行こうとしたが天狐くんはしがみついて離れない。
『ん?天狐くんどした?』
「一緒にいよ?」
と上目遣いをする天狐くん。
こ、これは… かわいいぃぃぃ…
『……私たまにここに来るからまた会えるよ』
「ほんと?」
『うん!だから、このおじさんについて行こうか』
「あちょっと待ってください僕おじさんじゃないですまだまだ20代です」
『うん!じゃあまたね』
「話聞いてくれません?」
そんな話をしてから天狐くんと別れた。
それからホークスの元へ歩きだす羽硝。
『ホーーーーークス!!』
「とあちゃんやぁぁぁ」
ホークスは羽硝を見るなり目をキラキラにした。
公安って天使しか居ないじゃん…カワイイ…
『今日は久々に沢山遊べるよ』
そういうとホークスは嬉しそうに羽をばたつかせた。