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テラーノベル(Teller Novel)
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目線の先にはバレーのシューズ。


やば、恥ずかして顔あげられへん

ちょっまじで結構痛い、、


痛いやら恥ずかしいやら

どうしようやら感情がぐちゃぐちゃだったが


『だっ大丈夫でス、、』


と顔をあげると あの10番のゼッケンをつけてた

男の子


角名倫太郎が ギョっとした目でこちらを

見つめていて


「…

とりあえずこれで抑えな。

ちょっと待ってて」


と タオルを乱雑に鼻血と涙でぐちゃぐちゃであろう私の顔に押し付けて走っていった



まあ仕方ないか


今私たぶん鼻血で顔半分血まみれで人食ったみたいな顔してると思う(?)


スナ「ごめん待たせて、ほんとに大丈夫?」


「これ、着て?


制服が血まみれになってる」


と、バレー部のジャージを持ってきてくれたようだ。


ああなんて優しい世界……


だなんて感心してると


なんやなんや?と角名倫太郎という人物の後ろにはあの有名人宮兄弟の姿が。


そして


「わ!スナ!大丈夫か!?この子!?

人でも食うたみたいな顔してんで!?


ちょっ、北さーーーーん!!!」



一気に騒がしくなったな


いやもうまじでほんと、注目しないで


恥ずかしい


恐らく「北さん」と呼ばれる人物が近くに来て


北さん「君、大丈夫? 転けたんかな、」


『ッはい…』


声出てたかな私


北さん「鼻血も出とるやん」


北さん「角名、この子保健室連れてったって

頼むで」


スナ「はい!」

稲荷崎高校恋愛日誌

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