テラーノベル
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※なにかあれば直ぐに非公開に移します。
※本人様とは一切関係ありません。個人の範囲内でお楽しみください。
ガッツリセッしてます。普段書かないから変なとこあるかも。口調はだいぶ違うところがあるかもしれません!許してください!なんでもしますから!(何でもするとは言ってない)
※〈英雄たちの閑話〉の直後のお話です。読んでいると流れが掴めますが、読んでいなくても読めます。タンク×ヒーラーです。
敬語めんからしか得られない栄養素がある。
【ヘンディー視点】
『なぁめん、寂しかったって言うとったけど、実際自分ではシとったんやろ?』
お許しをいただいたため、据え膳食わぬは何とやらの精神で準備しながらふと尋ねたところ、めんは更に顔を真っ赤にしながらしどろもどろに話し出す。
「それは、その、なんというか」
『おん』
「しなかった、というか、できなかった、というか」
『……んん?』
「してみたんです、けど。……物足りなくて、」
「〜〜〜っ!ヘンディーさんのせいっすからね!!」
最後の方は最早ヤケクソのようなセリフだった。
つまり?一人でシたけどイけなくて?それが俺のせいで?
『俺のちんこじゃないとイけないって認識でOK?』
「いちいち確認しないでください!」
本当にこの男はどれだけ沼に落とせば気がすむのだろうか。
ぐり、と自身のそれを押し付ければ、ピタリと身体を強ばらせ欲に濡れた瞳をこちらに向ける。
『……責任、とらんとなぁ?』
「っも、いいです、からぁ……!」
丁寧に解しているそこは、しばらく使っていなかったのもあってまだ完全には受け入れる態勢が整っていない。
『もーちょいやから、な?良い子で我慢できるやろ?』
辛いのは受け入れる側なのだ、少しでも痛い思いはしてほしくない。
そんな考えとは裏腹に、いやいやと子供のように首を振り俺の首に腕を回す。
「も、ください、早く……っ!」
耳元で囁かれる普段ならありえない単語の数々に、流石の俺も限界を迎えた。
『こっの、ほんまに……!知らんからな!』
ベッドサイドの隠し棚からゴムを取り出し自身につける。
解したそこに宛がえば、めんの喉がゴクリと期待に震えるのが見えた。
『挿れるで、痛かったらすぐ止める』
想定よりすんなりとナカに迎え入れられる感覚に驚きながらも、めんの表情に痛みを感じずほっと肩をおろす。
『きもちい?』
こくこくと頷くその仕草に愛しさを感じながら少しずつ慣らしていく。
「っあ、そこ、すき、すきです」
久しぶりだからなのか、妙に素直なめんにペースを持っていかれないよう不屈の精神で耐える。
『甘えたさんやなぁ』
キスを落としながら何とか余裕を保っているフリをするも、正直怪しい。
だが、完全にスイッチが入っているめんには見抜けなかったようだ。
『……なんや、神様のもん汚してるみたいやな』
性急に始めたため、中途半端に着たままのローブが聖職者然としていて、唐突に背徳感というものがわいてくる。
「?おれは、へんでぃさんのこいびと、です」
快楽で頭がふわふわしているのか、呂律が怪しい口説き文句に保っていた余裕が音を立てて崩れていった。
『あ゛ーーーー!もう!我慢?やめややめ!絶対後悔させたるからなァ!』
「っひ!あ、待って、だめ、激し……っ!」
『待たへん!お仕置やこんなん!かわいいのが悪い!』
「知らな、……っも、きもちいっ、やら……っ」
お互い限界が近づき、どちらとも分からない汗がめんの頬を伝う。
「へんでぃ、さんっ……っあ!も、でる、」
『ん、ええよ……っ』
一際大きく中が痙攣し、その数秒後に俺もゴム越しに精を吐き出す。
しばらく余韻に浸った後、ずるりとめんから自身を引き抜く。
一瞬めんの表情が寂しげに揺らぐのを見て再熱しかけるが、これ以上は他のメンバーが帰ってくると自分を律する。
『めん、辛ない?』
「……ん、大丈夫、す」
まだ余韻から抜けていないのか、涙ぐむ目元を優しく拭えば、すりと手に頬を寄せ微笑むめんに心臓が悲鳴をあげそうになる。
『……ほんまに敵わんわ』
戦いでは誰よりメンバーを見て支え、ヒーラーには有るまじき前線をはる男。
頼りがいのある背中は今、俺の腕の中で幸せそうに笑っている。
この笑顔を守れたらいいと思う。
せめて今は、ひと時の安寧を。
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