この作品はいかがでしたか?
16
この作品はいかがでしたか?
16
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ハンドウイルカバンはどこですか?
「何だそりゃ。そんなものは知らん。」
「ここは病院ですよ。怪我や病気の方以外入って来ちゃいけないの。」
「お帰り下さいませ。」
(病院の外へ出ようとする)
「待ちなさい。外に出たいのならまずここで診察を受けてもらうよ。」
(医者の診断を受ける)
「この注射を打っておきなさい。」
「あと一時間ほどしたらまたおいで。」
(病院の外に出る)
「もう帰っちゃうんですか?もう少しゆっくりしていったらいかがです?」
(町の中を歩く)
「町の中を見て回りたいのかしら?だったら案内しますよ。」
「ねえ、ちょっと聞きたいんだけど……この町の地図持ってないかしら?」
「あら、ごめんなさい。忘れていたわ。」
「このへんにいると気が狂っちゃうんだよ。
気がつかないうちにおかしくなって、 気がついたときにはもう手遅れだ。
だから早く逃げないとだめなんだ。」
「ムーンサイドは退屈だ。」
「ここには面白いものは何もない。
あるとしたら、ただ時間だけ。」
「ここはどこ?何もないよ。
僕はどこに行けばいいの?」
「ここにはなんにもないもの。
僕に必要なものはみんななくなってしまった。」
「ここでは何をしても無駄だ。
ここにいても時間の浪費になるだけだ。」
「ぼくはこの世界から抜け出す方法を探してるんだ。」
「ここから出る方法があるって聞いたんだけど、それは本当かな?」
「ここを出たいのか?だったら一緒に行こうぜ!」
「ここから出たいんだろ?だったらオレと一緒に来ないか?」
「ここから出て行きたいかい? だったら連れて行ってやろうじゃないか。」
「君はまだ若いんだからここで人生を終わらせることはないよ。」
「君は外に出たいと思わないのかね?」
「君は外の世界に出たことあるのかね?」
「あの子はちょっと変だから気にしたら負けだぜ。」
「この子たちはただの子供じゃないよ。」
「ここはどこ?ぼくはだれ?そんな質問はこの子に言ってくれ。」
「はい」は肯定、「いいえ」は否定の意味になるけど、 この文章の場合は「はい」「いいえ」どちらにも取れるから注意すること。
また、質問者以外の人物の発言文中にある()内は発言者の台詞だと思ってください。
1.はじめまして、こんにちは。
2.ぼくの名前はプー太郎といいます。
3.昨日は月食だったそうですよ。
4.その女の子はきっとあなたの事が好きなんでしょうね。
5.ぼくはもうすぐ死ぬらしいです。
6.今日は良い天気ですね。
7.僕は友達が少ないから寂しいんだよ。
8.ぼくはこの部屋に閉じ込められてるんだ。
9.あいつは僕を見下しているに違いないよ。
10.きみたち人間たちは本当に愚かな生き物だね。
11.あたしのパパは総理大臣だから偉いんだもん!
12.お前のお父さんは何をしているんだっけ?
13.そんな事も知らないのか?
14.あの人はとても優しい方ですわ
15.わたしのパパは石油王だから凄いんだもの!
16.僕の家は貧乏だけど、夢だけはあるよ。
17.私のパパは大金持ちよ!
18.僕は世界で一番不幸な少年なんだぜ。
19.ぼくは世界一の不幸者なんだ。
20.私は宇宙一幸せな美少女なのよ!
21.僕の事をバカにしてんだろう?
22.あたしは将来美人になって、みんなにちやほやされるのよ!
23.僕は世界一の大金持ちだ(ネバーランド編)
僕の名前はジェフ・ジョーンズ。みんなからはジェフと呼ばれている。僕のパパは世界で一番有名な大富豪だからだ。
今日はそんな僕のパパの事を紹介する事にしよう。
まず最初に断っておくけど、これは自慢話じゃないよ。
それにこの話は実話を元にしているんだけど、あくまでもフィクションであり、実在の人物や団体とは関係ありません……なんて事は前置きとして言わなくても、もう充分に分かっていると思うけれど。
とにかくこれから話す物語は、ある日突然僕の身に起こった出来事なのだ。
**
***
あれは確か三日前の事だったかなぁ?そう、日曜日の夕方頃の出来事だったよ。
その日の朝早くパパは自家用ジェット機に乗ってアメリカに向けて飛び立って行ったんだ。
なんでもその飛行機の中には超豪華スイートルームがあって、そこにはなんとプールまで完備されているらしいんだよねぇ。
そこでパパはその日の夜遅くまでのんびりと過ごしてくる予定なんだってさ。
だけどその日の昼過ぎ、ちょうどお腹が減ってきた頃に、僕の家の電話が鳴ったんだ。
それはアメリカの西海岸にある小さな町だった。
この町の名前は『ムーンサイド』。
ここは、月面都市の建設予定地として選ばれた場所だ。
町のいたるところに建設予定の看板や案内板があり、 観光客と思われる人達の姿もちらほらと見かけられた。
しかし、この町の住人のほとんどは宇宙への夢などなく、 今日という日をただひたすら普通に過ごしていた。
そんな平凡な町に住む少年、ネロもまたその一人で、 彼は自分の部屋の中で窓の外を見ながらつぶやく。
「もちろんだぜ。」
「もちろんじゃないよ。」
「もちろんだ。」
「もちろんじゃないかしら。」
いいえ
「それはよかったわ。」
はい
「お大事に。」
いいえ
「そんなことより早く家に帰れば?」
はい
「もうすぐ退院できると思うよ。」
いいえ
「そうか、残念だねえ。」
はい
「おやすみなさい。」
いいえ「何だお前知らないのか?そんな事も知らずによく生きてられるなぁ。」
「さあ、もう寝なさい。明日は忙しいぞ。」
「早く起きないと朝食抜きにするよ。」
「さっさと起きるんだよ!遅刻したら承知しないよ!」
「何をぐずぐずしているんだい?さあさあ急いで!」
「早く食べちゃいな!片付かないじゃないか!」
「ほら、またこぼして!ちゃんときれいにしときなよ!」
「やれやれ、やっと終わったよ。まったく手間かけさせてくれるねぇ。」
「今日はこれで終わりだからまっすぐ家に帰るように。寄り道すんじゃないよ。」
「ちょっと待ってよ、あんた何言ってんのか全然分かんないんだけど……。」
「そういえばこの前テレビで見たけど、 ある国の人はみんな同じ顔に見えるらしいよ。」
「そうなんだ。ぼくたちきっと外国人だと思われてるんだよ。」
「ところであんた達、この町で何か困ったことでもあるのかい?」
「実は、友達の女の子を探してるんだけど知らないかな?」
「残念ながらそんな人はこの町にはいないねぇ。」「そうですか。ありがとうございます。」
「何だったんだろう。あの子。」
「あの子はきっとどこかの国からきたに違いないよ。」
「どうしてわかるんだい?」
「この辺りの子じゃないんだよ。」
「なんでそれがわかったんだい?」
「服が違うもん。」
「確かにそうだけど、それだけだと決めつけることはできないんじゃないのか?」
「それにしてもあんな格好をしているなんて変わっているよ。」
「どこの国から来たんだろう。」
「あの子のいた国はここよりもっと暑いんじゃないかしら。」
「こんにちは。今日はちょっと暑くなりそうね。」
「はい、あなたはもう死んでいます。
残念ながら生き返らせることはできません。」
「こんにちは。お客さんかしら?」
「こんにちは。何だかご機嫌斜めね。」
「こんにちは。この手紙受け取ってくれるかな?」
「こんにちは。何だかご機嫌斜めね。」
「こんにちは。今日はどうされましたか?」
「あらそうですか、分かりませんか? それなら私が教えて差し上げましょう。」
「まずあなたの症状を教えてください。」
「ふーん、なるほど。
それは確かにつらいでしょうね。」
「では私の方で対処いたします。」
「しばらく休んでいて下さい。」
「もう大丈夫ですよ。」
「ではまた来週来て下さい。」
「さようなら。」
「さよなら。」
「さようなら。」
「さよなら。」
「またのお越しをお待ちしておりませんよ。」
「また来てください。」
「さようなら。」
「また来て下さい。」
「さようなら。」
「さようなら。」
「さようなら。」
「また来るかもしれませんよ。」
「もう二度と来なくても結構ですよ。」
「さようなら。」
「また会う事もあるでしょう。」
「さようなら。」