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彼女が目を覚ますとそこは森林だった。彼女を不思議にみているのは顔の下半分をマスクで覆い左目を額当てで覆った銀髪の男性。何処か五条悟に似てる気もしない人だ。
「此処はどこですか?」
「此処は木の葉の里だ」
木の葉の里、聞いたこともない地名に彼女は顔を顰める。
「………東京はご存知、ないですよね」
「ないねえ」
彼女は確信した。此処は自分のいた世界では無いと。恐らく戦っていた敵が転移系の術式で知らない世界に飛ばされた。呪術は使えるのか不安になる中銀髪の男性は問いた。
「キミこの世界の人間じゃないね」
「そうだと言ったら?」
「信じがたいね」
彼女の服はそのままいつもの服(上は五条悟の服そのまま、ミニスカを着用)でサングラスもかけていた。恐らく呪術は使える、だが力は分からない。彼は彼女の容姿が気になっていた。綺麗な白髪にサングラス。
「キミは何者?」
「その前にこの世界について教えてください」
彼から話を聞いた彼女は自分の事を言う覚悟が出来た。
「私は_________________」