ピコんッ!
スマホの通知音が鳴り響いた
着信の相手はたっつんからだった。
じゃぱぱ ・・・・たっつんか
無意識に俺は携帯を落としてしまった
その理由は、自分でも分からないが、明確ではないナニかを察してしまった。
落とした理由それは_____
たっつんのことを愛していた
そのことだけは何故か察してしまった
だけれど、俺はたっつんに裏切られた。だから無意識に拒否反応が出たのだろう
じゃぱぱ ッ・・・・・
そうして俺は返信した
三 たっつん⚡ 三
⚡ じゃぱぱ・・・ほんまにごめん。じゃぱぱのこと庇えんかったッ!
『たっつんは俺の味方?』
⚡ ああ!味方や!俺はじゃぱぱの味方や!
『じゃあなんで裏切ったの?俺はたっつんのこと信じてたのに
⚡ ごめん!ごめん!ホンマにごめん・・・・!一瞬怯んでしもうたんや・・・
『ふ〜ん』
⚡ じゃぱぱ!家行ってもええか?ちょっと話したい・・・・
『いいよ。今から来る?』
⚡ ああ!行かせてもらう
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じゃぱぱ ははっ・・・謝るくらいなら裏切んなよ・・・・・
じゃぱぱ ・・・・・・あれっ・・?
じゃぱぱ なんでこんなに涙が出てくるだろ・・?
じゃぱぱ とっくのとうに忘れたはずだろ・・・
じゃぱぱ ああ・・・・そうか
じゃぱぱ 俺は・・・
これほどにまでもたっつんを愛していたんだな・・・
そして、俺はこれから来るたっつんのために部屋を片付けた
これから降り注ぐ悲劇も知らずに
俺はたっつんが来ることを少し楽しみにしていた
コメント
1件
じゃっぴとたっつん もしかして両思いッ…! 今回も最高でした!! 続きが楽しみです!!!!