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「……どう、する?」
ラウールの声が響く。
「バレたよね…?」
目黒も深刻な表情をする。
9人は、わかっている。
芙月が帰ったのは、漆黒の龍の所有者が深澤であることが分かったからだ。
「もう、逃げる選択肢はないって考えた方がいいね。」
宮舘が、芙月の逃がさないという笑顔を思い出す。
「どれだけ逃げても、追いかけてくる。」
そんな予感がしている。
芙月も、フードの男も、漆黒の龍に対して抱いている感情は、”執着”だ。
どこへ逃げても、追いかけてくるだろう。
「………ごめん…」
小さく、震えた声がカフェの中に響く。
「…ふっか…」
まだ、身体に力が入らないのだろう。
力なく岩本の腕に寄りかかる、深澤の声だった。
「深澤が謝ることじゃねぇって。」
「今回は、誰も悪くないやろ?」
佐久間と向井は、謝罪する深澤に安心出来るような言葉をかける。
「…今回は、俺らが何をしても芙月は気づいてたはずだよ。」
阿部も、真剣な表情のまま、深澤に声をかける。
阿部の言う通り、芙月を相手にすると、全ての行動が情報となる。
どれだけ上手くやり過ごしても、芙月にとってはそれら全てが情報なのだ。
暗い廊下。
そこを、コツコツと音を立てて歩く芙月。
扉を開けて、部屋の中に入っていく。
ここは、かつて深澤が何度も通っていたフードの男のいる部屋。
「ご機嫌よう、フードの方。」
「……芙月か。よく来たね。」
「今晩は、月が綺麗ですわね。」
「…本当だ。何かいいことがあったのかな。」
「ええ。とても”素敵な出会い”がありましたわ。」
「ほう。」
「ところで、質問なのですが…」
「なんだい?」
芙月とフードの男の会話は、終始落ち着いていた。
焦りも緊張もない。
本当に、ただの雑談のようだった。
「あなたが前に言っていた式神使い。…単刀直入に聞くのですが、彼が漆黒の龍の所有者ですわね?」
笑顔で問いかけた芙月。
その言葉に、フードの男も唇の端をあげる。
「なるほど、”あの子”に会ってきたんだね。」
「…あの子…ふふ、相当可愛がっていらしたのです?」
「それはもちろん。私の夢を叶えるために、あの子がどれだけ働いてくれたことか…あれは、私の”可愛い玩具”だよ。」
フードの男は、笑顔のまま答える。
「ここで、提案を1つしましょう。」
フードの男の言葉を、深澤が漆黒の龍の所有者である事の肯定と受け取り、芙月は人差し指を立てた。
「あなたの可愛い玩具…私が壊すのはもったいないでしょうし…壊すのはあなたに任せますわ。」
「………ふむ。」
「たーだーし!」
芙月は、フードの男に一気に近づく。
だが、フードの男は驚きもしない。
「あなたは、あなたの可愛い玩具に”しか”手を出してはいけません。」
「…なるほど、そういう事か…」
芙月の言葉と笑顔で、フードの男は何を思ったのか。
「おもしろい。いいだろう。」
フードの男は芙月の”提案”に乗る。
「そもそも、私はあれにしか興味はないからね。君のように、”誰でもいい”わけではないから。」
笑顔で立ち去ろうとする芙月に、フードの男は皮肉のつもりで声をかける。
その言葉で、芙月は振り返る。
その瞳に、”敵意”を光らせて。
「…面白いことを言いますわね。好奇心旺盛、と言って貰えますの?あなたみたいに”狂った性癖”は持ってはいないのです。」
「……はは、それは失礼だったね。申し訳ない。」
フードの男も、冷たく笑う。
「全く、相手をしていると本当に不快な相手ですわ…」
部屋を出たあと、芙月はため息を吐きながら歩いていた。
「でも、月だけは美しく輝き続けている。本当に、美しいですわ。」
空を見上げて、芙月は瞳を輝かせる。
「あの忌々しい男には、式神使いを。…私は、”その外側”を。ふふふ、あの男は、どこまで私の意図を理解しているのでしょう?」
優雅にスカートをなびかせながら、芙月は笑う。
芙月は思う。
フードの男は、芙月の発言の表面上の意図は理解しているだろう。
……だが、その裏の意図は理解していない。
「ずっとヒントは差し上げているというのに…やはり、”視野は広く”持たなくては…」
芙月は、笑いながら夜の暗闇の中へ溶けていく。
「……あ、阿部ちゃん…」
話し合いを終え、家に戻ることにした9人。
気持ちをリセットするために休むこととなったが、阿部と佐久間の部屋に小さくノックの音がする。
すると、ドアの隙間から深澤が顔を出していた。
「どうしたの?」
阿部と佐久間はボードゲームで遊んでいたようで、その手を止める。
深澤は、少し申し訳なさそうに
「その、お風呂なんだけど…阿部ちゃん…」
と、阿部と風呂に入りたいようで…
阿部と佐久間は顔を見合せる。
そして、笑顔になる。
「分かった。じゃ、佐久間、行ってくるね。」
「にゃす!いってらー!」
「阿部ちゃん、ありがと。」
「全然いいよ。照は、忙しそうだったもんね。」
「…うん。それに、この傷もまだ治りきってないからさ。」
「そっか。」
軽く言葉を交わしながら浴室へ向かう。
深澤の笑顔は、まだ疲れているように見えるが、岩本の支えもあり、だいぶ回復したように見える。
ゆっくりと湯船に浸かりながら、阿部は深澤に問いかける。
「ふっかさ、まだ照と付き合ってないの?」
その質問に、ぼんやりと遠くを見ていた深澤は、顔を真っ赤にさせる。
もちろん、のぼせたからではない。
「…え、ええ!?いや、え!?つ、付き合うって、俺と照が…!?そ、そんなわけ!!!」
分かりやすく焦る深澤。
その様子をにっこりと見つめる阿部。
「だって、ふっかは照のこと好きでしょ?」
バレバレだぞ、という顔で阿部は深澤を見つめる。
「………コクリ」
深澤は、小さく首を縦に振る。
阿部と2人きりだからか、嘘をついても無駄だと思ったのか…
ついに、深澤は岩本のことが好きだと認めたのだ。
(深澤視点)
あああああ…!!!!!
言っちゃった…言っちゃったぁ…!!!!
俺、認めたの?
照が好きですって?
照のことを恋愛的な目で見てますって…!?
阿部ちゃんの前で…!!?
ど、どどど、どうしよっ!!
今から取り消しとかできないかな?
できないよね!!!
やばい、恥ずかしい、恥ずすぎる!!!
なんで認めちゃったのよ!!
もう、全部この状況のせいだ!!
色んなことありすぎて頭回んなくなってるんだ!!!
阿部ちゃんはずっと隣でにこにこしてるし!
絶対これみんなにバレるよね!?
…ひ、照は、どう思ってるんだろう?
俺の事、どう思って……
「……っ///!!!」
な、なんで俺…
照にどう思われてるか考えるわけ!?
あ、阿部ちゃん、助けて!!!
「ふはっ!ふっか、大丈夫そう?」
笑いやがって!!
こっちは真剣なんだけど!!?
「………はぁ…」
自分から誘ったくせに、逃げるみたいにお風呂出ちゃったな…
でも、阿部ちゃんがからかうのが悪いんだから!
「…..!」
部屋の電気がついてる。
照、話し終わったのかな?
こっそり、部屋のドアを開けてみる。
「…照…」
部屋の中に入ってみたら、真剣な様子で資料に目を落としてる照。
部屋に入ってきた俺には、まだ気づいてないみたい。
邪魔するのも悪いから、こっそり部屋の中に入る。
音を立てずに、こっそりと。
「…ふっか。」
バレた。
早い早い!
気づくの早いよ!!わら
まだ部屋に入って二歩目なんだけど!?
「照、お疲れ様。」
表面上はいつも通り。
完璧な演技でしょ!
さっきもらってきた麦茶の入ったコップを照に手渡す。
「ありがと。」
照が、優しく笑ってくれる。
やばい…
好きだ…
こういうとこが、すごい好き。
「……っ///」
「…ぇ?ふ、ふっか?」
慌てて下に視線を変える。
顔、真っ赤だ…
(岩本視点)
ふっかが、目の前で急に俯いた。
どうしたんだ?
体調悪い?
「ふっか?大丈…ぶ……」
心配で声をかけようと思って、ふっかの顔を覗き込んだら…
「………///」
顔を、真っ赤にしてた。
………一旦、落ち着こうか。
ゆっくり呼吸しよう。
そうすれば落ち着くはず。
ほら、吸って吐いてさ。
いや、かわいいな。
なんで照れてるかは分かんないけど、やっぱりふっかの赤面は可愛いと思う。
いや、待てよ…
もしかして、のぼせてる?
そっちだったらまずいな。
とりあえず、寝かせてあげるのがいいかな?
たぶん、ふっかがいちばん疲れてるはずだしね。
「ふっか、ちょっと失礼すんね。」
「…?え、あ、ちょ!?///」
のぼせてる時は歩くのも辛いだろうから、とりあえずふっかを抱き抱えて、ベッドに移動する。
こういう時は、1番姫抱きが運びやすいんだよね。
やっぱり、ふっかの顔真っ赤だ。
結構長く入ってたんかな?
そのまま、ベッドまで運ぶ。
なるべくふっかに負荷を与えないように…
…なんかダジャレみたいになっちゃったな。
こんなくだらないこと考えられるんだったら、俺はすごい元気みたいだ。
降ろす時は、優しくね。
昼間に消防士として働いてる時と同じ感覚だな。
「ひ、ひか…?」
ふっかが目を見開いて俺を見つめる。
うん。
やっぱりふっかの赤面はかわいいな。
顔が真っ赤で、やや潤ってる瞳がひどく扇情的というか、なんというか…
て、やめやめ!
すぐに煩悩が浮かんでくんだから…!
ゆっくりベッドに降ろして…
こういう時は、どうするんだっけ?
たしか、安心させるために…
俺は、ふっかに手を伸ばす。
こういう時は目元を隠してあげるといいんだよね。
安心するみたいな、そんなことを聞いたことある。
「………んっ…!///」
と思ったら、ふっかはなぜか目を瞑る。
え?
なんで?
キュッと目を瞑ったまま、なぜか唇を舐める。
無意識?それとも、意識して?
まずい、非常にまずい。
ふっかの唇にしか目がいかない。
ふっかは目を瞑ったまま…
え?
俺のこと待ってんの?
何、考えてんのかがわかんねぇ…!
これが、世間一般的に言う”キス待ち顔”。
つまり、ふっかは俺からのキスを待ってるの?
うーむ…
どうしよう。
していいのか?
本当にいいのか?
え?
マジでするよ?俺。
ゆっくり、顔を近づける。
「……ふっか…?」
耳元で名前を呼んでみると、ふっかの身体が少し震える。
それでも、目は開けない…
確定演出だな。
よし、ふっかが何を思ってこんな事してるから分かんないけど、絶好のチャンスだ。
よし、しよう。
「てるにぃ!」
「急にごめんねー!」
……
唐突に、部屋に響いた声。
康二とラウールの声がする…
「……あら、失礼しましたー。」
「あっ、ちょっと待って!!」
今、俺がふっかのことを押し倒してるような体勢。
何を想像したのかは分からないし、知りたくないけど!
部屋から出ていこうとする2人を急いで引き止める。
ふっかも、ようやく目を開けてくれる。
少し、キョトンとした顔で俺を見てる。
やめて、そんな目で俺を見ないでくれ。
純粋すぎて、俺が勘違いしてたみたいになる…
いや、俺が勘違いしてたのか?
俺は、こんなにも純粋な生き物に手を出そうと?
とんでもない大罪じゃねぇかよ。
ほんとに何考えてたんだ!
危うくふっかにとんでもないことするとこだった!
ありがとう、康二、ラウ。
なぜかニヤニヤしてる2人に感謝を伝えながら、急いでベッドから降りる。
ふっかはずっと何も理解していないような、アホっぽい顔してる。
うわ…
あの顔、ほんとになんも意味なかったんだ。
ただ、目を瞑ってだけじゃんか…
「………ごめん。」
「???ぇ?いや、何が?」
何が?じゃないって!!
俺ばっか焦って、バカみたいじゃん…
でも、キスしとけばよかったな…
多分、2人が入ってこなかったらしてた。
ふっかにそういう気がなかったとしてもしてた。
そうすれば、ふっかに”俺のもの”っていう証拠がつけれたのに。
やっぱり、俺って独占欲が強いんだよな。
正直、ふっかを誰にも渡したくない。
もう二度と、ふっかをこの手から離さない。
「”チェック”。」
窓から差し込む月の光だけの部屋で声が響く。
芙月は、にこやかに画面を見ていた。
「やはり、”視覚”を送り込んでおいてよかったわ。」
紅茶に1口つける。
上品に飲み込み、微笑む。
「やはり、あの男に漆黒の龍の所有者のみを担当させて正解でしたわ。」
芙月の眺める画面に映るのは、岩本と深澤の姿。
芙月は、テーブルの上に置いてあるチェスの駒、”キング”を手に取る。
「…直接的ではなくとも、壊すことは可能。」
芙月は、キングの駒を月に掲げる。
それは、月の光を反射し、美しく輝く。
「Snow Manのリーダー。”岩本照”…」
芙月は微笑んで、
キングの駒を砕く。
「恐らく、彼には”利用価値”がある。それが、あの男の可愛い玩具を壊すこととも繋がる…」
怪しく笑い、瞳の奥には敵意を鋭く光らせる。
「…漆黒の龍は、あの腐った男には渡しませんわ。」
彼女の瞳と共に、月の光の輝きも増す。
「…少し、熱くなってしまいましたね。落ち着きましょうか。」
もう一度、紅茶に口をつける。
そして、盤上を見つめる。
砕けたキング、その周りに散らばるポーン。
「…リーダーが崩れれば、全てが崩れる。あの腐った男には、こんなこと思い浮かばないでしょうね。」
芙月は、勝ちを確信した笑顔を浮かべてベッドへ向かう。
「ねぇ、いる?」
〖もちろん。〗
深澤はベランダで1人、月を眺めていた。
隣に、大烏も現れる。
岩本は、先程向井とラウールに呼ばれてカフェへ戻って行った。
〖主は、何を悩んでおるのだ?〗
「悩んでるっていうか…まだ、気持ちの整理ができてなくてさ。…手伝ってくれるかな?」
〖主がそれを希望するのであれば、我にできることは何でもしよう。〗
「ありがと。」
〖何を、欲しているのだ?〗
「この前の続きだよ。俺の、叶えたい願い…」
〖…決まったのか?〗
「いや…まだかな。でもさ、大烏に聞きたいことがあってね。」
〖何だ?〗
「……1度消えた式神が、復活することはあるの?」
〖………前例はないが、可能性はあるだろう。〗
「そうだよね。また、漆黒の龍は生まれる可能性がある。」
〖………主は、復活させたいのか?〗
「あはは…さすがに、あの地獄をもう1回ってのはごめんかなぁ?……でも、」
深澤は、1度言葉を切る。
そして、ゆっくり月を見上げる。
深澤の瞳が、月の光に反射され光る。
「……いっそ、俺が漆黒の龍を手に入れて、この戦いを終わらせるのも、悪くはないかなぁって…」
〖それは、主が願いを叶える終わり…ということか?〗
「うーん…そう、なのかな?…俺は、ただ”誰も傷つかない”選択をしたいな。」
〖主は?〗
「俺?俺は、多くの人を守れるなら…傷ついてもいいよ。」
〖…一理あるだろう。だが、それを彼らが認めない。〗
「照たち?あはは、だよねー。それに、俺は傷ついてもいいけど死ねないし!」
〖………彼との約束か?〗
「そ!照は俺が死んだら一緒に死んでくれるし、俺も、照が死んだら死ぬよ。」
月をバックに、深澤は輝かしい笑顔を浮かべていた。
〖…もし、それが実現したとして、主は”何を手に入れる”のだ?〗
「”何も”!」
〖だが、願いを叶えることを終着点と見るとして、主が願いを叶えないといけぬ。〗
「…そっか。じゃあ、”平和”。”この世界の平和”。俺は、それだけでいい。」
軽く言ってみせる深澤。
だが、それでは…
〖……主が、報われないではないか…〗
「ふっか?」
ベランダに続く扉が開く。
会議を終えた岩本が、部屋にいない深澤を探しに来たようだ。
「…大烏と、何か話してたの?」
その隣には大烏もいることに気づいて、何か重要な話をしていたのだろうと勘づく。
だが、深澤は笑って答える。
「ううん!なんでもない!今夜は月が綺麗だね…なーんちゃって!」
明るく答える深澤。
それに、岩本は騙されない。
部屋に戻ろうとする深澤の腕を掴む。
「…もう、隠し事はなしだろ?」
その言葉に、深澤の瞳が揺れる。
すぐに俯いて、視線を逸らす。
真っ直ぐに岩本の視線を受け止めれば、秘めている感情を抑えきれなくなりそうだ。
「……ごめん…これは、照にも、言えないの…ほんとに、ごめん……」
震える声で、必死に言葉を紡ぐ深澤。
だが、その口からこぼれるのは謝罪ばかり。
「………でも、”信じてほしい”。俺のこと、”信じて”……」
岩本は、顔を上げた深澤の瞳を見て息を飲む。
深澤の瞳には、強い意志が浮かんでいた。
あの時と同じ、自分で生きていくことができるという意思表明。
岩本は、深澤の腕から手を離す。
深澤は小さくありがとうと伝えて、部屋へ戻って行った。
…だが、岩本はそこに立ったまま。
離してしまった手も、動かないまま空を掴んでいた。
(岩本視点)
ふっかが、俺から離れてく…
もう、俺がいなくても生きていけるようになる…
背中に、冷たいものが流れる感じだ。
俺の胸の中にある醜い感情が暴れ出す。
ふっかが、俺以外でも生きていけるようになっちゃう…!
そんなの…そんなの…あっちゃダメだ…
ふっかは、俺がいないとダメなんじゃん…!
何となく、嫌な予感はしてた。
チームで別れる時、ふっかが俺を選ばなくなった時。
ふっかが、神奈川に行くって言い出した時。
ずっと、ふっかは俺がいなくてもやっていけてた。
……また、俺に隠しごと。
ねぇ、ふっか。
嘘って言ってよ。
ふっかには、俺が必要だって。
俺のことしか見てないって。
ふっか、好きだよ。
ずっと前から、お前のことが好きだった。
もちろん、性的な目でも見てる。
ふっかのこと、抱きたいって思ってる。
ぐちゃぐちゃにしてやりたいんだ。
……これを、ふっかに伝えられたら良かったのかな?
そしたら、ふっかはずっと俺のものでいてくれるの?
コメント
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うわ、第43話、すごい重層的に動いてたね!芙月とフードの男の会話、表面上は優雅だけど裏でそれぞれが盤面を読み合ってて、チェスのキングを砕く演出がゾクゾクした。岩本の独占欲がにじみ出る内心と、深澤が「報われない」選択をしようとしてる対比が切ない…。お風呂シーンの赤面祭りも可愛くてホッとしたけど、最後の不穏な空気で一気に締められた感じ。設定の固さと感情の揺れ、両方味わえる良い話だったよ。
3,266
はれる.
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚