コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
これは、2年前の話・
「ショッピ、今日はちょっと遠回りして帰ろうよ。大丈夫、5時までには帰るから。」(シャオロン)
帰り学活が終わったあとシャオロンが前の席から話しかけてきた。
シャオロンはワイの幼馴染。どこに行くにも一緒の大親友だ。
入学前から友達だし、1年生から3年生までずっと同じクラス。その後もずっと一緒だといいな。
「駅のところに新しいお菓子の店ができたんやって。見に行こうや。」(シャオロン)
新しいお菓子のお店?知らなかった!
「いこいこ」(ショッピ)
「もちろんチーノも行くよね!」(シャオロン)
シャオロンがもう一人の幼馴染のチーノに話しかける。ワイたちはいつも3人一緒だから。でも、最近チーノはクラブで忙しい。
予想道理に首を横に振った。
「行かない。クラブがあるから。」(チーノ)
「えーーー!またクラブ?」(シャオロン)
シャオロンは不服そうに言う。
「たまには、一緒に遊ぼうや。」(ショッピ)
ワイも文句を言うと、チーノは、顔をそらした。その顔を覗き込む。
「チーノってば」(ショッピ)
「うわっ!なんだよ。いきなり」(チーノ)
なんだか、すごく驚いて、何故か赤くなった頬を擦った。
「チーノどうしたん。顔赤いよ。早く帰ったほうがいいんちゃう?」(ショッピ)
「赤くなんてなってね〜よ」(チーノ)
起こったように走って帰ってしまった。
「うーん。どうしたんだろう。チーノ」(ショッピ)
シャオロンは真剣な顔をしてチーノが出ていった方を見ていた。
「ごめん。お店に行くの明日でもいい?」(シャオロン)
「うん。大丈夫。じゃあ、またね。」
ってシャオロンはワイの方をみずに追いかけっていた。
シャオロンはまたねって言った。でも次の日……。
「おはよう。シャオロン今日のお菓子屋さんのことなんだけどね」(ショッピ)
「………」(シャオロン)
「シャオロン?」(ショッピ)
シャオロンはワイを素通りして他の子に話しかける。
アレ…ワイ、今シャオロンに無視された?
え…冗談だよね?
「シ、シャオロン?シャオロンってば」(ショッピ)
話しかけてもこっちを見ない。
「シャオロン……あっ」(ショッピ)
方に触ったら手に痛みが走った。シャオロンに叩かれた。
「シャ…オ…ロン」(ショッピ)