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微nghb
R18
srfの愛重めです。
謎シチュ
ご本人様とは関係ありません。
羽根が6枚生えた天使は人間界を眺めていた。
うつり行く景色の中に一人の青年の姿が見える。
天使は立ち上がった。
「やっと、見つけた。」
俺だけの光。
そう呟いて、天使は人間界へ降り立った。
――――――――――
俺、渡会雲雀。
普通のカフェ店員だ。
今日はいい天気だなぁ。
なんかいいことありそう。
鼻歌交じりに通勤している道を通る。
路地裏の前に差し掛かった時、奥で人が倒れていた。
「ぅえ⁉だ、大丈夫ですか…?」
思わず近づいて声をかける。
倒れていた人—男性のようだーと目が合う。
目の前が真っ白になった。
「は?」
「やっと、会えたね。」
男は俺のことをそういって抱きしめる。
「え、え、え??あの??」
ふわり、と体が浮いた。
「うわ、え?だれ?てかここどこ??」
「俺はセラフ。ここは、天界かな?」
「え、俺死んだの…?」
「ん-ん。死んでないよ。俺の特権。」
「特権?」
「まあともかく、よろしくね?」
セラフと名乗って男が手を差し出す。
その手を取ろうとして、彼の後ろを見て驚いた。
「羽根⁉⁉」
「え?うん。熾天使だから。」
セラフは羽根を動かす。
まさか天使とお友達になるとは…。
ん、まってこれ、俺家帰れなくね??
「あの、いつ帰れるんですか…?」
「ずっと一緒だよ?」
何を言っているのと言わんばかりの顔を見せてくるセラフ。
「雲雀はここで俺と暮らすんだよ。」
「なんで俺の名前知って…。」
「天使だもん、知ってるよ。雲雀はね、ここで俺との家庭作るの。」
「家庭?」
「うん。赤ちゃん生んで、家作って。」
「ちなみに生むのは?」
「もちろん雲雀。」
頬がひきつる。
俺は男なんだから子供が作れるわけないだろう。
その心を読んだのかセラフは笑っていった。
「大丈夫。すぐ産めるようになるから。」
「え?ンぅ⁉」
セラフに唇を奪われる。
舌を入れられ、抵抗しようにも力が強くて動けない。
どちらのものかわからない唾液を飲み込んだ時、セラフは口を放した。
「なに、すんだ…。」
「ごめんね。でもこれはしなきゃいけないことだから。」
「しなきゃ、いけないこと…?」
「そう。天使の体液を摂取した人間はそのナカミを思うままに変えられるから。」
「は?」
「君のここに子宮を作るってこと。」
セラフが俺の下腹部を撫でる。
背筋が冷えた。
こいつは、本気だ。
「でもまだできるまで時間はあるから、それまで二人で過ごそうね。」
にこりとセラフが笑う。
怖い。
けれどそれを悟られてはいけない。
「そう、だな。」
仮面の笑顔を張り付けた。
――――――――――
夜中。
どうにか逃げられないかと部屋を探索する。
入り口も出口もない。
「どうすれば…。」
「僕が助けてあげようか?」
「⁉」
背後にいたのは金髪碧眼の天使。
「僕は奏斗。君がここを抜け出すのを協力してあげる。」
ニコニコ読めない笑顔で奏斗はそういう。
「うれしいけど、なんで?」
「君が僕の幼馴染に似てるから。」
「そか。ありがとう。」
「どういたしまして。決めたら即行動だ!」
「え⁉」
奏斗が俺を横抱きにして羽を広げる。
すると、その部屋から抜け出せた。
「ただ、君に逃げ場はないよ。仮にもあいつは最高官位の天使だ。すぐに見つかるよ。」
「じゃあ、俺は…。」
「方法がないわけでもない。」
「え?」
「悪魔を探して。魔界なら天使の力は届かない。」
「でも、どうやって?」
「夜、悪魔は人間相手に狩りをしている。そこを狙って。」
いつの間にか人間界にたどり着いた。
「セラが起きる前に見つけて。君の体はあと3日で変わってしまう。」
「ありがとう!」
奏斗にお礼を言って、駆け出す。
どうにかして悪魔を見つけなければ。
がむしゃらに走っていると誰かにぶつかった。
「すいませ、」
「いえ、こちらこそ。」
眼鏡をかけた黒髪のイケメンさん。
彼の背中には真っ黒い羽が生えていた。
「あく、ま?」
「おや、あなたにはこれが見えるんですか。」
悪魔が姿を変える。
体が宙に浮いていた。
「私はアキラ。あなたの言う通り悪魔です。」
「っ‼‼俺を、魔界に連れて行ってください!」
「ほう。それはなぜ?」
「それはっ」
「…。なるほど。天使に目をつけられたと。しかも、恋愛的な目を。」
「…はい…。」
「わかりました。ただこれは貸しです。あなたにはあとでいろいろと返してもらいましょう。」
「ありがとう、ございます。」
何を返すのかはわからないが、今逃げなきゃ俺はずっとあそこに閉じ込められる。
「こちらへ。」
アキラがゲートを開いた。
その中に入ると、景色が変わった。
「ここは私の家です。…あら、あなた天使から祝福をかけられたんですね。」
「祝福?」
「ええ。体液を摂取しましたか?」
「無理やり、キスされました。」
「なるほど。では、私の呪いで相殺しましょうか?」
「できるんですか?」
「はい。ただ、私の体液を摂取することになりますが。」
「…。お願いします。」
「では失礼。」
アキラが俺の唇に触れる。
そのまま、優しくキスをした。
俺の体がこわばっていることが分かったのか、頭を撫でてくれた。
それに安心して、身体の力が抜ける。
それをついて、アキラが舌を入れた。
「ンぅ…はぁ、」
唾液を飲み込むと口をすぐにはなしてくれた。
「これで、大丈夫だと思います。」
「ありがとうございます。」
「…。無理しなくていいですよ。怖かったでしょう。」
「ぁえ、」
ぽろぽろと涙がこぼれる。
アキラは悪魔なのに優しかった。
――――――――――
幾日かたって。
俺は何となく魔界での暮らしになれた。
アキラは人間界で言う田舎の方に住んでいるようで、ほかの悪魔が絡んでくることはなかった。
「よかった、」
セラフもおってくることはなかったようだ。
奏斗が言っていた通り天使は魔界で力が使えないだけかもしれないが。
アキラの家でゆっくりしていると、アキラが駆け込んできた。
「たらい‼逃げてください‼」
「え?」
「天使が…天使が来ました‼」
何かを言う前にまた目の前が白くなる。
「捕まえた。」
そんな声を最後に俺の意識は途切れた。
――――――――――
ごちゅん‼‼‼
「お”っほ⁉⁉」
一番最初に感じたのは衝撃。
次に快感がやってきた。
「なに、なにこえ⁉♡」
活舌がままならない。
見えるようになってきた目で、前を見る。
「あ、おきた。」
無表情で、上にしか服をまとっていないセラフがいた。
「ねぇ、雲雀。俺から逃げるなんて思わなかったよ。」
そうしゃべりながらも腰の動きをやめてくれない。
「やら、♡こえやらぁ♡♡」
「気持ちいでしょ?ふぅ、最初から我慢せずにこうしてればよかった。」
ごちゅごちゅと人からしていいのかわからない音が聞こえる。
「雲雀。どうせ俺に堕とすなら、」
―体が先でも関係ないよね?
ぐりゅっ♡
「お”っっ⁉♡♡♡♡」
セラフのがまた奥に入ってくる。
「だめっ♡だれかぁっ♡」
「誰も来ないよ。だから早く堕ちて。」
「っ、あきら、あきらぁっ♡♡かなとぉ♡」
ほとんど無意識に助けてくれた彼らの名を呼ぶ。
「…。ねえ、俺の前でほかの男の名前呼ぶの?」
ごちゅっ‼‼‼ぐぽぉっ‼
「ひぎゅぅっ♡♡♡いぐいぐいぐ♡♡♡♡♡」
最奥がこじ開けられた。
セラフのものが俺の中で暴れまわる。
ぷしゃぁああ♡と、俺のモノから何かが飛び出した。
「潮吹いちゃった?その反応じゃ初めてだったんだ。」
潮?
そんなもの知らない。
「可愛い。」
セラフは機嫌をよくしたのか、ピストン運動を再開する。
あまりの快感に何かを考えるのが難しくなってきた。
このまま、セラフに身をゆだねてしまえば…。
すいません一回ここで切ります。
END分岐。
1、奏斗が来る。
2、アキラ現る
3、セラフに堕ちる。
コメントでどれがいいか教えていただけると嬉しいです!
気力があればすべて書きます。
おそらく遅くなるとは思うのですがよろしくお願いします‼‼
それではまた、次回のお話で。
コメント
3件
srの愛重たいの大好きすぎて、えぐい…🫠🫠🫠 2も見たいけど3がいいですかね…

あの、あまりにもこのお話が良すぎて....!めっちゃすきです😭 自分は1が見たいです...
個人的にはぁ3が・・・ぃぃ、、、でぇすぅ、、、、、(小声)