868
rd tp ki ←メイン
初心者です。
捏造注意
客船強盗後の話
rd「ケイン追われてる?」
ヘリでカバーをしてくれていたケインに無線で声を掛ける。
ki「大丈夫です。追われてないです。」
rd「トピオは大丈夫?」
金持ちだったトピオにも無線で声を掛ける。
tp「大丈夫でーす!利確済みです! 」
rd「他のみんなは大丈夫?追われてない?」
「大丈夫です」
「大丈夫よー」
rd「おっけー、じゃあ、一旦豪邸集合!」
「はーい!」
「了解です。」
「わかったー」
rd「ふぅう…おわったぁ」
20分を超えるチェイスをしていたレダーは豪邸に向かう。
流石のレダーでも集中力が限界を迎えていた。
ようやく地に足をつけて休むことができる。
何より今日は9時間も起きていたため眠気は限界だった。
そんな気の緩みからか
ダァン!!!!!!!!
地上から脇腹を打たれた。
rd「ッくハァ!」
思わず自分とは思えないほど大きな声が出てしまった。
ヘリの体制が揺らぐ。
なんとかヘリの体制を持ち直し、豪邸へ向かう。
地上の警官は、追ってくる様子はない。
きっと体力が残り少ないか、別の大型犯罪が起こったのだろう。
去り際に警官が誰だったのか見ると猫の被り物をしていた。
rd「猫マンゴーか…」
−地上−
nm「よし!当たった!」
{ユニオンヘイスト発生}
・・「マンゴー戻ってきてユニオンの対応をお願い」
nm「クッソ…」
nm 「猫マンゴー、本署戻ります」
−空−
rd「いってぇ…」
出血が止まらない。ストレス値も上がっている。
rd「みんなに言わなきゃ」
そう思い無線を手に持つ。しかし、無線はなぜか楽しそうだ。
「〜〜〜〜w」
「〜〜ww」
「!!!」
「〜〜〜W⁉」
「「「「ww」」」」」
内容ははっきりと聞こえなかったが、きっと逮捕者0+過去最高金額ということもあり盛り上がっているのだろう。
こんな楽しそうな雰囲気の中、「撃たれた」なんて言えるわけがない。
tp「先生も早く来てくださいよ〜!!」
ああ、トピオの満面の笑みが想像できる。俺は平然を装い、
rd「うん、今行くね〜」
とだけ伝えた。
後でこっそりぐち逸に治して貰おう。
豪邸に行ってお金の分配をして、少し反省会をするだけ。
大丈夫。すぐ終わる。
____
ヘリをガレージに仕舞い、深呼吸をし、豪邸の扉を開ける。
rd「いや〜、みんなおつk」
tp「先生!」
食い気味にトピオに言葉を遮られた。
tp「怪我してるなら言ってください!」
rd「エ?怪我してないよ」
tp「ぐち逸さん!診てあげてください!」
gt「分かりました。」
rd「なんでぐち逸がここにいるの?」
tp「俺が呼びました」
gt「呼ばれました」
rd「え、え、え、え、え?な、なんでわかった?俺が怪我してるって」
誰にも言っていないし、バレないように嘘をつけていたはずだ。
ぐち逸に治療されながら、困惑しながらもトピオに聞く。
tp「なんでって言われても…なんかいつもと声が違うんですもん、先生」
rd「え?」
tp「豪邸来てって無線で言ったらなんか変な感じで喋ってましたよ。」
rd「まじ?」
tp「はい」
あのたった一言でトピオは気が付いたのか…
tp「ちなみにケイン先輩も気づいてましたよ、ねケイン先輩?」
ki「そうですね」
rd「え、怖」
ki「なんでですか、ロボットですもん、店長の声色の違いくらいわかりますよ。」
rd「そうなのか…?」
ot「お、おれも き、気づいてたし…?」
bn「お、お、お、おれも…」
ja「僕は気づかなかったっす」
jd「自分もマー君と同じく」
ss「俺も…」
rd「いやいや普通気付かないってw」
笑い混じりで俺は答える。
gt「治療終わりました。5分間は安静にしていてください」
rd「ありがとー」
tp「ありがとうございます!」
「「ありがとうございます」」
gt「はい、お大事に」
そう言ってぐち逸は豪邸から出ていった。
gt(レダーヨージロー、懲役5分!!)
tp「もー、先生無理はしないでくださいね」
rd「はぁーい」
ki「店長私からも言わせてもらいます。」
rd「…何でしょう?」
ki「誰にやられましたか?」
rd「んー、多分猫マンゴーかな」
ki「分かりました。誰か一緒に猫マンゴーさん襲いませんか」
tp「僕も行きまーす」
rd「え、ちょまって」
bn「暇だし行くかー」
ot「俺はパス」
ki「会長も行きますよ」
ot「えー、やだー」
ki「早く準備してください」
ot「わかったよ…」
tp「3人も来るよね?」
「「「もちろんです」」」
rd「えまじで 待って、俺は大丈夫だから」
tp「先生は安静にしていてください。ぐち逸さんにもいわれたでしょ」
トピオから感じる圧は身の毛もよだつ程だった。
rd「は、はい…」
ki「では皆さんいきましょう」
みんなは各々武器を持ち出かけていってしまった。
俺はステートを開き連絡する。
rd「もしもし」
nm「はい?」
rd「寝てください」
nm「え?」
rd「それだけです」
ガチャ
nm「え?え?どゆこと?」
俺にやれるのはここまでだ。どうか伝わりますように。
猫マンゴーが危険を察知し退勤し、芹沢が起きてきて、
868のみんなが、猫マンゴーの文句を言うのはまた別のお話。
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