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#儒烏風亭らでん
197
#下手くそ注意
かいら
8
スタート
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幼稚園くらいから好きだった…
うさぎの女の子に恋をしたんだ…
その子は頭が良くて浮いていた….
でもそんな姿すら愛おしく見えた…
ずっと我慢していたことを打ち明けたら…
そのうさぎの女の子は目を細めて…
『ごめん….』
崩れるような音が心の中で響く…
ちょっと気が抜けたら…膝から…
崩れ落ちてしまいそうだった…
でも…高校で…
「マリン….?」
そのうさぎの女の子の声が聞こえたんだ….
嬉しくて振り向いた…でも
うさぎの女の子は….ぺこらは…
こっちに目を合わせてくれない…
どうしてなのかとか…全然考えなかったけど…
もしかしたら….
そこからずっと避けられている…
マリンが近づくといなくなってしまう…
ぺこらは不登校になってしまった…
学校で友達と話すのがつらくなってきた…
どうしてか今までできたことが…
1つもできない、やれない
覚えなおそうとしてもずっとダメだ…
ほぼ病みかけてた…
寝れない、起きれない、食べれない
そんなことを繰り返してたのに…
ぺこらがきてくれた
友達がいなくなったようにぺこらを見る…
ぺこらが目を合わせてくる…
少しづつ、ぺこらがいるところへと….
足を進める…
ぺこらの顔色が悪い…
そんなこと分かっている、でも…
でも……
『うつ病になっちゃった…』
「……え?」
分からなかった..
どうして今こんなに悲しいのだろう…
あの時と同じだ…
気が抜けたら膝から力が抜けて…
冷たい床に足を下ろしそうになるって…
「あはは….あは…あ…」
自分が何をしたのか分からない…
泣いた…ずっと泣いた…
まわりなんかいないかのように…
膝なんか崩れ落ちてるし、涙だって出てる…
ぺこらが何を思ったのかは知らないけど…
ぺこらは少し嬉しそうに…
悲しそうな目で
マリンの涙を不器用な手で…
吹いてくれたんだ…
先生が来てしまいぺこらが連れて行かれた…
マリンが全部悪いのに…
友達が群がってくる…
『大丈夫…?』
この言葉がずっと耳に響いてくる…
うるさい…
うるさいうるさいうるさい!!
涙を流してるのに..
こんなに悲しいのに..
大丈夫な訳ないでしょ…!
……
言えたらよかった言葉を
ずっとずっと我慢する…
あぁまた涙が出てきた…
自分勝手すぎる自分に…
ずっとずっと悔しさが積もっていった
「いつになったら行けるんだろう」
また学校に行けなくなってしまった
冷たくて、寄りかかっても優しい
そんな壁にずっと寄り添ってもらっている
泣けない…
マミーがドアをノックする…
「何….?」
「……」
「何もないなら話しかけなんて….」
「ぺこら….」
「……」
マミーの声が聞こえる…
…..
「うぅッ」
どうしてだろう、ずっとこらえてた涙だって
ずっとずっと出てくる….
「マミー…」
ドアを開けてマミーを下から見てみる…
笑っていた….
痛々しいほどの悲しい笑顔が…
ぺこらをずっと見てくるんだ…
「マミー….!」
今日のその日はずっとずっと
涙が出る最高な日だった…
マミーだってきっと…ぺこらが大好きな
大好きな人だから….
久しぶりの学校だ…
校門を前に分厚い壁があるような…
でも…行ける感じがした..
校門を通り、教室の前まで来る…
まただ..足がすくんで…
どうせ自分は求められてない…
マイナスに思考が自分に穴をあけていく
そんなの分かっている…
だけど..ずっと…
教室のドアを開ける…
マリンが友達と話している…
楽しそう….
自分の席を探して..座る
マリンがこっちに来る…
「はあはぁ」
おかしい…な
なんでだろ…
マリンが近づくほど視界が黒く染まっていく
見えない…
マリンが話しかけてくる…
それを耳に通すほど気持ち悪いことはなかった..
目が見れなかった…
怖かったんだ…
心がずっと去りたいと思っている…
吐き気がする…
どうしてだろう…
自分が好きだった自分じゃなくなるような…
マリンを見ていると幼稚園の頃が掘り出される….
嫌いだったのにな…
どうして今自分がマリンの言葉を
聞けているのかわからなかった
マリンなら分かってくれる…
この気持ちだってさ…
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あとがき
今回面白かった?なんか違う気がしたけど気のせいかな..
まぁ見てくれてありがと…心がマイナスだわ今
コメント
44件
なんか目から大量の塩水が…
ぺこら視点かな?ありがとうございます!せんちょーと昔なにかあったのかな?
拍手喝采雨嵐👏久々に良い物語を読めたありがとう