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太陽の光が私達を照らし、
まるで私を祝っているかのように迎えた玄関。
その前にいる二人の兄たち…
つか、完全に獲物狙ってる顔をされている…
蘭「遥奈ちゃ〜ん?昨日のこと覚えてる〜?」
とてつもないほど目もだが声も笑っていない蘭兄と…
竜胆「覚えてないとは言わせないぞ?」
鬼の形相で私を見つめる竜兄…
これはピンチだ…この世の終わりとも言えよう。
まぁそれは昔の話で、今の話は全くの別。
『いやぁ?それはどうでしょうかね、お二方。』
『失礼ですが、遥奈とは本当に誰のことでしょう。』
蘭「遥奈は俺の妹だよ?」
竜胆「まさか、ドッペルゲンガーとでも?」
『いえ、あなた方が探しているのは灰谷遥奈と言う人であって、私は二柴遥奈と言う者です。』
今の私には偽名を名乗ると言う策があるからな!
『灰谷さんであれば、ついさっきここを出ましたよ。』
蘭「そうなの〜?だって竜胆。」
竜胆「なら残念だ。」
蘭「また探さないとね〜」
竜胆「そうだな。」
蘭「悪かったね〜。でも、
『ヒェッ…』
始めてみた顔だった。これでもかというほどの私への執着。
そして独占欲。極めて恐ろしい。
そしてシンプルにキモい
んで、二人が居なくなったのは良いものの…
危険度はずっと同じ数値をキープしている。
最悪だ…
パラメーターで言ったら0→20→40→80(イマココ)だよ…
あ、与謝野先生いるじゃん。
『与謝野先生〜〜!!!!」
与謝野先生「おぉ、遥奈じゃないか!一緒に出勤でもするかい?」
『逆にそれ以外ありますか?!』
与謝野先生「勿論あるに決まってるさ。」
「一緒にーーしてーーするとか、あとはなんだろうねぇ。」
放送できない…
『い、一緒に出勤しましょ〜!!』
与謝野先生「よし!じゃあ行こうか!」
あっぶねェェェ、なんとかなってよかった〜!!
これ以上は流石に言わせれない。
勤務時間が終わり、帰宅する時間になった。
辺りは暗く、所々街灯が道を照らしている。
オシャレなんか怖いのかよく分からん。
今日こそは酒を飲む!
この前は兄ちゃん達に邪魔されたから…
今回は店舗を変えて買う!
よしっ、いない!
えっとまずは〜◯neCapと…ほろ◯い!
おつまみは家にあるし…いっか!
お会計しよ。
店員「合計ーーー円です。」
『はい…お願いします』
店員「1000円お預かりしますね」
「え〜お返しがーーー円です。お確かめください。」
『ありがとうございます。』
店員「ありがとうございました〜」
『よし、物資調達完了!』←ガッツポーズ※小声です
ん?あれは……?……あ、梵天じゃん…しかも幹部達まで勢揃い?うわすげ〜最悪
仕事で顔変えてるけど念の為早く立ち去ろ
『うわ…』
なんで道狭い方から来ちゃったかな〜…
真横通るしかねぇじゃん…
いやでも待てよ?ここで無理に
通ったら一般人出ないことを露わにするようなもの…
彼奴等が入るのを待って…その後に通ればよくね?え、神かもしれない。
…ん?なんか探してる…?
あ!ここってこの前GPS捨てたところに近いぢゃん!んも〜最悪…
神じゃなくてただの物忘れの激しい人じゃんか…
なおさら早く立ち去ろう。遠回りでも良いから。
なんとかいなくなった〜!!!よし、そのまま帰ろう。
着いた!部屋ァ〜
『ただいまぁーー!』
『灰谷遥奈無事帰還!ふぅーー⤴』
どうも!お久しぶりです。
あと少しで夏休みが終わるという方もいれば、もう終わったと言う方もいるでしょう。
ちなみに私は眠いです(現在23:50)
みなさん夏休み中にいつもしてたルーティーン的な事はしていましたか?
夢女の私はずっと妄想していました。
暑さにやられたときも、課題にやられたときも
時間があればすぐ妄想していました。
たとえば…
夢主・・・一人暮らし,独身
推し・・・(太宰と仮定する)
『は〜い。』
推し「やぁ夢主くん、調子はどうだい?」
『しんどい。しぬ。』
推し「心中する?」
『すぐ心中させようとしないで…』フラフラ
推し「おっと」
『?』
『いま、倒れそうになった?』
推し「早く布団へ行こう。私が君と一緒に添い寝すればすぐ治るさ!」←心配してそうなセリフ入り
『それは太宰がそうしたいだけでしょ』
推し「そうじゃなかったら…?」
『…!』←照れ
みたいな。普通ならもうちっと捗るのにね…
んじゃ、以上ですっ!またね〜
〜主の独り言⑤完〜
2024.8.23