この作品はいかがでしたか?
1,030
この作品はいかがでしたか?
1,030
nmnm、捏造小説です
クロスオーバー作品です。
違うところがあったらすみません
苦手な方は回れ右をお願いします
大丈夫な方はどうぞ
部屋を出てさっきいた応接室へ戻ってきた。
そこには一緒に来たはずのコネシマ(語)は見当たらない。
「あの…語さんは?」
そう聞けば五条は
「帰ったよ」
キッパリと言った。
「…は?」
それを聞いてショッピはどす黒い声を出す
「不合格なら荷物を持って帰ってこいってさ。合格ならそのまま寮に入れろって」
合格して良かったね〜っと五条が明るく言うがショッピにはそんな声は届かない
(あのクソ部長…めんどいからって置いていきやがって…なんで寮に入らなあかんねん…くっそ)
「次会ったら絶対コロス…」
「ゑ」
それを聞いた五条は意外な言葉に静止する
「あっなんでもないっす」
それに気づいてショッピは顔を上げてケロッとしている
「そ、そう?」
これには五条もいつものテンションを出せず戸惑っている
「まぁ…いやこっちが寮だよ〜」
五条は気を取り直したのか
さー行こーと言ってショッピの肩を掴んで連れて行く
少し歩いたところで五条が扉を開ける
「さーここが君の部屋だよ〜」
さー入った入った〜
と言って中へと押し込まれる
「えっ、ちょっおわっ」
グイグイと背中を押されショッピは部屋を入る
「……」
「えー、無反応?悲しい〜」
絶対思ってないような声色で五条は言った
ショッピは大して前の部屋と大きさは変わらず少し古びただけだった
「あーすごいっすねー」
五条のテンションが面倒くさくてショッピは棒読みで返す
「棒読み〜かーっ悲しい〜」
大袈裟なリアクションで少しばかりクソ先輩と似ているなとうっすら思いショッピは少しイラッとした。
「それより…この隣って誰かいるんっすか?」
壁の向こうをさしてショッピは問いかける
「ん?あーいるよ。君と同級生の虎杖悠仁君って言う子だよ〜」
「虎杖…」
その名前を聞いてショッピはふと今日の行きの話を思い出す。
-----------車の中にて
「今日ショッピくんが行く理由はとある君の同級生を監視、護衛してもらう為だよ」
運転しながらひとらんはショッピに言った
「とある同級生?」
「うん。虎杖悠仁って言う子。」
「虎杖悠仁…その子がどうしたんっすか?」
2人のやり取りを聞いていたコネシマは窓を見ながら言った
「宿儺の器や」
それにショッピはバッとコネシマの方を見る
「宿儺の器…」
「そう。もうそいつに宿儺が受肉してるのはオスマンの方で確定しとる」
「そいつを監視して護衛しろと?」
「そう。」
ひとらんはバックミラーから2人を見ながら言った
「でもなんで護衛を?」
「それはね、あの虎杖君が死ねば中にいる宿儺も死ぬ……これで分かるかな?」
微笑みながらバックミラー越しにショッピを見る
「……グルッペンさんと戦わせるまで守れと…」
「正解」
その言葉を聞いてショッピはまじか…と頭を抱えた。
「でもそれ以外は自由にしていいから。仕事もそっちで出たもの以外は受けなくていいんだよ?」
それを聞いてショッピは顔を輝かせた
「まじっすか!!」
「うん」
ショッピは小さくガッツポーズをした
「wwww。頑張ってね」
それを見てひとらんは笑って言ってくれた___
「うん。そうだよどうかした?」
「…いやなんでもないっす」
「そっか〜なら良かった。じゃあ準備して、2時になったらまた来るからそれまでに片付けてね〜」
じゃあね〜
そう言って五条は部屋を出た
ショッピは五条が出ていったドアを見ながらその場にしゃがみ込んだ
「…2時って…あと30分もないやん…」
はぁと呆れた声を出して頭を抱える
(なんでそういう所も似てんねん…)
「クッソ…」
ショッピはこれから先の学校生活に少し不安を感じた。
五条のテンションが分からない…泣
コメント
5件
流石兄弟 てかまじでホンマに神!!おもろすぎ!
ショッピのめんどくさいが すべて見えるな,,, 最高でした!! 続き待ってます!(*´ω`*)