皆様こんにちわ。
こんばんわ、と言った方が投稿時間にはあっているのでしょうか、、
今回は、第4話になります、、
ほのぼのした回も書きたいなあと思いつつ、色々意味深な部分を書き込んでしまう、、
と、余談はそこそこで、本編へどうぞ!
「あー、朝か。」
俺は、目覚ましがなり続ける部屋で重い体を起こした。
「、、、霊。 」
意味は無い。でも無性に名前を呼びたくなった。
「はッ。かわいー、、、」
そんなこと言ってる俺馬鹿だなあと思いつつ着替える。
「おはよ〜」
顔の赤い霊がベッドから起き上がった。
「ん、顔赤い、幽霊も風邪ひくの?」
「引かないよ〜。だいじょぶ!」
そう、霊は元気に答える。
「そうか?ま、無理しないでね。」
そう言って、朝ごはんを食べ、学校へ向かった。
「あー、めんどくさい。行きたくなーい。」
「じゃあ、行かなきゃいいじゃん、」
そう、霊が言った。
「そんなことできない。親怖いし、みんなにどう思われるか、最近、来だした不登校の子も悪口言われてたし、俺がそんなの言われたら死んじまうからな。」
俺は、自分の本心をうちあけた。
「お人好しだなあ。自分より相手のこと考えるとか。」
「お人好し?僕が?自分の都合のいいように考えてるだけ。何もお人好しでもない。俺が辛いから、無理やって言っただけ。何がお人好しや。、、」
俺は、少しムキになって言ってしまう。
自分でもなんでムキになってるのか分からない。
「ムキになんないでよぉ。まあ、何となく気持ちが分かるけど、、」
なんで、ムキになってねやろ。かっこ悪い。
そう考える。
そうやなあ、霊は、あんまし俺の事知らんのにお人好しやって言われたんがイラついたんかなあ、、なんやろ、自分でも分からへん。朝は不機嫌やから、、しゃーない、?
でも、そんなん言い訳にしかならへん、、
あああああ、もう考えるのもめんどい。考えんとこ。
そう、自分の気持ちに蓋をし、委員会をした。
「勉強熱心だね〜、夜。」
「そうか?おれ、あ、うちは別に普通やけど。」
テスト前のテスト勉強している俺に例が話しかけた。
「小学校のテストなんてテスト勉強してなくてもできる。、って親が言うてた。私がしてんのは意味ない事っちゅーことや。」
「寂しそーな顔しないで。僕が褒めてあげるから!」
「ありがとう。 優しいな。」
俺は、霊にそう伝えた。
「家」
「霊。少し頼んでもええか?」
「何?」
霊は、いつもより真剣な顔をして耳を傾ける。
「あの、な俺のそばにずっと居てくれ。」
俺は、少し顔を赤くして話す。
「んー、、、、勿論。」
よく分からない間があったが、俺は気にしなかった。
「ありがと。」
あの時なんで聞かなかったんだろ、今でも後悔している。
「無理、なんだけどなあ。」
霊は一人泣いていた。
「もう、独りじゃない。」
夜は、一人笑っていた。
独り(一人)にしたくない。
独り(一人)じゃない。
このふたりの願いは叶うのだろか。
叶うはずもない、
霊は失敗作だからな。
そう、誰かが呟いた。
コメント
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読んでくださった方、ちょいとよって行ってくださいませんか? いつも読んでくださってくれている方本当にありがとうございます。 コメントの所にお礼を述べさせていただきます、。感謝してもしきれないです、!