※山崎と明は付き合っています(国子には認知済みです)。
🎀「ん〜。誠さんおはようぅ…」
眠いのか瞼を擦りながら、リビングにやって来た。
🤕「おはよう国ちゃん」
🎀「あれ?明さんは?」
いつもならソファに座って朝からコーヒーを飲みながら日課の読書に勤しんでいるはずである明を見れるはずたが、なぜが見当たらない。
🤕「まだ、起きてきてないのかな?」
🎀「まさか、また夜更かししたのかしら…?」
🤕「いや〜、それはないと思うけどな…」
🤕「国ちゃんお願いだけど起こしに行ってくれる?」
🎀「わかったわ」
そう言って明さんの自室へと向かう。
🎀「明さ〜ん?朝よ〜」
ドアをドンドンと叩くが、返事どころか起きる気配さえ無い。
🎀(返事がないわね)
🎀「明さん?開けるわよ?いいわよね!?」
ガチャと一応配慮をしてゆっくりドアを開く。
🎀「明さん?」
明さんがいるであろうベッドの方向に声をかけても応答が無い。
近寄って声をかけてみようと思い、近づくと荒い息づかいが、布団越しでこもった音で聞こえた。
🎀「明さん!?」
💉「ハァ…あぁ〜くにこ〜ハァハァ…///ゴホッ」
額には汗が伝っていて、呼吸が苦しそうだ。咳もしている。
🎀「誠さん!!!!」
🤕「ん?どうかした国ちゃん?」
どうやら、明さんは風邪をひいたようだ。
💉「ハァ…ごめんね2人とも…ゴホッゴホッ」
🤕「無理して話さなくていいから…喉辛いんでしょ?」
💉「………ぅん…」
ピピピッ。
体温計が鳴った。
🤕「38.2℃……うん完全に風邪だね」
🎀「誠さん、冷えピタ持ってきたわ」
🤕「ありがとう国ちゃん」
💉「あぁ…つめたくてきもちぃなぁ…」
🤕「とりあえず、僕は今日仕事休むから国ちゃんは学校行ってきな」
💉「ッぼく、しごとが…」
🤕「熱あるのに行かせるわけないでしょ!!今日一日は絶対に安静にしてよ」
🎀「誠さんの言う通りよ。誠さん。絶対に明さんから目を離さないでね」
🤕「勿論そのつもり」
🎀「じゃあ行ってくるわ」
🤕「行ってらっしゃい」
💉「いって、らっしゃい…」
頭がぼーっとする。なのに、頭痛がする。頭がグルグルして自分が今立っているのが寝ているのかがわからない。
体は暑いのに寒い。汗をかいているのに、身震いがする。
身体の節々が痛い。特に関節部分が痛い。
薬はさっき飲んだけど、効くまでにもう少しかかりそうだなぁ…。
山崎君は今、おかゆを作ってくれているそうだ。
いや〜、まさか医者である僕が風邪をひくなんて。
かなり気をつけてたんだけどなぁ〜。どこでうつされたんだろう。
仕事休んじゃったなぁ〜。今日は百鬼学園に行く予定だったから、秦中君を診察しようって思ってたのになぁ。
🤕「___明君。どう調子は?」
💉「うん…薬が効いてきたからさっきよりは楽だよ?」
🤕「そっか、おかゆ作ったけど食べる?無理そうだったら大丈夫だよ」
💉「山崎君がせっかく作ってくれたから食べる」
上半身を起こそうとしたが、なぜか体に力がうまく入らなかった。
それに気づいたのか、誠君は僕の背中を支えた。
🤕「一人で食べれる?」
💉「う〜ん…」
誠君からスプーンを受け取って、手に持ってみた。
だが、先程も言った通りうまく力が使えず、床に落としてしまった。
💉「あッ……ごめん」
🤕「平気。予備持ってきたから」
🤕「……これじゃ一人で食べれそうにないね」
🤕「_____はい。口開けて」
予備のスプーンを取り出し、おかゆを少量すくう。
そして、それを僕の前まで持ってくる。
💉「あーー………ん」
💉「モグモグ……ゴックン。…おいしいよ」
🤕「喉痛くない?」
💉「うん。食べれそう」
🤕「ならよかった。じゃあはい」
💉「あ……モグモグ」
🤕「食欲はありそうで良かった」
💉「うん…」
空っぽになった土鍋の底を見てそう呟いた誠君。
僕はそれをベッドに寝たまま見ていた。
🤕「………冷めてそうだから替えよっか」
僕の額に手を触れる。
💉「つめたい……きもちぃ」
🤕「ッ……土鍋洗うからもうちょっと待ってね」
そう言って、誠君は部屋から出ていった。
パタン…。
🤕「………」
🤕「はぁ……」
我慢するの辛いな。てか、今まで我慢できている僕を誰か褒めて欲しい。
明君が風邪をひくなんて珍しいし、あんなに弱るなんて……優越感も持ってしまう。
なんなら今すぐ襲ってしまいたいが、相手は病人。そんなことをやってしまったら人として恋人として最低になってしまう。
明君だったら許してくれると思うが、僕自身が許さない。もし、やってしまったら僕は一生後悔してしまうだろう。
___でも、どこまで持つだろうか。
いつも通りエロいことには変化がないが、いつもと異なりわざとらしくない色気……ヤバイ。
🤕「良かったぁ…見たのが僕だけで…」
🤕「てか、可愛いなぁ…明君」
通常時も可愛いのはそうなんだけど……いつもよりも素直で子供っぽくてなんか庇護感が湧いてくるな…。
🤕「ぁ…こんなこと考えてるんじゃなかった!!」
🤕「早く洗い物して、明君のところに行かないと」
🤕「今は早く明君に元気になってもらおう!!」
数日後。
💉「全回復!!」
両腕を上にあげた。
🎀「長引かなくて良かったわ」
💉「長い時間仕事を休むわけには行かないからね」
🤕「…でも病み上がりなんだから無理しないでよね……風邪はぶり返すんだから」
💉「わかってるよ〜」
🤕「_____って言ったのが今朝だった気がするだけど?」
現在時刻午後11。国ちゃんは朝から勉強していたため今は自室でぐっすり寝ている。
僕ももうしばらく寝ようと思って、自室に戻ったら部屋には明君がいた。
明君は何か言おうとしていたが、それを遮って「僕寝るから」と言い、ベッドに向かった。
そしたら急に明君にベッドに押し倒された。それが今の状況。
🤕「僕もう寝たいんだけど……。今日も普通に仕事で疲れたし」
疲れたのは事実だし、寝たいのも本音のため少しきつめに言った。
💉「って言ってるけど誠君、溜まってるでしょ?」
顔を高揚させ、少し煽るような瞳で僕を見下す明君。
🤕「それは君が風邪引いたからでしょ?」
💉「別に僕は風邪の状態でヤッても全然平気だよ?」
🤕「でも君が辛いし、移されたくもないからね」
💉「真面目だねぇ〜」
🤕「君が相手だと誰でも真面目になるよ…」
💉「そう?」
🤕「うん」
💉「ま、いいや。ヤろうよ」
🤕「君病み上がりだろう?」
💉「でももう元気!!」
🤕「はぁ……わかったいいよヤろうか」
💉「やったー!!」
🤕「まぁ…でも」
明君の腕を掴み、逆に押し倒し、難なく形勢逆転した。
🤕「僕もう限界だから、優しくできないから?」
明君の瞳を見つめる。
明君には今僕がどのように映っているのだろうか。
💉「うん、いいよ…♡♡」
明君は期待を孕んだ瞳で見つめ返した。
____パンッッッパンッッッパンッッッ。
💉「…ンあっ♡♡♡はげしッッッ…♡♡♡」
🤕「いつもより感じてるね。久しぶりだからかな?」
💉「あ”ぁッ♡♡♡、あ〜…♡♡」
🤕「ちょっと聞いてるッッッッ!?」
ゴリュッッッッ!!!!。
💉「あがッッッ♡♡♡、おくぅ、ぁ…♡♡♡」
🤕「ありゃ、奥やり過ぎちゃった。…まぁいいや」
ゴチュッッッ、ゴリュッッッッ。
💉「ンん〜〜ぁ♡♡♡、プッシャァァァ」
💉「ハァ…ハァ…」
💉「ちょッ…///、まっれぇ〜♡♡♡」
🤕「待たないよ…♡♡♡」
ズロォォォ〜(抜く)………。
_____ッドチュッッッ。
💉「…あ”あ”あ”ぁぁ〜♡♡♡…」
🤕「ほら、気持ちよさそうじゃん」
💉「ま、ッことくん♡♡……怖いぃ」
🤕「怖いの?ちゅうする〜?」
💉「うんッッッ、♡♡♡」
ンチュッッ。グチュッッ、ヌチュッッッ。
プハッッ。
🤕「明君は本当ちゅうが好きだよね〜♡♡」
パンッッッパンッッッパンッッッ。
💉「うッ、んッッッ。すきぃ…♡♡♡」
🤕「じゃあもうちょっと頑張ろっか」
💉「んえぇ…♡♡、もういっぱい…///、ムリぃ♡♡」
🤕「だよねー。何回もイッて、中出しされて、外も中もグチョグチョだもんね」
💉「い、わなぁい…で…♡♡♡」
🤕「明君が可愛いのがズルいんだよッ♡♡」
パンッッッ。ゴリュッッッッ!!ゴチュッッッ!!。
💉「きゅッにッッッ♡♡♡、やめッッッ!!♡」
🤕「にしてはイッてるねー♡♡」
💉「こしッ♡…ハァ…しんじゃうぅ……ぅ!♡♡♡」
🤕「大丈夫ッ。その時は僕がまた看病してあげるからッ」
ゴリュッッッッ、パンッッッパンッッッ。グチョッッッ。
💉「ンぐッッッ♡♡…あ”ぁ…、ンあ♡♡」
💉「やッ、ばいッッッ…♡♡♡イクッ……♡♡、チカチカ」
💉「……あれぇ?♡♡♡」
🤕「…もしかしてメスイキしちゃったぁ?」
💉「め、…す?♡、ぼくぅ、おとこだよぉ♡♡♡?」
🤕「そういえば、この時は性的興奮が持続しやすいってどっかで見たな」
💉「んン…?♡♡」
ガシッッッッ。
_____ドッチュッッッッッン!!!!
💉「ンあぁぁ〜!!!♡♡♡な、にぃッッッ♡♡♡こりぇぇ…!♡♡」
💉「ッはいっちゃ…♡、ン♡いけないところに、はいってりゅ…♡♡♡ハァ…」
🤕「さっきより声出てる……ここはどうかな?」
ゴリュッッッッ!、パンッッッ!!!。
💉「ッあ”ぁあ!!♡♡♡……ッはぁ、〜〜…ン♡♡」
🤕「気持ちよさそッ」
チュッ。グチュッッ、ニュルッッ、グチョッ。___ンチュッッ。
💉「ンッッッ…♡♡♡、ン…」
💉「ップハッ…♡♡、ハァ…ハァ…♡」
🤕「ッ……フッ…♡♡♡」
🤕「……可愛いね、明君♡」
💉「ンふ…ッッッ♡♡♡」
2人の夜はまだまだ続くとさ。
翌日_____百鬼学園にて……。
☀️「あ、たかはし先生おはようございます!!」
💉「あ”…、お”はようございま”すぅ…」
☀️「声枯れてますね」
💉「熱は”さがりまし”た”け”ど…」
☀️「お大事に〜!!」
💉「わがりま”じだ…」
💉「………」
💉(風邪引いてて良かったな〜)
〜終〜
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