いくよ!
イサギ視点
俺には,大切な人がいる
糸師凛
彼はツンデレで,でも,俺の彼氏だ
あ,!居た!
イサギ「おーい!凛!」
リン「あ?,,イサギかよ」
イサギ「ひどwww」
こんな毎日
でも,確かにそこには愛があって,感じれた
その日,俺は一人で帰っていた
ガッ!
急に腕を掴まれ,引きずられる
イサギ「!?だれっ,!やめっ、、」
たすけてっ、たすけっ、、たす、、、
ここ,どこ?
知らない場所
病院,,?
??「あ,!イサギ!」
?誰だろ
そっちを見ると,高身長イケメンが立っていた
??「心配させやがって!」
,なんのこと,?
イサギ「あの,,どなたですか?」
俺がそういうと、イケメンは目を見開いた
??「い,イサギ,,?」
「まさか,覚えてないのか,?」
何を焦ってるんだろう?わかんない,,
イサギ「,記憶が、思い出せない,,」
眉をひそめ,そういうと,彼は驚いた顔をした
そして,ショックを受けた顔をした
医師によれば俺は記憶喪失らしい
記憶喪失か,
なんか気持ち悪い
まあ、いいや
どーせ俺のことを思ってくれてる人なんかいない
なぜかそう思った
凛視点
なんでこんなことになったのか
後悔したところでもう遅いなんてことは自分が一番わかってる
俺はいつもこうなんだ
俺はイサギが好きだ
愛が溢れ出てしまう
かわいい,かわいい,,
幸せだった
しかし,突如その幸せが壊れた
イサギが高価なプレゼントを送ってきた
リン「なっ,めっちゃたけぇじゃねぇか!」
イサギ「うん!リンに喜んでもらいたくて!」
リン「、、、いらねぇよ」
イサギ「えっ,,」
リン「金でしか物を計れねぇとか、終わってんな」
イサギ「っ,,」
あの時のイサギの傷ついた顔を忘れられない
俺はただ,想いがあれば高価なプレゼントなんていらないって
そう言おうとしただけなのに
イサギは走り去っていった
どうしてこんなことになるかなぁ,,
バカみてぇ,,
イサギが消えた
そんな連絡が来たのはその日の夕方
俺は嫌な予感がして,走って町中探し回った
いない,いない、、、
あ,!いた
やっと見つけた,!
安心と喜びで顔がほころんだ
しかし,おかしな様子に気づく
うずくまっているのだ
リン「イサギ,,?」
話しかける
イサギ「うあっ,,」
!?
どうしたのか
イサギが何かを持っているのに気づく
ボイスレコーダー,,?
嫌な予感がした
電源を入れる
すると,流れて来たのは,,
イサギ「あ”ぁっ,い、いやぁ,っ~っ!//」
????「あ?んだよ!もっと泣け!」
イサギ「いやっ,,(泣)」
ぼうぜんとする
なんだよ,これ
イサギ「りっ、、りんったすけっ、、」
イサギのすがるような声が聞こえる
イサギ「ごめんなさいっ,,りんっ、、」
そこで音は途切れた
助けられなかった,,
間に合わなかったんだ,,
イサギは,レイプされたんだ
イサギが記憶喪失
それを受け入れるのにずいぶんと時間がかかったものだ
自分が悪いくせに
ぬりぃ、気持ち悪りぃ
イサギには会えない,,
会いになんて行けるわけがない
ごめんな,,イサギ
それを伝える勇気がない
イサギ視点
あれから一週間
リンさんという人からは音沙汰がない 少し気になるなぁ,,
外出許可が出て,一番に会いに行きたかったのは、リンさんだった
教えてもらった地図で,道を確認しながら進む
イサギ「ここかぁ,,」
でか
さすがイケメン
ピンポーン
インターホンを鳴らす
ドキドキ
ガチャッ
出てきた
、、、のは,リンさんでなくて,
リンさんによく似た人だった
??「、、、!」
「お前,,」
心底驚いた顔をしている
イサギ「ええと,,あなたは,,」
??「ああ,,俺は,,」
サエ「サエだ リンの兄」
「よろしくな」
イサギ「はっはい,!サエさんですね,,!」
この人もイケメン,,!
リン「どーしたんだよ、クソ兄貴、、、って」
イサギ「こ,こんにちは〜、、、」
笑いかけると,リンさんは顔をひきつらせる
リン「なんでお前がここに,,」
イサギ「ちょ,ちょっと気になっちゃって,,」
リン「、、、そんな気遣い、いらねぇよ」
サエ「おい,リン、いいすぎだ」
リン「チッ,,」
ぁ,,,
《いらない》,,?
ずきっ
頭が痛む
「うっ,,」
苦しくて,その場にうずくまる
リン「!?、おい,大丈夫か,?」
いらない,,いらない,,
ザザッ
頭の中に何かがよみがえってくる
??「こんな~~いらねぇよ」
「金~~終わってんな」
嫌だ 嫌だ
これ以上思い出したくないっ,,
なのに、記憶が止まらない
場面が変わる
????「おいっ、鳴けっ!」
いやだっ
助けてっ,,○○!
?、、、誰,?その人
俺のこと助けてくれる人なんて誰も,,,
??「、、、!」
つらいっ,,
これ以上傷つきたくないっ,,
??「おいっ,,!」
だったら,もういっそこのまま,,
リン「イサギッ!」
バッと顔を上げると,そこには心配したサエさんとリンさんの顔があった
イサギ「っ,,はぁ、はぁ、、」
「だいっ,,じょう、ぶ、だよ」
笑いかける
もう,意味がわからない
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!