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響の余命宣告日記

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響の余命宣告日記

1 - 私が、病気、、、?

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2024年02月18日

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響の余命宣告日記

私、実田響(さねだひびき)は、ステージ4の胃癌になってしまった。

初期症状を感じ始めたのは3ヶ月前だった。ほぼ毎日、みずおちあたりに痛みや不快感を感じるようになったり、胸焼けや吐き気、消化不良など。日常的ではない事が私の体で起こるようになった

流石におかしいと思い、病院を受診した。自分で調べた時は、胃潰瘍や胃炎等といった症状に当てはまるため、そのあたりだと思った。内科を受診し、症状を伝えた時、やはり私の予想は的中、「胃潰瘍ですね。薬処方しておきます。」 と言われた。やはりそうか、胃潰瘍だったら病院に行くほどでもなかったんじゃないか。と思いながら、処方箋を取りに行った。

病院で胃潰瘍に薬を処方され、飲み始めてから3週間が経過した。あと少しで処方箋を飲み終わるというのに、症状は改善されなく、ひどくなっていた。吐き気と消化不良がひどくなり、ご飯が食べられなくなった。そのおかげで体重が10㎏落ちてしまった。あの病院の診断が間違っていたのだろうか。そうとしか思えなくなり、別の総合病院に受診した。3週間前に胃潰瘍と診断され薬を出されたが、効かなかった事。症状がひどくなった事。今まであったことをすべて話した。その医師は、「明日、また病院を受診してください。血液検査とCT検査しましょう。」 と言われた。流石に大袈裟なんじゃないのか。と言いたくなったが、ここまで症状が進行されると、私生活や仕事にも影響が出てきてしまう。そう思い、翌日、病院を受診した。

その日は、昨日言われた通り、血液検査とCTを撮った。検査結果は翌日お知らせするとの事で、私は3日間連続で病院を受診する事になった。    翌日になり、検査結果を聞きに行くため、病院に行く準備をした。顔を洗い、歯を磨き、着替えて、車の鍵を取り、家を出ようとした。その時、みずおちあたりに激痛が走った。急な吐き気が襲ってきて、おもわず、その場にしゃがみ込んでしまった。みずおちあたりの痛みがひどく、立ち上がることができない。自分で車を運転して病院に向かう事ができないと悟った。ジリジリと痛みがひどくなり、座ることもできなくなり、ついには倒れてしまった。痛みで起き上がることができない。まずいと思い、119に電話し、救急車を要請した。10分ほどして、救急隊が到着した。ストレッチャーに乗せられ、3階から1階までエレベーターで降り、救急車に乗せられた。そこから私の記憶は途切れている


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