「、、、、、どこだここ、」
「え~何々?ここどこ~?」
薄い金髪の目に文字がある片目が無い女が言った
「、、、、、」
「明らかにめんどいとこに来た、、、、、」
水色の髪の女が言った
「何ここ、」
濃い黄色の髪の女が面倒臭そうに、言った。
意味不明な場所に来た。
ただただひたすら真っ白な空間だ。
所々みえる映像には、何らかの景色が見えていた。
「ね~ね~、とりあえずさ~みんな自己紹介しようよっ⭐」
「この状況でやるの?」
「、、、、、脳天気すぎる」
濃い黄色の髪の女は引き気味に言った。
まぁ、同感だが
『やることが無いのでそれしかないのでは?』
「うおっ、」
「なにこれ~(笑)」
「て、テレパシー?」
『よく分かりましたね』
「まさか、そこにいる四本腕の奴か?」
『はい、あいにく、まともにしゃべれないのでテレパシーを使ってます。』
「なるほどね」
「面倒臭そう、、、、、」
テレパシーに慣れていないのもあって、多少ビビった。
「とりま、自己紹介しよっ⭐」
「んじゃあ、お前からな」
「あ、僕?僕はね~」
「鬼虚(きこ)って言うんだっ⭐
上弦の壱だよ⭐」
「上弦の壱?」
なんだよそれ、聞いたことねぇな
「あれ?知らないの?」
「えっとね~僕達鬼の位だよっ」
「一番下が下弦の陸、一番上が上弦の壱!」
「一番強いんじゃん」
「そだよ~⭐凄いでしょ?」
強さが分かってないから何も言えないが
「、、、、、ねぇ、さっきから気になってたんだけどさ」
「あ、私も」
「赤の髪の人と、鬼虚と、片目ないよね?」
「これね~ちょっと人間逃がしてあげたら怒られちゃって?降格させるのは嫌だからって片目抜かれちゃった⭐」
「そっちの、赤髪の人は?」
「自己紹介も含めて」
「俺は妖葉、仙人だ。」
「仙人?」
「まぁ、役職みたいなもんだ。」
「んで、片目は封印されたときに抜け出した時に代償として、失った。」
千里眼が無くならなくて、良かったとは思っているが、それでも不便だ。
「んで、そっちは?」
答えたのは青髪の女だ。
「私はA-N2ニトリ、人型(ヒューマンフォーム)ロボット」
「ロボット?」
「人間かと思ってた。」
人型ロボットだから、と言うのもあるが、、、、、ロボットって、なんだ?宝貝見たいなもんか?
理解しているのは濃い黄色の髪の女だけみたいだ。
『聞いたことはある程度ですが、見たことは無いですね』
「聞いたことも無いんだが」
「僕も~」
「え!?知らないの!?」
「え、何時代とかって分かる?」
「、、、、、周?」
「大正~」
「大正は分かるけど、周って何?」
「古来の中国とかの元号、じゃなかったっけ?」
「え、そんなに昔の人なの、」
「そうなのか?」
時間感覚が狂ってるのは俺だけみたいだ。
『前過ぎますね、恐らく、紀元前とか、では、、、、、』
「何千年前なのよ」
「、、、、、何万年単位じゃ、、、、、」
「嘘でしょ、、、、、」
何をそんなに驚いているのかがよく分からないが、俺が生きていた時代は相当古いようだ。
「で、後の二人は?」
濃い黄色の髪の女が答えた。
「私はアイス・フリーレイン、氷の錬金術師って言われてる。」
「氷の錬金術師って割には髪色があってないな」
「五月蝿いわね」
氷関係ってふつう青とか白ってイメージあるんだが、、、、、
「時代的には、鬼虚って人と同じじゃ無いかな?」
「錬金術師ってほんとに居たんだ、、、、、」
「私が住んでる場所はそうだった。」
「え、金とか作れるの!?」
「まぁ、違反だけど。」
「違反なんだ、、、、、」
『そうでもしないと、錬金術師だけ、大金持ちになってしまうからでしょうね』
「賄賂とかが増えても困るらしい」
「だろうな」
「で、最後はお前だ。」
『私はイレイル、人形に似た何かと言われています。』
「こっちはお人形さんなんだ~」
『人形と言うか、人間に近いらしいですけど、、、、、』
「縫い目っぽいのがたくさんあるのはそのせい?」
『そうですね、』
縫い目がたくさんあり、そこから血がにじみ出ている、確かに、人形にしては珍しいと言うか、まず無いような状態だ。
「自己紹介はこれで終わり?」
「そうだね。」
「じゃあ、質問タイムだ!」
「なんでだよ」
「え?そうじゃないの?」
こいつ、今まで初対面の奴は全部これで通してきてるのかよ
恐ろしいな
『じゃあ聴きますが、能力的なものって、皆さん持っているんですか?』
「能力~?」
『例えば、私なら人形に行ったことがその人形そっくりのものに移される程度の能力ですが、、、、、』
「その能力で”程度”なのかよ。」
「使い方によっては、充分やばいよ?」
『まぁ、そうですね、おかげで危険視されまくってますから(笑)』
「、、、、、怖っ」
『それで、貴方達は?』
「僕は、とりあえず何でも出来る⭐」
「は?」
「え?」
どーゆーことだよ
「え~とねぇ、燃やしたり、凍らせたり、成長させたり、生やしたり、とにかくいろいろ!」
ほんとに何でもありじゃねえか
「妖葉ちゃんは?」
「ちゃん付けは止めろ。」
「能力、ていうのは特には無いが、さっきまで借りパクしてた宝貝なら」
「宝貝?」
「これだ。確か、幡子盤だったけな、重力を操れる。」
「え、以外と強そう。」
「分かる」
「、、、、、分かる」
「それじゃあニトリちゃんは?」
「特には無い、、、、、乱れ桜が使えたら良いんだけど、、、、、」
「乱れ桜?」
名前的には、武器系か?
「インターネット上でしか使えないはずなんだけど、、、、、あ、これね」
バチバチと、音を立てて出て来た刀は桜色をしていた。
ていうか、いんたーねっとってなんだ?
「本来、セキュリティとかを壊す用にあるんだよね。」
そう話していたニトリの元に紙が落ちてきた。
「なにこれ」
「えっと、乱れ桜の能力は魔力があるものとそれに関係しているものを斬る事が出来る。」
「魔力?」
『皆さんは、持って居ないんですか?』
「イレイルは持ってんのか?」
『はい、と言うか、魔力が私の動力源とも言えますからね。』
魔力って、そうゆう用途があるのか、不思議だな。どっちかというと、面白そうが近いが
「アイスちゃんは?」
「え、あ、私?」
「とりあえず冷たいものがあれば雪を降らすことも出来るし、凍らせることも出来るよ。」
「へぇ~」
「ちょっと気になるんだが、、、、、」
「ドラ⚪エの冷たい息とか出来るのか?」
「、、、、、出来ないことは無い」
マジかよ
え、じゃあこいつドラ⚪エの世界から来たのか?いや、規制音が入ってるから違うか(メタイ)
【あーあー、ハローハローどーもこんにちは】
【皆さんお元気で?】
【元気で無かろうがあろうが関係ないんですけどね⭐】
「うっせえなぁ、誰か知らんが一旦4ね」
「そーだそーだー!」
おぉん、賛同すんな()
【これから皆様には⤴、とある世界に行って貰いまぁっす⤴】
無駄にテンション高ぇなぁおい、
【あ、乱れ桜、魔力があるものだけ斬れるようになってるからねっ⭐】
「え、何、どうゆうこと?」
【詳しいことはまた後でそれじゃあ、いってらっしゃ~い⭐】
急に背景が黒く染まる
それと同時に浮遊感に襲われる
叫ぼうとしたが、声が出ない。
最後に言葉が聞こえた。
【十天君、もとい、一聖九君が出る可能性がある、もっと悪徳な手を使う奴もいる可能性があるから気をつけな】
あぁ、最悪だ。
一番嫌いな奴らだ
新作⭐
初ノベルだよっ⭐
めっちゃ消えるからめっちゃ保存掛けてる
ばいば~い
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