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ある日、友人からこんな手紙が届いた。
「貴方が好きな作品を、全部ひっくるめた物語を書いてみたの。
きっと貴方なら、私の意図をわかってくれるかなと思って。
読者にも見せてあげてね?そして、最後に答え合わせをしよう。
貴方が、どれだけ素敵な作品を知っているかについて。」
※様々な作品を混合させています、ご注意ください。
またネタバレあり。
「Hi ~?
あたしに会いたかった?
これが見えてるってことはきっと、あたしはここに戻ってきたのね?
つまり、あの物語が続いているということ。
どれだけ長い時間が過ぎ去ろうとも、物語が隠れさってしまったとしても。
それは永遠に近くて短い、ずっと続く物語よ。
いつか忘れられることがないように、ここに記しておきましょう♪」
物語の本を閉じて、私は息を漏らした。
決してため息なんかじゃない、安堵の息だ。
この無限に近い長い物語に終止符が打たれることはくるのだろうか。
3000万の輪廻は報われるだろうか。
そんなことがあるなら私はきっと泣く。
ここの図書館はとても広いと、友人の魔法使いに進められた。
彼女はよくここの本を盗んでいるらしいが…きっと借りパクだろう。
「いつか返す」、「死んだら返す」
…絶対に返さないタイプだ。
次にあったときには記念すべき14枚目の食パンを食わせてやろう。
図書館を出れば、大きな彫刻像が並ぶ中世の街並み。
風神を祀っているというそれは、人々をすくい上げるかのような立ち振る舞いだ。
「自由」の風の中で、どれほどの信仰を集めてきたのだろうか。
私はあまり宗教に興味がないため、響かないのだが。
冒険者協会にて今日の任務を確認し、洞窟に入る。
タラテクト種の蜘蛛糸が増えてきたらしく、その処理が回ってきた。
やはりというべきだろうか、タラテクトの糸は強靭で素材として優秀だ。
簡潔に処理してしまうのは勿体無い。
もっとこう…衣服や伝達糸などに使えないだろうか。
かつて一匹のタラテクトがそうしたように。
任務を終わらせ、発展した都市まで歩いた。
ホログラムには、有名なアイドルたちが映る。
中央の世界樹は、世界を救うように。
それ故に、逆さまであることは内緒だ。
時折考えてしまう。
自分がもっと特別な人間であればよかったのにと。
きっと、周りから賞賛される人間だっただろうか。
世界樹から生まれた「不死者」だろうが、
弱きものから最恐まで上り詰めた「蜘蛛」だろうが、
ただ運のよい「人間」だろうが、
「人造人間」だろうが。
賞賛される未来がある。
だが私はただのモブにすぎない。
誰かのNPCで、第三者のカメラでしかないのだ。
けれど、そこで諦める私ではない。
きっと、どこか素晴らしい道が隠れているはずだから。
私はまた足を踏み出す。
ボロボロになった靴は、今までの努力の何よりの証だ。
さて、次はどこ行こうか。
愉悦に溢れた星か、現人神のいる神社か。
紅い館、魔王城、異世界、地下世界、冥界、地獄、天国。
様々な世界に。
今行きたいのは「夢の世界」。
…だが、何処へだっていい。
きっと私はなんとかなる。
そう信じてる。
日記帳に、こう書き記しておくように。
「また、明日。」
Fine…?
コメント
24件
東方ネタ入ってるねぇ!?
なんか度々幻想郷混じってないか!?
答え合わせ〜!↓