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「やっと会えた !! 」
会えなかった の続きというかおまけみたいな話。
プレイヤーの貴方がお相手を引き当てた。
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❍💧
流れ星が思っていたより早くて、怪我をしない程度の高さから飛び出すように現れた。💧が「うわあっ!? 」と地面に落ちる衝撃に備えて目を瞑っていると、🌸に受け止められた。
恐る恐る目を開けると🌸がいて、💧は会えて嬉しいとか、もっとかっこよく登場したかったとか色々考えて涙目になる。🌸に大丈夫!?と心配されて、一度頷いてから涙を拭うと、改めて🌸を見る。さっきは気付かなかったけど、💧を見ている🌸も嬉しそうな顔をしていて安心した。こほん、と咳払いをしてから「この僕こそが…」と自己紹介をする。最後まで話し終えて、「君が迎えにきてくれるのをずっと待っていたんだ。ようやく会えて嬉しいよ」と付け足した。「ねえ、まずはどこに行くんだい?フォンテーヌなら、僕が案内してあげよう!」と🌸の手を引く。やっと会えたから、手を離したくない。
❍✨
私を選んでくれて、どれだけ嬉しかったことか。
双子の兄と離れて一人になったとき、🌸が側にいてくれた。元素だとか、七神だとか。この世界では一般常識らしい言葉も何も知らなくて、まさに右も左もわからない状況で一緒に旅をした。
テイワット中を巡る旅は楽しいだけではなく大変なことが沢山あって、仲間を失うこともあった。それでもやっぱり🌸は一緒にいてくれて、嬉しいことも悲しいことも二人で経験した。だから、🌸がテイワットに来ない日はやっぱり元気もでなくて。早く帰ってきて、と深夜まで待ってしまう。
✨は一緒にいることが当たり前だと思っているけど、🌸はそうではないのかも。 今は沢山仲間ができて一緒に戦うことも減ってしまった。
だけど、それでも。最初に🌸の手を取ったのは✨だから。
「🌸、私の相棒。これからもずっと…私と一緒に旅をしようね」初めて会ったときと同じように、🌸の手を取って微笑みかけた。
❍🌱
「はじめまして…かしら?」🌸を見て、嬉しそうにはにかんだ。「やっと会えた!!」と🌸が言えば、🌱も「ええ、会えて本当に嬉しいわ…ふふ、こうやって手だって繋げるのだから。」と返した。
「貴方と見たいものが沢山あるのよ。知識はあるけれど、自分で行ったことはないところに行ってみたいの」上目遣いで🌸を見て、「例えば…」と瞳を輝かせて話し始めた。
実は夢の中で何回も🌸に会いに行っている🌱。でも、目が覚めるとすべて忘れてしまうようになっている。いつも🌱だけが覚えていて、いつか会えたらもっと自由に、忘れられない旅をしたいと思っていた。
ついに🌸に会えて、夢じゃなくて一緒に旅をすることができる。自分の足で大地を踏みしめて、🌸と手を繋いで歩くこと。ずっとずっと願っていたことが叶って、心が踊るようだ。
「私と世界中を旅しましょう ? きっと沢山時間がかかるけれど…付き合ってくれるかしら、🌸。」
❍🟩
「やっと、捕まえた…っ」現れてすぐに🌸の体に鉤縄を巻きつけて、満足気に笑った。🌸が困惑しながら「なんで捕まえたの?」と聞くと、離れられたら困るからだと返ってきた。
「俺はお前にずっと会いたかったんだ。本物の🌸が目の前にいるなんて、本当に…幸せだ」🌸の頬に手を添えて、とても甘い声で言うから🌸ももう少しだけならこのままでいいかな…と諦めた。
暫くしたらようやく解放されるけど、🟩はじっと🌸を見ている。🌸がいたたまれなくなって、「そんなに警戒したくても逃げたりしないよ…」と言えば「ああ、わかってる。🌸が俺に会う為に沢山努力してくれたことも」ふ、と嬉しそうに笑って答えた。
だが、と呟いて「お前は飽きやすい。手に入った途端に興味を失ったらと思うと、どうもな…」
不安そうな顔をしているけど、たとえ🌸が🟩に飽きたとしても絶対に離れさせない。