弟の馨が救急車で運ばれ、検査を受けた。
私、母、父、
駿介さんが頭を抱えてた。
顔あげなさい。駿介?…君、妹の居どころ、
まだ探す余裕がありません…馨君を引いた…
足を引いて立ち上がった父を観た。
事実を話すよ。馨の調子を観てからだが。
出てきた先生、馨が車椅子で顔を見せた。
親父?…脚良いのか…
「お前全部してるな。」
…何を…
「姉ちゃんが何故旅に出たのか…」
柴田さんちょっとお父さん達部屋に入ってください
医師からの説明が話されて
皆がドキッとした
「一週間の入院してください。捻挫ですよ笑っ」
「来週、馨君が就職先の試験日があるから、病室で出来るからって言われましたから」
「三木先生の下の研修生だよ」
「え?ここの病院?…」
フゥ…
「柴田さんごめんなさい俺がもしもの事あったら姉ちゃんを嫁にする覚悟してたかな?…」
「イィ?…」
馨待て父さんから話すよ。
三木先生が出ていった。
悪かったなぁ駿介さん…
「俺と百合子君の母だよ…君の母親の彩子と学生時代の友人だった」
つまり…俺が商社を建てたいから」
柴田陽介と会ったとき
「物々交換する事になってた」
お母さんが私の顔を見た。
「私の子供がいること言ったが」
それでもいいって言ってくれた。
接待に絡む事になり
悠斗を抱っこしてた私の顔見た柴田陽介さんが
「人妻の身代わりになってほしい事になったのよ」
馨がいつもタブレットを見て
「これって母さん、秋田県に行ったときの写真を見て」
「姉ちゃんがいるよ。」
「その子が柴田さんの妹の静華ちゃんまだ幼い子供が言うことかなと思ってなかったわ…」
私が陽介さんに抱かれた、主人と城谷百合子と関係にあってた。
ひとときだけだからって
「私達北海道に帰ってきた」
その後百合子が子供出来たからって連絡がきた。
え?柴田さんと結婚したの?
違うのよ…三崎さんの子供だった。
でも柴田さんに言ったら。俺達に子供にしろって言ってくれた。
でも何故駿介さんがその頃子供の気配をさせなかったのか。
罪な事になってた。
「相談してた私に娘が中学生の時私達の話す事を聞いてたらしく」
何げなしに北海道に行ってみたい。
「勉強しないと行けないわよ」
「どうしてよ笑っねぇお父さんに言わないから教えてよ」
まだ幼い子供に話す事ないまま、
柴田陽介と私
あなたあの子達に異母兄弟いることがわかったらどうなるの?…」
会社が傾きかけた、
大学生の駿介、静華が高校生
自殺したのか、殺されたのか。
三崎大輔って名前が残されてた。
俺より静華がその事が気がかりになってたのね…
「華、静華が姉妹になってたのか…」
悠斗~!!
親父が最近塞ぎ込んでたな。
華も、
母さんのアルバム見て、
亡くなった彼より親父の事、みっともないが恋慕簿、百合子さんの事が忘れられなかった?…」
「会長…」
「北川佑実君」
「脚が悪いって言うのは嘘ですよね」
いや…悠斗に任せるって思い、静華の事が気になってた。
「ねぇ私の妹?姉なの?探そうよ!」