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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こちらは白青の兄弟パロの2章になります。

ぜひ1章からお読みください。


注意

軽度のセクシュアリティ表現有

青桃 桃青


設定確認


いふ 副生徒会長 高2

初兎と兄弟(初兎は弟)

バイセクシャル

1章では、感情を表に出さず、人との関わりを持たないようにしている。普段は副生徒会長室にこもっている。親からの虐待を受けている。

親は既に追放され現在は明るく楽しい生活を送っている。会長に付き纏われてる。


初兎 高1

いふとは兄弟(いふは兄)

暴力恐怖症

暴力を振るっている音やその場面を目の当たりにすると過呼吸などの症状に見舞われる。


ないこ 高2 生徒会長

3年で生徒会長の立候補がいなかったので先生に抗議して2年で生徒会長となった。

いふに付き纏っている。


悠佑 高3 書記

実はいふと幼馴染。初兎とも仲が良い。1章ではいふのことを気にかけている。

現在はいふと初兎を住まわせている。


りうら 高2

ないこと幼馴染

普段ないこと一緒に帰っている。誰とでも仲良くできる。


ほとけ 高1

初兎と高校で知り合い、仲良くなる。普段は初兎と仲良くしている。たまにないこ、りうら、初兎の3人と一緒に帰っている。


決定確認Ok?

それでは、なんでも平気な方だけ行ってらっしゃいませ。


━━━━━━━━━━━━━━



桃「まろ〜っ!」

青「会長、近いです」

桃「いいじゃん別に〜!ね、ちょっとぐらいサボっても良くない?いいでしょ?」

青「誰のせいで今の生徒会こんなに忙しくなったと思ってるんですか?会長」

桃「てかいい加減ないこって呼んでってばー!!俺ずっと待ってるんだけど!」

青「同い年だろうと会長は会長なので。」

桃「もお〜相変わらずだよね、まろ」

青「会長が変わりすぎなだけですから!!」


あ、どうも、いふです。

山本?初兎がなんとかやってくれたらしいよ。そのことについては触れんといてって言われてるから、なんとも言えんけどな。

今は悠佑先輩の所に居候させてもらってる。

そこまではよかったんだけど。

会長の距離が近すぎる!!!!

おかしいぐらいに近い。こうして仕事してる間も平気で抱きついてくるし、なんか仕事しなくなったし。

仕事してくれないのは困る。

生徒会の仕事が増える時期なのに、会長は全くと言っていいほど仕事をしない。

今までの会長はどこに行ったっていうんだ…


桃「まーろ♡」

青「仕事してください、会長」

桃「まろがキスしてくれたらいいよ」

青「しません、仕事してください」

桃「まろがハグしてくれたらやる気出るんだけどな〜」

青「しません。仕事してください、会長」

桃「え〜!!ぎゅーくらい…」

青「ハグなんかしてる暇あったら仕事してください」

桃「ちぇ〜…もういい、俺帰る」

青「帰れませんよ、外で初兎達が見張ってるんで」

桃「なんで!?」

青「会長が仕事しないで帰るからです!!」

桃「だってまろが構ってくれないから!!」

青「仕事終わるまでは何もしません!!!早くしてください!!!」

桃「じゃあ仕事おわしたら構ってくれるってこと!?」

青「あーもう!!!あにきー!!!!」

黒「なんや、どしたんw」

青「会長が!!!!仕事しない!!!!」

黒「いつものことやん」

青「困るんだって…」

桃「ねえなんであにきにはタメ口なのに俺にはタメ口で話してくれないの!?」

桃「俺のこともないこって呼び捨てしてよ!!!ねーえー!!」

青「うるさいです会長、黙って貰えませんか」

桃「やだー!!」

黒「ないこー、そろそろやらんとまろに構って貰えんくなるで」

桃「別にいいし!!」

青「…そうですか。では」

青「初兎〜帰るぞ〜」

白「いふ兄?今日早ない?」

青「会長仕事せぇへんし、集中出来んから家でやるわ」

白「はーい!」

赤「ないくーん?早く帰ろうよ〜」

桃「えっ、ま、まろっ、待って!!」

青「じゃ、お疲れ様でした〜」

水「しょーちゃんまたね〜!」

白「またな〜!!」

赤「もういいや、ほとけっち帰ろ〜」

水「やったー!!りうちゃん大好きー!」

赤「キモイからこっち来ないで」

水「なんでぇぇぇ!?」


もし次あんなこと言ってきたら生徒会から追い出そうかな。

仕事してくれんと、こっちの仕事が増えるのに。


青「…__ッげほ、」

白「…いふ兄?」

青「…なんでもない、大丈夫」

白「……いふ兄、今日はもう休もうや」

青「大丈夫、これ終わさんとあかんやつやから、さ」

白「無理してやらんで、いふ兄」

白「…また、ああなったら、俺は嫌や」


青「…」

青「ごめんな、初兎」

青「じゃあ今日は休むか…」

白「!」

白「やったー!いふ兄ゲームしようよ!」

青「えー、俺弱いで?」

白「いふ兄も強そうなやつにするから!ねっ?」

青「はいはい、やろうな」

白「よっしゃ〜!じゃあ家まで競走な!」

青「えっちょ、初兎!!」

白「へへ、いふ兄遅いね〜w」

青「うるせうるせ!お前がフライングしたからや!!」

白「いふ兄が遅れたんやろ〜?俺フライングなんてしてへんもーん」

青「お前なぁ…!」

白「はははwいふ兄のざーこww」

青「雑魚じゃねえからぁ!!w」



普通に初兎と話せて、


普通に帰れて、


いろんな人と話せて、


笑いあって、馬鹿やって




そんな日々で、俺は十分すぎるぐらい幸せだったから




もっと幸せになりたいなんて、




恋を叶えたいなんて、




そんなの、我儘よな






…まって、俺今恋って言った?

【哀の壁 第2章】愛の壁【青桃】

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