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#さんちゃんく!
翠月 華座
810
早速破ったなお前
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4話 小説家
赤熊しゆうを推し始めてから、何かが変わった。
ご飯も少し食べるようになって、寝付きも良くなった。
何より嬉しかったのは、心の空白が埋まった事だった。
高校では、文化部に行って小説書きながら、りもこんと「ドリふれ」の話をして過ごしたある日。
r「なぁ、飾子って小説家目指してるの?」
k「小説家?別に…」
r「え、勿体ないな。他になりたいのあるの?」
k「別にないよ」
r「尚更勿体ない、飾子の小説1回読んだけど面白かったし。」
k「そう…?」
r「お前なら売れそう」
k「…」
メリットデメリットをすぐに考えた。
でも、小説家というものはデメリットの方が大きいものだ。
締め切り、編集者読者に満足してもらえる作品を書く、金銭面…難しいものだった。でも、頭に赤熊しゆうが思い浮かんだ。
…有名になれば、赤熊しゆうの取材がある?
サイン会もできる、エッセイ本の作成もできる。俺にとっては全てメリットだった。_俺には才能がある。デメリットなど、ひとつも無いだろう。
k「目指してみようかな。」
r「お!頑張れ!」
その日から、小説家を目指した。
赤熊しゆうに会うために。
小説家になるには、特別な資格は必要ない。
書いて、応募したらいい。それだけ。でも売れるのは本当にひと握り。
俺は高校卒業し、大学へと入学した。
r「まさか…この学校で東大生が出るとはな」
k「俺だけなんだな」
俺は、頭も良かった。だから東大など楽々だった。
別に大学に行かなくてもよかったが、家で書き続けても暇だったから。大学に入学した。
大学では、サークルにも入らずただ授業受けて、家に帰って小説を書いていた。それでも友達はすぐにできた。
k「…」
「あ、いた飾子〜」
k「あ楓速」
f「今日、二限から?」
k「そう、小説少し書いてから来た」
f「へぇー、終わったら応募するの?」
k「うん。」
彼は、國木楓速気づいたら隣にいる人で話していくうちに友達になっていた。
f「俺、飾子の編集者になるから」
k「お前とならいい話作れるな」
f「そうだな!」
そこで小さくグータッチをした。
___
「新人賞受賞致しました。」
使用しているパソコンにそんなメールがくる。
書き終えた小説を応募したら、見事に受賞した。
f「おめでとう、本当に」
k「ありがとう。俺、受賞式出なきゃ行けないんだな。」
f「待ってるぜ」
k「ふっ、明日だけどな」
次の日になり、新しく買ったスーツを着て、
父親のスポーツカーで会場へ向かう。
会場は受賞した人や編集者の人達がいっぱいいた。
「新人賞受賞、黒熊えなざ」
黒熊えなざ、それは俺のネーム。
勿論、赤熊しゆうに引っ張られた名前だった。
k「どうも、今回受賞した黒熊えなざです。受賞した事を光栄に思います。この作品は、俺の気持ちが込められた作品です。憎悪も希望も全て」
淡々と作品説明的なものをする。
受賞者メッセージだ。
これが終わると、名刺の渡し合い、編集者のアプローチだった。
俺は、小説家と名乗れる人物となった。
でもいつでも俺は、赤熊しゆうしか頭になかった。
会場にあった、オペラのケーキを一口食べてフォークを置いた。
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はい、
天「なんで毎日投稿なのに1日サボりやがったよ?」
許して。
さよパニ
コメント
4件
やっぱりゆめか、俺のファンだろ。3回目だぞゆめかからのコメント
最高ネン💗 しゆうくん(しゅうとさん)と会える時は何時か知らネン 楽しみネン😊😊
うわぁ第4話読み終えたよ〜!😭💕 主人公が赤熊しゆうに会うために小説家目指すって、その原動力がもう尊すぎる…!受賞式の「憎悪も希望も全て」ってスピーチ、めっちゃエモかったし、國木くんとのグータッチもグッときたよ💪✨ 黒熊えなざってペンネーム、赤熊へのオマージュなのも熱すぎる、、推しのために突き進む姿勢、めちゃくちゃ刺さったよ‼️ そして最後の作者の「なんで1日サボりやがった」ってツッコミ、笑ったw 許すよ、また次も楽しみにしてるね⋆♡ また次の話も全力で読ませてもらうからね〜!!🌸