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初投稿です…下手糞ですけども。
「悠佑さん」
「お、すちやん。」
事務所のロビーでくつろいでいると、えらく顔のいい男が話しかけてきた。
「久しぶりやな。どした。」
「いや…あの」
なんて?
相変わらずのしたったらずな発音に加え、もごもごと話されると、それこそ理解不能である。
「なんやねん。なんかあんねやろ、俺に話しかけてきたっつーことは。」
「そ、そうなんですけど…ちょっと、あの…デリカシーとか、色々と。」
「ん?今からデリカシーない話しようとしとるん?」
「あ!その、えー…ハイ。」
そうなんかい。
「えっとごめんなさい。」
「いや、ええけど。そんな前もって言われんの初めてやし。」
「あー!ごめんなさい。」
「ええって、笑」
謝り癖でもあるんかっつーぐらいしてきよるから、
なんか苛めてるみたいでいややわ…笑
「俺も一応、すちより数年は長く生きとるからさ。なんかあるんやったら言ってよ。」
「悠佑さん…」
そんなキラキラした顔しんでも…
解決策を出せるかは別として。話ぐらいいくらでも聞いたるよ。
「ほら。言ってみーや。」
「うぅ…ゆ、悠佑さんって。」
「うん。」
「えっ、」
おっと?付き合ってないけどなぁ??それは、あの…どこ情報なんやろか??
「えーっと…」
「違うんですか??」
「え?あー…それは、どこから聞いたん?」
「ほとけくんから。」
あんの、あほとけッ…
「もしかして…違いました、か?」
「エッ…」
どないしよ。
違うよ??付き合ってへんよ???せやけど…
「違う、んです、か?」
これは否定したらこいつがヤバい気がする…
クソッ…悪い、まろ…
「付き、あっとーよ。ウン。」
「本当ですかッッ?!!」
すちの顔全体に広がっていた不安の色が消え、さっきの明るい顔に戻る。
よし!
色々と間違えたけども判断はあってた!
「で。それと何が関係しとるん?」
「あ、…その。俺というか…俺たち!」
「たち?」
「えっと…」
「ふッーーーーーーー…」
すち。申し訳ないけど今日一日のダメージが大きすぎる。
急かしたのは俺なんやけどね?なんか…うん。
「あ、あとッ!」
「おっふ………」
重い。重すぎる。何故メンバー、いや親の前に俺に言った?
みんなのオカンはしてるけども。
ちょッ…違うやんッ!
「…事情は分かった。で、それと相談がどんな関係があんねや。」
「そ、それは…」
再びもじもじとし始めるすち。
なんやねん。もー、えーって。
もう何言われようと何とも思わん…思えんわ。
「大丈夫やって。何言われても驚かんし、逆に…」
これ以上何に驚けっつーねん。
「分かりました。なら恥を忍んでききますね、?」
「おー、」
どうせプレゼントとか、そこらへんやr
「…いや、」
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