zm「ただいま…」
syo「おっ!お帰り」
em「おかえりなさい」
zm「…ッ」
syo「どしたん大丈夫?」
zm「おん、大丈夫…」
syo「…ならええけど…?」
syo「てかなんでいつも屋上なん?」
syo「ずっと聞きたかったんやけど」
zm「…落ち着くから?」
syo「なんで疑問系やねんw」
zm「www」
syo「俺も今度屋上行こうかな」
zm「!」
em「!」
zm「…いいんやない?」
em「!?」
zm「エミさんこっち来て」
em「えあ、はい」
syo「…?」
数分後
ガチャ
syo「あ、おかえり」
zm「ん、ただいま」
syo「エミさんは?」
zm「帰った」
syo「なんで?」
zm「エミさんは俺の代わりに居てくれただけやからな、」
syo「また来る?」
zm「おん、俺がいなくなったらな」
syo「…?」
なんやそれ、
まるで自分が死んだらって言うような…
syo「ゾム、死ぬの?」
zm「…へ?」
あ
syo「えあ、いや、えっと…」
zm「…いつかな」
syo「…そ、うよな…」
zm「ごめんなナデナデ」
syo「ん…俺もいつか死ぬから」
syo「そんときにもっかい会お!」
zm「!wそやな」
syo「約束やで?」
zm「はいはいw」
冗談交じりでそんな話をして
その日は終わった
syo「ん…」
syo「あれ」
いつも隣にいるはずのゾムがいない
syo「ゾム…?」
呼んでみたけど、返事があるはずもなかった
一つの手紙を見つけた
シャオロンへ
ごめん、もう無理かも
これからは俺なしで
頑張ってな
ゾムより
syo「…はッ?」
どういうこと?
もう無理?
syo「ッ…」
よりによって今かよ…
syo「ゾムッ…」
syo「…ッ屋上…ッ」
ゾムがいつも屋上にいるのを思い出し
少しの希望を持って
なんとか屋上に来た
syo「ゾム…ッ」