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朝起きたら🌵の身体に猫耳と猫のしっぽが生えてたーッ!!ってありがちな展開です。
でもやっぱり耳と尻尾で感じてしまうのがどうしようもなく好きなので書きます😌
付き合ってないです。🟦🧣のSっ気がお強いです。
行為は無いですが、ちゃんと感じてイってるのでR15とします。
rd 🟰 「」 gt 🟰 『』
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『………なんッだ、コレ…』
朝起きて頭と尻辺りに違和感があると思えば、まんま猫の耳と尻尾が生えていた。こんな漫画みたいな事があってたまるか。実際なっているのは事実だが。
しかも今日はらっだぁと遊ぶ予定を入れていた日だ。友人にこんなものを見られるなんてたまったものじゃない。だが断るのも申し訳ない。折角あっちが電車まで乗って家に出迎えに来てくれるのだ。
『ッハァ〜〜〜〜………どうすりゃいいんだよ、コレ。』
昨日変なものでも食べたか?いや、ごくごく普通の食事をしただけだ。兎に角理由はいい。らっだぁが来るまでにどう隠すか考えよう。
試行錯誤している内にインターホンが鳴る。らっだぁだ。結局、パーカーを着てフードを被り、尻尾は取り敢えず少し痛いが無理矢理ズボンの中にしまうことにした。
『はーい』
「やっほ〜。遊びに来たよ」
いつも通りのほほんと気楽そうな顔をした友人が来た。
『ン、どーぞ。上がって上がって』
「…?寒いの?フード被ってるなんて珍しいじゃん」
指摘され、発せられた言葉に背筋が冷える。
『あー、いや…そうなんだよ、ちょっと肌寒くてさ。』
「ふーん…」
少し疑問には思っていそうだが、何とか誤魔化せたみたいだ。
そのまま家に招き入れて、何する?だとか他愛もない会話を投げ合う。
結局マリカする事に決め、二人テレビの前に座る。
「あっ、ちょ!おい赤甲羅ゴール前で投げんの害悪すぎだってー」
『知りませーんそういうゲームですー』
「うぜーw」
いつも通りしょうもない会話をしながら、数十分くらい経っただろうか。良かった、バレる気配なんてない。このまま隠し通せば__
大きな音が鳴った。
『にゃッ!?』
どうやら肘がコップに当たり落ちてしまったようで、割れてはいないが大きい音が鳴って少し吃驚してしまった。…それどころじゃない。俺、鳴いたのか?にゃんって?
「うおー、ビックリしたぁ……ねぇ、ぐちつぼ?」
『なんも言うな』
「いや、今……にゃんって」
『言ってない』
冷や汗がダラダラと流れて気持ち悪い。
「……今日さ、やっぱ変だよね。夏なのにフード被ってるし、座る時なんか痛そうな顔するし。…なんか隠し事してる?」
コントローラーを机に置いて、ジリジリと此方に寄ってくる。
『な、なんもねぇから!な!ゲームしようぜ、…らっだぁ?』
「…えい」
そう言って俺のフードをスっと下ろしてきた。慌てて被ろうとするが、手をガシッと強く掴まれて動かせない。
「へぇ………こんな面白いモノ隠してたんだ」
『あ、あの…っこれは、ちが…その…………朝、起きたら…生えてて』
もう見られてしまったものは仕方がない、隠し通すのは無理だと観念して1から10迄説明した。もうバレたからには痛い思いをするのも面倒だと思い尻尾もズボンから出し、窮屈な空間から出す事が出来た。
「成程ねぇ……ソレ、触っ」
『ダメ』
「早いってば。えぇ?触っちゃダメなの?そんな面白いモノ見せられて触るなって言う方が難しいと思うんだけど」
『何だろうとダメだ!』
「でも俺今日遠いとこからわざわざ電車乗って来たんだよ?それくらいはしていいと思わない?」
『そっ、れは…そうだけど、それとこれとは別だろ』
「お願い!ちょっとだけだから!」
何度も何度もお願いされる。どうしてこいつはこんなに触りたがるんだ、好奇心の塊め。まぁ、でも触らせるだけで恩が返せるならそれでいいか…ちょっとだけって言ってるし。
『………分かったよ。ちょっとだけだからな、ホントに』
「やっさし〜♩ありがと、痛い事はしないからさ。」
そう言って俺に触れ合うくらいの距離まで近づけば、尻尾を優しく手で包み込むように握ったと思えば、遊ぶように緩く曲げたり擽るような仕草をしたりと玩具のように扱ってくる。
『ちょっ、らっだぁ…、くすぐ…った、ふ、っく…笑』
そう言っても聞く耳を持たず止める気は無いようだ。そろそろ良いだろ、と言おうとすれば急激に身体に痺れるような快感が走った。
『ッ!?ひ…っは…?』
「んー?どうしたの、ぐちつぼ。 」
さっきとは打って変わって違う、尻尾の付け根の辺りをとんとんと指で叩くような動き。叩かれる度に身体が小刻みに震える。
『ま、て…らっだぁ、それ、なんか…ッちが、やめ…っ』
らっだぁの顔を恐る恐る下から覗き込むと、見たことの無い、心底楽しそうで口角を歪めていた。
嗚呼、この男に見せるべきじゃなかったと後悔した。後悔したって遅いのだが。抵抗しようとしても、リズミカルに付け根を叩かれてばかりいるので快感が身体を襲い力が入らない。
らっだぁの肩に顔を押し付けて声を抑える。自分の何とも惨めな姿に泣きたくなるが、今はそんな事言ってられる状況じゃない。どうせ、俺が嫌な反応を示してもコイツは楽しんでやるんだろう。
『ッく…っぅ、ァ…ッん、ぅ゛…ぉい、やめろ…って、』
脱力する俺の体をらっだぁが抱き締めるような形で体制を保たせてくる。
「何でやめて欲しいの?…感じちゃうから?笑」
分かってて言ってるだろ、コノヤロウ。だがそれを口に出すと何をされるか分からない、今の俺は弱点が剥き出してあるような物なのだ。
「……可愛いね。ぐちつぼ」
『ッひ…〜ッ…!?ぁ、あ…、?』
耳に息がかかる距離感でそう呟かれると、身体が大袈裟なまでにぶるっと震えた。
「あ、やっぱり耳にも感覚あるんだ?それとも可愛いって言われて嬉しかったとか?笑」
『な、わけ…ッねェ、だろ…っ!』
もう良いだろといい加減力づくで引き剥がそうとすると、尻尾に鈍い痛覚が走る。強く握られたと理解するのに数秒かかった。
『ぃ゛…ッ!!ァ、あ…いたい、やめ…ッら、っだ…ぁ…っ』
視界がじわじわと滲む。俺の潤んだ瞳を見て、間違いなく笑顔を浮かべているのが分かってしまった。
「ねえ。ごめんなさいは?」
『…っ、ごめ、んなさ…ッ』
服従するしかないこの状況に最悪だとしか言いようが無い。屈辱的で消えたい。
鼻唄でも聞こえてきそうな程上機嫌で、何がそんなに楽しいのかと疑問に思う。すると、先程の痛みしか与えない触り方とは違った、優しく付け根を撫で回すような動作をされる。
『ひ、んぅ…ッ、!や…っめ…、ン、ッく…ぁ、』
「イきたいならイけばいいじゃん」
気付かない内に無意識に腰が揺れていたようで、羞恥心で身体が暑くなる。違う、俺は、こんな。
『ぁッ!?ひ、らッぁ゛!ぃ、や…ッ!ぅ、う、はァ…ッ!ふ、ぅ゛……〜ッ!!』
唐突に激しく付け根をすりすりと撫で回されたり叩かれたり、快楽の連続で軽く達してしまった。
「尻尾弄られるだけでイっちゃうんだ?」
『ふ、ふーッ…ちが、ちがう…ッこんなの…っ』
「言い訳しない。
…じゃ、
もうちょっと楽しもうね?」
涙の膜越しの視界で捉えたらっだぁの目が、三日月のように細まった気がした。
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ドSの好奇心旺盛な🟦🧣が好き。😌
屈辱的で泣いちゃう🌵も凄く好き…🥹
閲覧ありがとうございました‼️
リクエストお待ちしてます👋🏻👋🏻
フォローといいねもしてくれたら飛んで喜びますので何卒🤲