「折原教」や論文、国連に認められるほどの頭脳を持つ折原俊一。しかし、完璧な天才像の裏には、驚くほどゲスで人間臭い一面が隠されている。
1.匿名アカウントで荒らし活動
折原は夜になると、匿名アカウントを駆使して掲示板で荒らしを行うことがある。自らが生み出した「折原教」をバカにするスレッドや、研究に批判的な議論を見つけては、煽りコメントを連発。
スレ主:「折原の理論って怪しいよな」
折原(匿名):「お前、IQが人間の平均値の1/3くらいか?w もっと脳味噌使えよ」
2.信者を影で笑う
公では「皆さんのおかげで研究が進んでいます」と言いつつも、裏では「愚者どもが金を差し出してくれて助かるな」と呟く。
特に熱狂的な信者に対しては、「俺に恐怖を克服させてもらえると思ってる時点で滑稽」と鼻で笑うことも。
3.過剰なギャンブル癖
折原の研究資金の一部は、実はギャンブルから得たもの。
カジノでは天才的な計算力を駆使してブラックジャックやポーカーで大勝。
しかし、計算ミスで大負けすることもあり、「恐怖」を感じるためのスリルを楽しんでいるという。
4.ブラックリスト入りの趣味
折原の趣味のひとつは、「都市伝説を信じる人をわざと怖がらせる」こと。
フェイク映像や写真をSNSに投稿し、人々が騒ぎ立てる様子を観察しては笑っている。
また、「恐怖映像」で心臓発作を起こした人がいたことも、彼は全く気にしていない。
元助手の告白
「折原先生は天才ですが、研究室では自分の優秀さを誇示するような態度でした。私は何度も『俺の計算を理解できるのか?』と言われました。」
元恋人のコメント
「彼とは2年間付き合っていましたが、私のことを一度も名前で呼んだことがありませんでした。いつも『実験A』とか『サンプル2』みたいに呼ばれて…。結局、彼にとって私はデータだったんだと思います。」
折原の家族
「俊一は昔から利己的でしたね。家族にお金を貸すと言いつつ、利息をつけて返せと言ってきたことがあります。彼は私たちを“家族”というより、“単なる他人”と見ているのかもしれません。」(兄の証言)
折原は「恐怖は人を動かす最も強力な原動力」という信念のもと、以下のようなゲスいビジネスを展開している:
「恐怖体験キット」の販売
折原監修のホラーグッズやVRシミュレーションを販売。価格は高額だが、「折原教」信者たちはこぞって購入している。
VRゴーグルの使用後に、ユーザーの恐怖反応データが自動で折原に送信される仕組み。
心理的脅迫マーケティング
「この商品を買わなければ、あなたの人生に恐怖が訪れるかもしれません」というメッセージで商品を宣伝。
実際に商品を買った人々の中には、「購入しなかった場合のリスク」を過剰に恐れていたという声が多数。
信者の利用
信者に研究を手伝わせる一方で、報酬はほとんど支払わない。「あなたが、世界を変える」と言葉巧みに彼らを利用している。
折原自身も、完璧なように見えて、実は一つだけ恐怖を抱えている。それは、「自分が天才ではなくなる」こと。
彼のデスクには、以下のようなメモが書かれたノートが隠されている:
「もし新しい天才が現れたら?」
「研究が否定されたらどうなる?」
「恐怖を克服した先に何があるのか…わからない。」
折原はその恐怖を克服するために、自分の「天才像」を守り続ける努力を怠らない。しかし、その裏には、いつかその仮面が剥がれることへの恐怖が潜んでいるのだった。
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